奥深きカスタムリールの世界に片足を踏み入れる!【ヘッジホッグスタジオ&アベイル】

リールカスタム
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ども。リールに関しては「どノーマル野郎」のナマローです。

クルマ、バイク、からミニ四駆まで!男子たるもの『ノーマル』じゃ満足できない生き物。釣り道具も然り。

最近のリールは誰が使っても抜群の使い勝手をみせてくれてますが、それでもカスタムしたくなってしまうのが釣り人たちのサガなんですよね…そんな奥深き世界をちょっと覗きみたというか、使わせていただいた!そんなお話。

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リールは基本、どノーマルです

…趣味の世界のバイク。かつての暴走族全盛期時代にはとんでもない改造バイクたちが公道を走り回っていたものです。ろくにバイクは乗らないくせに、少年マガジンで連載していた「特攻の拓」で改造バイクのイロハの一部を勉強しました。

▼コレね…不良たちが超人的に強かったりするんですよ。ひき肉にしちまうよ…

ノーマルマフラーなんてなんのその。カスタムパーツメーカーのマフラーを付けたバイクたちが街中にあふれていました。それは、暴走族に限らず「ノーマルであることってどうなの?」って話になってしまうわけです。

リールもしかりなわけで、趣味の釣りの世界ではリールカスタムの世界があります。

ベアリング、シャフト周り、ブレーキシステム、スプール。目に見えるところだと、ハンドルノブ、ドラグブレーキ、ブレーキキャップ・・・とベイトリールだと原型はフレームだけなのでは?と思えるほどの改造を施したリールが存在します。

ご存知(?)のようにズボラな性格な僕は、そんなカスタムの世界には触れることなく『ほぼほぼ』ノーマル仕様のリールを使ってきました。交換して、ベアリングとかワークスブランドのスプールくらいだったでしょうか…

で、そんな僕にカスタムリールの部品を作っているブロガーのカケヅカさんから「ナマローさんみたいな、普段は使っていないトーナメント志向に人にこそ使ってみてもらいたい!」とカスタムリールをこの春、貸してくれたのです。それは、それはつまりブログ記事にすることというわけでこうして筆をとったわけです。

愛着と所有感…そして使用感もUP

まずは見た目です!

当たり前ながらノーマルリールは誰しもが同じもの。ですから数千個は売れるであろうマスプロダクションであるリールはそのすべての見た目が一緒。バス釣りだとそうはないけど、お隣のアングラーと一緒のデザインのものだったりします。

クルマとかバイクだと、自分と同じ車種やカラーが一緒のモノがすれ違うと「同じ趣味だね!」とうれしくなる一方、ちょっと気恥しくなったりするものです。そこで、ちょいとした改造やアクセサリーをあしらうことで、個性・アイデンティティを押し出すんですよね。

僕はホンダフリードスパイクに乗っているのですが、前オーナーがなぜか無限パーツをつけているので他のフリードとは見てくれがちょっと違ったりします。別車種のようで期せずして個性が出せていたりします。このことがカスタムリールではあるんです。

もちろん気になる「飛び」「巻き心地」もカスタムパーツによってUPすることができます。飽くなき欲望ですね。

今回、リールでお借りしたのは2機種です。全て、ヘッジホッグスタジオカスタム。パーツはアベイルがメインだそうです。

シマノカルカッタコンクエストカスタム101・アベイルカスタム

シマノカルカッタコンクエスト101

そもそもが圧倒的なシルキー!滑らかさが特徴のカルカッタコンクエスト。ノリーズユーザーや田辺さんフリークなら、ロードランナーにカルカッタコンクエストが一番よく似合うことはご存知の通り。

差し色として、レッド(赤)がクラッチレバーやドラグノブなどに施されていて目立ちます。特に周囲には何も言わずにボートに置いておいたのですが「あれ?リール買ったの?」と敏感な釣友からは話しかけられてしまいました。つまりはインパクトがあるっていうことです。

雨中のH-1グランプリ津久井湖戦でも使ってみました。雨の中だったので、バタバタでしたがこの時が初めての使用。見た目はもちろん。中身にもカスタムが施してあるので『もうひと伸び』がやっぱり違うもんだと実感。

カスタムリール

シマノアルデバランMg7・アベイルカスタム

シマノアルデバランカスタム

ノーマル仕様でも使っているシマノアルデバランのカスタム仕様をお借りしました。こちらもレッドでドレスアップされたオンリーワンなカスタムリール。赤は情熱の赤。

ブルーと言えば青木大介プロのイメージがあるから、レッドで統一したカスタムでバスボートの上を飾るのもよさそう。あ、赤と言えばモリゾープロかな!

こちらのリールで、モリケンスピードバイトのドクターナイトを週末投げていたのですが、カスタムスプールの効果もあってか飛びがノーマルと明らかに違って楽しいんですよね。

元々が小型ルアーを投げるのに適しているリールなだけに、カスタムを施すとより小さいルアーを投げることができます。ノーマルを長きに渡り使ってきただけに、この違いを実感。

カスタムリールの出しどころは!?

ノーマルリールは基本、かなり幅の広いルアーを背負えるように設定がなされています。(この場合のリールとはベイトのことですよ)

ですから、より軽いルアーや、細めの竿で小さいルアーを投げるといった特殊なケースを好む人は是非ともカスタムリールを楽しんでみてはいかがでしょうか。やはり、カスタムパーツ…特にキャスティングに影響するスプールとベアリングを交換すると圧倒的に使用感は変わります。劇的に。

見た目の効果としては…「嗚呼、俺のリールだなぁ」と言う所有欲を圧倒的に満たしてくれます。カスタムパーツはカラフルなラインナップが揃っていますから、組み合わせ次第では世界にたった一つだけのリールにすることができちゃいます。

これは、バスアングラーはもちろん…隣り合って釣りをすることが多い『管釣り』アングラーたちはかなりのカスタムマニアがたくさんいるとか。確かに、リールをじろじろと見られる(!?)ことも多いですからね。もちこむロッド本数もバス釣りよりかは少ないので一点豪華主義にできるというメリットもあります。かなりの情熱を注ぎ込んでいる人もいるみたいですね。

ただし、カスタムパーツを組んだからと言って、誰しもが圧倒的な飛びを手に入れることができるかと言うとそうでもないようです。やはり「セッティング」がものを言うみたいですし、扱うルアーや釣りによって『合わせない』と宝の持ち腐れになってしまいます。

そして、カスタムとは改造ですから、トラブルがあった場合はノーマル状態での故障とはなりません。その点を理解してカスタムを楽しんでいきたいものですね。




HEDGEHOG STUDIO・Avail・ZPIなど各種カスタムパーツが勢揃い!

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ナマロー

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牛久沼を拠点に関東各地のバスフィールドを巡っているサラリーマンアングラー。牛久沼たまやサンデートーナメント、H-1グランプリ等に参戦中!出没フィールド:牛久沼、亀山湖、新利根川、相模湖、津久井湖、将監川、利根川…等々