新製品情報に踊る1月となっています。一方で温故知新…昔からずっと使われ続けている名作ルアーについてもついつい目が行ってしいます。
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シャッドラップラパラ
バサー最新号の特集がシャッドだったわけですが、元祖シャッドプラグと言えばなんといってもシャッドラップラパラです。
問答無用の大ベストセラー。80年代からバス釣りをしている人にっての憧れのルアーと言えばこれでした。そして、どこでも売っているという世界基準の販売力もスゴイ。これ、アメリカでもヨーロッパでも南米でも売れているルアーのひとつなんだそうな。魚種を超えて釣れるルアーだという証拠です。
バスはこれを「フナ」「オイカワ」「ワカサギ」etc~~何に見立ててアタックしているのでしょうか。おそらくはすべての魚の本能を刺激する何かがあるとしかいえません。
シャッドラップ独特の水平姿勢
人の手で作られたルアーの場合、どうしても気になるのが泳ぎの姿勢。クランクベイトなどはどうしても頭下がりになりがちだったりするわけですが、クランクベイトの一派と言えるシャッドラップの特徴はなんといってもその水平姿勢。
水の中を泳いでいるその姿は魚そのもの。大体、頭下がりで逃げる魚なんていないですからね。クリアレイクである相模湖や津久井湖といった老舗レイクでいまだ人気のルアーであることはうなずけます。
ごちゃついたマッディシャローレイクでの使用率が低いためか、シャッドラップを紛失することは少ない…。そうなのです、シャッドラップの難点としては、水平姿勢のためなのか木などのカワシに関しては本当に不得意。結構、すぐひっかかってしまうので新利根川などでもためしたのですがやめてしまいました。
ただし、SSRモデルはマッディシャローレイクでの可能性を感じていて、タックルボックスには必ず入っています。(模索しているアングラーも多い…はず)
フィッシングショーのラパラブース
王様、ミラクルジムこと村田基さんはラパラのプロスタッフです。何度か、フィッシングショーでセミナーを聴講したことがあるのですが、ラパラブースはこじんまりとした感じでぶっちゃけトークが多いのが特徴。
曰く「ラパラは世界で数万個単位で売っている」「南米でも北米でも欧州でもラパラは使われている」「バスはひかない魚です」「3lbラインで世界記録が獲れますか?」など、なかなかの煽りっぷりで、小さくまとまっている僕たち魅了しちゃうわけです。
バスだけに限らず、世界基準でルアーセレクトの話やタックルセレクトの話を展開してくれるので狭くなりがちな視点を広げてくれています。スケジュールが合えば、また聴いてみたいお話がいっぱいです。
ラパラにはグラスロッドがよく似合う!?
シャッドラップの使い方の原点と言えば、腰のあるレギュラーテーパーのスピニングロッドで重みを乗せてキャスティングをするイメージ。芦ノ湖や、相模湖・津久井湖の往年のアングラーがそうやっていたような釣りがそれです。
ベイトだとやはりグラスロッドでしょうか。昨年購入したものの、まだまだ魚を獲っていないないロッドがレジットデザインのWSC-G62L。そもそも、ラパラがその昔使われた時代からのロッドと言えば何といってもグラスロッド。グラスはカーボン素材が一般的になるまでは王道の素材でたよね。ですから、グラスがよく似合うのがラパラだという先入観があります。
レジットデザインは、スピニングのグラスロッドも新作だすようです。こちらも、近年にない考えのロッドなので出所があるのではないかと期待しています。マニアックだから汎用性はないかと思いますが、最近の自分はハードベイト基軸なので活躍してくれそうでならない。キープキャストに行けば触れるのかな!?
ここまで書いていてあれですが、現代的な重心移動タイプのシャッドに比べてるとシャッドラップは非常にキャスティングはしずらいです。思わぬ方向にスライスしたりするし。それでも、愛されるにはわけがある。それは「釣れるから」に他ならないんですね。
かつて、シャッドラップばかり投げていたバス釣り少年だったもので、今シーズンは改めてフィッシングショーのラパラブースにて確認したいなぁと思ってみたのでした。
・・・ラパラは新作も出しているからそこもチェックだな・・・
▼「改めて」ということでは…旧ブログでも似たようなお話をしていました。
改めて見直したい!名作ルアー「シャッドラップラパラ」【相模湖・津久井湖】
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