クランクベイトの素材の違いによる使い分けをしてみたい【ラッキークラフトRTO1.5】

クランクベイト
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そう言えば、今春は大森貴洋プロによるクランキングでのエリートツアー優勝からバスシーズンの幕が開けましたよね。

ウィニングルアーとなったラッキークラフトのRTO1.5の限定モデルが発売されたりして初動は売り切れたりして…。そんなクランクベイトが盛り上がっている2018年ですが投げていますか?クランクベイト。

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ラッキークラフトRTO1.5にみるクランクベイトの素材による使い分け

まぁ、ルアーと言えばほとんどの人が使っているのがプラスチック製のインジェクションルアーだと思います。9割以上の人たちが使っているのがこの素材だと思いますが~~ここぞいう時に出所があるのが木製ハンドメイドクランクベイトです。

H-1グランプリ2018牛久沼戦で使用したクランクベイトも木製ハンドメイドクランクの名作KTWでした。

KTWスナブノーズ

自然素材のクランクベイトは圧倒的な浮力で、ウッドカバーなどをかわすちからは絶品。かわしながらもはね過ぎないようにするのも腕の見せ所です。

難点は、画像のようにぶつけるとキズができたり割れてしまうことが多々あること。あとは、自然素材であるがゆえにバラツキが出てしまうことでしょうか。

僕は一般のアングラーなのでバラツキを顕著に意識するまで使い込んだことがありませんが、プロアングラーはアタリルアーを見つけるまで何十個と買うこともあるとか…

一方で、じゃやぁプラスチック・インジェクションモデルはダメなのか?と言えばNOであります。そのプラスチック素材のルアーも細かくみると素材感の違いが出てくるという奥深い話があるようなのです。

通常モデル素材からボーン素材…そして塗り方でルアーは変わる!

先日、新利根川に行ってきたのですがそこで行われていたのがハンドメイドルアーとして高い人気を誇るMPB(モンスターパニックバイト)の櫻井さんによるラッキークラフトコラボカラーの即売会。

ラッキークラフトのインジェクションプラグにハンドメイドルアービルダーがカラーリングをするという面白い企画です。

ラッキークラフト製品

僕も購入したのがこの「ピンクの豚カラー」

日本独特の白い濁りが入った時に効くカラーだそうです。独自のセンスを持った、オリジナリティあふれるカラーリングに萌えまして手に取ってしまったわけです。

クランクベイトラッキークラフト

で、このルアーに使われている『素材』なのですがいわゆる通常品とは違いこらまた白く濁っているのがわかります。これはいわゆるボーン素材と言われるもので、通常品より軽くより浮力が得られる…それはつまり木製クランクにより近づいたルアーとなりうるということ。

櫻井さん曰く「玉ウキみたいなものと思ってもらえればいいんですヨ」とのこと。

確かに!…小物釣りで使うあの玉ウキの『ポッコン』とした浮力は白く濁ったプラスチック素材から得られますよね。(玉ウキの釣りは原点だなぁ)

▼櫻井さんによる「ラッキークラフト✖MPBコラボカラー」たち。薄塗りでさっと塗っているから素材の持ち味を意識して使ってみたい。

ラッキークラフトLC1.5

LC1.5はデザインが同じでも素材が違うモデルがリリースされていることをご存知でしょうか。MTOと呼ばれるモデルは、形状は同じながら素材が違うんですよね。ですから、通常素材モデルとちょっとした使い分けをするしようというわけです。

浮力が強いからいつでもボーン素材!と言うわけではなく、一定の泳層を引きたいときなどは浮力抑え目の通常素材の方をセレクトなど、クランクベイトの達人たちは素材によって使い分けているということです。

ボーン素材の出しどころとしては、カバーにタッチさせてかわして浮かして釣りたいときにこれかなと言ったところですね。タッチさせて止めて浮かせて食わす…といった使い方もボーンならではですね。

通常素材モデルは一定泳層を引くときとか、中層で釣ることを意識したときに出番。春の浮きだした魚を狙う時に使ったりしています。あとは、杭にこすりつけるように引いたりして。

これに再注目のラトルインモデルも現れるのだから、ラッキークラフトのクランクベイトひとつとってもセレクトパターンは無数…こうして、素材の違いで出番を考えるのもバス釣りの楽しいところ。それだけに、あれだけの数のクランクベイトをボートに持ち込むことになるわけですネ。

秋がやってきます。巻きたいね…

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牛久沼を拠点に関東各地のバスフィールドを巡っているサラリーマンアングラー。牛久沼たまやサンデートーナメント、H-1グランプリ等に参戦中!出没フィールド:牛久沼、亀山湖、新利根川、相模湖、津久井湖、将監川、利根川…等々