【レンタルボートエレキスタイル】バッテリーとセッティングバランス

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2017年もシーズンがはじまり桟橋でお隣さんのボートセッティングが気になる季節になりました。新型エレキ!バウデッキ!カットマウント!新型魚探!…そんなお大尽な取り揃えをしたいものですが、僕はというとマイナーチェンジを繰り返して今年も戦いに臨みます。

今季、唯一のエレキでの変化と言えば電源コードの延長を行ったというところです。え?それだけ!?とお思いかもしれませんが、これがまた僕にとっては次のステップへと繋がる大きな一歩となったのです。

レンタルボートエレキスタイル

1人乗りでバス釣りをする場合、関東レンタル限定フィールドで一般的なのが12フィートの手漕ぎボート。井の頭公園でデートで乗ったりするアレです。いわゆる『アベックボート』。

このちっぽけなボートにハイパワーエレキを取り付け、一日中遊んじゃうというのがこのスタイル。ハイパワーエレキである必要はないかもしれませんが大会とかに出始めると「朝のスタートダッシュ」「終了間際の帰着」などでどうしても80lb以上のパワーを擁したエレキがほしくなってしまいます。

80lb以上のエレキを使うということは電源が必然的に24ボルト必要になってくるということ。つまりそれは、12ボルトのバッテリーが2個いることになるということなんです。バッテリーは一個、およそ20㎏!はあります。それが二個で40㎏…子供一人乗せたぐらいの重量負荷がボートにかかります。

となると、この思いバッテリーの置き場所がレンタルボートエレキスタイルでは大切になってくるのです。巨大な貨物船もそう、旅客機しかり。重い機器・荷物のセッティング場所というのは長く運航する際に、非常に大切になってきます。

重いバッテリーの置き場所

こちらのボートバランスをご覧下さい。(牛久沼のコシカワさんを激写)喫水線がほぼ平行になっていてバランスの良いセッティングをしているのではないでしょうか。

僕もこうなっていると確信を得ていたのですが、多くの人に…

「あれ!?ナマローさん…ボートが前のめり過ぎません!?」

と言われてきてしまったのです。つまりはバランスが悪かったという事です。

↑こちらが昨年までのバッテリーの置き場所。後部浮力帯の前というセッティングです。その後ろに、水をたたえたライブウェルがあればバランスはよくなるのですが水が入っていないとかなり前のめりになってしまうのです。

そして今回、コード延長をしたことにバッテリー位置がこちらに変わりました。些少な変化ですが、喫水線はほぼ平行に。バランスはよくなったと言われましたね。(この場所にずっとしたかったのですヨ)

ボートが前のめりだったため、スピードも遅かったことでしょう。今シーズンはこれで、時速にして数キロ早くなり、バッテリーの減りも多少軽減されるのではないでしょうか。

深淵なるレンタルボートエレキスタイルのセッティングについては、フィールドで見かけた達人たちのそれぞれのコダワリがとにかく凄いんです。随時取材を続けていきますのでご期待ください。


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牛久沼を拠点に関東各地のバスフィールドを巡っているサラリーマンアングラー。牛久沼たまやサンデートーナメント、H-1グランプリ等に参戦中!出没フィールド:牛久沼、亀山湖、新利根川、相模湖、津久井湖、将監川、利根川…等々