少年時代はスライダーワームやスーパーグラブのスプリットショットリグでバス釣りを楽しんでいました。そう、スタートはフィネスだったんです。それをセコヅリと言うかどうかはあなた次第ですが~~Mrフィネス!ギドヒブトンの話を受けてのフィネスフィッシングだったことは内緒です。
その後は、ちょっと「強め」な釣りがカッコいいなんっつってライトリグをやらない時期があったりしたんですよね。ダイナミックでワイルドな釣りでごっついバスを吊り上げる醍醐味…たしかにそれもありますが、関東アングラーらしいフィネスな釣りで魚にクワせるのもこれもまた楽しいと思えるお年頃になってきました。
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やっぱりネコリグ
ネコリグです。今月のバサー誌でも特集されていたネコリグ。
数年前から僕もネコリグに改めて開眼して、ビッグバスを含めて釣らさせていただいております。先週末に訪れた長門川・将監川でも最終的にバスを触らせてくれたのはなんだかんだいってネコリグだったりしました。
4月中旬のマッディシャローレイク。気温上昇。バスの状態はミッドスポーニング。スポーニング直後といったシビアな状況。ワームの動きも繊細にした人たちが魚をゲットしていました。
ライトリグとヘビーリグの間を行く現代のネコリグ
▼そんな中、やはり出番となったのがネコリグ。カバーぶち込み系のリグではないので、スピニングタックルでガード付きマス針で勝負!
狙う魚のポジションによっては、針先を見せないオフセット仕様のネコリグにしますが、この日はシャローのブレイク直下にいるバスを狙ったのでガード付きマス針で対応しました。
(参考としては、Basser誌の五十嵐プロのリグと釣り方を参考にしてみてください。バラクラで取材させてもらってからめっちゃ影響を受けているリグです。)
大人なバスを釣ることはできませんでしたが、魚を獲ることはできましたし、アタリも状況に合っていたのか集中的にありました。
弱さとともに、独自の波動を持ったネコリグはバス釣りをしらない人たちでも「この動きはヤベぇ」と唸らされちゃうものがあるらしいです。
ごちゃついているマッディシャローレイクでフィネスなんてやっていると「チッ…甘いな…」と舌打ちが聞こえてきそうですが、シャローでこうしたリグで釣りをするのも楽しいものです。
なお、牛久沼やダム湖のカバーを狙う際にはスナッグレスネコリグをリグっています。かなりのごちゃついたところにも入れ込んでいけますよね。オープンウォーターだけじゃないですよ。ネコリグは。
探す釣りには不向き。そこにいるから投げるリグ。
基本はハードベイトを主軸に釣りをしています。探す釣り、寄せる釣りにはやっぱりハードベイトの力が一番です。
ですが、そこにいるのがわかっているけど口を使わない状況や、バスから人間の存在をそれとなく気づかれている状況ではやっぱりフィネスの出番なのではないでしょうか。
先日も、ふら~~りと泳いでいる見えバスに口を使わせることにも成功。それにはやっぱり、ソフトベイトを使ったフィネスリグ。ネコリグなんかは、バスの目線のちょっと先に置いておくとススっとルアーめがけて泳いでいくものです。(最近、見えバス君に対して投げるポイントがわかるようになってきたような気がしています)
サイズは選べない!?
ネコリグで気になるは、かなり小さいバスも果敢に自分サイズのワームを食べてくること。つまりは「サイズが選べない」釣りのひとつではあると思います。
でも牛久で50アップも釣ったことがある…そんな不思議な釣れちゃうリグがネコリグなんですよね。
同じ撃ちモノ系の釣りでも、フルサイズのラバージグなどは大きなバスが釣れる確率が高い気がします。ですから、とりあえず釣りたい時には出番かもしれないですが、狙いがないのにどんな時でもネコリグ…と言うのはちょっと釣りの幅を狭めてしまうかもなぁ…と言う気もしています。
まぁ、混雑しているGW中の房総ダムなんかではやっぱり投げちゃうかな…ネコリグを!!
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