変化していくユーザーレビューとタックルインプレッションと釣り動画と

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「この竿はこれ用だから…」

そう凝り固まった考えをもたずに、なんでも使ってしまえる柔軟性をもった釣りがしたいと最近は考えています。さすがいに、グラスロッドを使ったカバーテキサスリグなどは笑止千万ではありますが、この竿にこのルアー、タックルが!?と言う新鮮な発見がまだまだあるものです。

その『釣りに関する新鮮な発見』は、メディアからはもちろん、現場やローカルな釣りウマさんからもたらされることが多いと最近ふと感じています。

ユーザーレビューでの意外性の発見

最近の購買行動において何かと重要視しているのが『一般ユーザーによるレビュー』ではないでしょうか。家電、ガジェット、PC回り、果ては食品まで!

何を買うにも、人は感想を書きたがるものなのかあらゆる商品たちの使い勝手がネットには溢れています。もちろん、実際に手に取ってしまうのが一番なのですが、体はひとつですし財力もまぁひとそれぞれ。全てを買うわけにもいきません。

ブロガーたち

メーカーやそれを代弁する代理店、小売店などではそりゃあモノを売りたいわけですからいいことしかいいません。時間とお金をかけて製品開発をしたわけですから、開発秘話から実際の使い勝手、価格、コストパフォーマンス性について必死になって訴求ポイントを打ち出してくるわけです。

一方、使い手である消費者はと言うと…かなり言いたい放題なわけですよね。釣り道具に関しては、気に入ったもののみをこのブログで「ヨカッタよ!」とおススメ記事を書いています。が、そうじゃないネットの住民の皆さんも大勢いらっしゃいます。これは制作者からすると辛いことでもあり、ありがたいことであり…広くはジャーナリズム論にもつながる話です。

メリットだけじゃなくデメリットも示してくれていることでその商品の魅力がアップすると言うこともあるのです。誹謗中傷やあらぬ事実を書かれちゃうと困ったことになりますけど。

ユーザーの声をメーカーが取材して動画にすると言う試み

先日、記事にしましたが気鋭のロッドブランド・レジットデザインがユーザーレビュー動画をアップしました。(出演はご存知、牛久沼レジェンドとへなちょこ釣りブロガー)

この試みは画期的で、従来のバスプロやメーカー担当者の人がカッコいいい動画とともに「釣れるね!」「ボコボコだったよ!」と騒ぐだけじゃないのが特徴です。恰好だって、いたってフツーの釣り人ですから。

エレキスタイルで、ハイシーズンは毎週のように釣りに行き、ローカルトーナメントにも出ちゃう相当にコアな人たちが中心ですけどほとんどは、釣りを生業とはしていない週末アングラーが主です。

釣りYouTubeもたくさん増えてきていますが、(地上波と比べてですが)若干『素人っぽい』『プロぽっくない』動画のアクセス数が馬鹿にならないような気がするのですよネ。もちろん、しっかりと施策をほどこしたユーチュ―バーさんは別…

カット割りとエフェクトをモリモリにしたカッコいい動画よりも、フツーのアングラーが頭に着けたゴープロで撮影したノーカットの「オカッパリロクマル捕獲動画」の方が数字がはるかに高かったりする現実があったりもします。ここにヒントがあるような気がしてなりません。

「私とレジットデザインその②」がUP!

そんなこんなで、モノの売り方…釣り具の売り方…なんてことを外野の人間ながらあーだこーだと考えていたところ、レジットデザインが面白い動画の活用の仕方をしてきたなと。(一応、仕事的にはモノウリもチラッとしていたりしていなかったりなので…考えちゃいました)

見知った顔の方もいる第②弾動画がUPされていました。(第①弾には出演しております。)

せっかく愛用している竿のメーカーさんが作り上げた動画です。なので、このブログでも紹介します。

動画は、しっかいりと編集がなされ作りこまれているものですが、一般ユーザーのひとことって、バスプロやフィールドスタッフの人たちとはちょいと違いますよね。まぁ、何しろ身銭を切っていますからw。なので、実は商品そのものに関する話としてはこれがリアル。

最近は、店頭での対面販売会がもの凄く増えてきた気がします。より、メーカーとユーザーとの距離が近くなってきたと思わざるを得ない今日この頃です。

 


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ABOUTこの記事をかいた人

牛久沼を拠点に関東各地のバスフィールドを巡っているサラリーマンアングラー。牛久沼たまやサンデートーナメント、H-1グランプリ等に参戦中!出没フィールド:牛久沼、亀山湖、新利根川、相模湖、津久井湖、将監川、利根川…等々