【H-1グランプリ2018相模湖戦しだるまブログ】練習…そして本番へ!

saga相模湖
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改めておまっとさんです!あなたの街の釣りブログ宣伝部長のナマローです。

この夏に放送されたアド街ック天国での相模湖特集を見ましたか?相模湖と言えば~「プレジャーフォレスト」「ドローンフィールド」「アート」「キャンプ場」…などが紹介されていました。

相模湖湖畔で言うと「清水亭」「相模湖公園」などがランクインしていましたが…釣りに関しては皆無!なし!バス釣りフィールドとしてはマスコミュニケーションには紹介され辛いようですが僕たちは大好き相模湖!

ってことで、ハードベイトナンバーワンを決めるH-1グランプリ2018シーズンの最終戦の場『相模湖』にバス釣りをしてきました。まぁ、楽しかったよ…ね…

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相模湖プラクティスは2日間敢行

プラクティスはコッソリと2回行きました。リーマンアングラーとしては十分な回数だとは思いますが、直前プラができないことがわかっていたので「台風こないで!」とばかり思っていました。

相模湖スワン

未だ解明していなかった本湖を開拓して楽しんでいました。地図で見てわかるように、相模湖は1964年の東京オリンピックカヌー会場だったりする広大な水面を有しています。

相模湖は「今話題のレイクリゾート」だった!…のか…

2018.08.19

広かった…ですが、それだけに絞り切れなかったということでもあります。相模湖はベイトフィッシュが豊富なだけに、そこかしこに魚が移るし。

日本のような狭いと言われるフィールドでこれだからアメリカじゃどうなっちゃうのでしょうか。来シーズンからは数多くのトッププロがアメリカに挑戦するようなのでこの点が非常に楽しみでなりませんね。

▼アメリカの釣り!…と言いつつ、この夏にリリースされたイガジグスピンで相模湖のディープエリアを釣ってみたりして。イガジグスピンはスモールマウスバスだけじゃなくて、関東リザーバーでも効きますよ~~

相模湖

他にも釣れたので、イガジグスピンも手持ちのパターンにして本番に臨みましたけどね。使い方は、五十嵐誠プロの動画を参考にしたりして。ただし、魚探は絶対的に必要な釣りです。

相模湖は数年後に爆釣フィールドになる…かも!?

プラクティスはボート準備のしやすさなどから「秋山川釣りの家」さんから出させていただきました。

店主の倉田さんは、H-1グランプリのことを非常に気にかけていらっしゃって、お話もいっぱいさせていただきました。

気になったのは、今年の相模湖はスポーニングが大成功したのではないか!と言う話。とにかく、バスの稚魚のボール(フライとも言いますね)がスポーニングシーズンにはそこかしこで見ることができたらしいのです。

バスの稚魚たちは親から食べられちゃったり、共食い?もするらしいので日に日に、そのボールの大きさは小さくなっていったそうなのですがその数は例年の比ではなかったとか。

おそらく、春の相模湖の水位の増減が激しくなく一定だったことが産卵成功の要因じゃないかとのことです。

その他のベイトフィッシュも豊富な相模湖ですから、数年後に成長したバスたちの様子が楽しみです!!

180人!?とも言われる人数の参加だったH-1グランプリ2018相模湖戦

90年代後半のバス釣りブームの時は当然だったという大人数でのトーナメント風景。昔は、河口湖に何百艇もの船が浮かんだと言いますが…H-1グランプリの人数的インパクトもなかなかですヨ。(※キャンセル等もあって、当日エントリーは結果150人。それでもスゴイ。)

▼当日朝にTwitterはUPしています。現場主義徹底。

最近は衝突事故をさけるためにも複数のグループに別れての時間差スタートを実施。この日は、4番目のスタートだったかな。ファーストフライト組は見えなくなっていましたヨ。

【2018年9月2日(日)H-1グランプリ2018第5戦~相模湖】

天気:雨のちくもり

気温:22℃~28℃

水温:20℃~23℃

水質:マッディ~時々クリア

猛暑!酷暑!の夏から秋が突き進み…水温は一気に低下。時折、30℃を超える日はありましたがじわりじわりと湖は秋の気配を漂わせていました。

サイト、シャロー、ディープ、ミドル、トップ…様々な戦術が浮かびましたが、シャローよりも中層にいるワカサギやオイカワ、ウグイ、そしてそれを追うニゴイなどと混生してバスはいると想定。

5メートル近辺のベイトフィッシュについた魚をメインに狙っていくも……撃沈!轟沈!

結果的に、クランクベイトとプロップベイトで小さな小さなサイズを3つ釣って終了。写真もイマイチだったので撮影もせずに試合を終了しました。

なんだろうこの感じ…自慢したくないレベルの結果だったってことです。魚に罪はありません。

マスターズカップへの出場はできることに!

当日はとにかくツレツレ。150人参加で91人がウェイイン。僕はそんな中で、71位。

年間順位8位で迎えた相模湖戦でしたが、ちょいコケしまして最終的に24位でフィニッシュ。戦前は、年間シングルを狙っていましたがズコーッと下がりました。これも勝負の世界ですね…

▼協賛品もいただいきました。八王子ラーメン楽しみじゃないですかぁ。

マスターズカップは11月末の新利根川!での開催ということが発表されました。

バサーオールスターも終わっているし、各地の大会も終了しているこの時期…晩秋の戦いはちょっと注目を集めそうですネ。

優勝&AOYは折金選手(オリキン)!

相模湖戦の直前は、1位:北選手、2位:高橋選手、3位:山口選手、そして4位:折金選手・・・というAOY争いだったのですが・・・

正直、難しいのでは?と思われていた(僕がです)オリキン選手が、相模湖スーパーロコの山口選手の背後…スリップストリームに入ってゴール直前でウィニングフラッグを受けるという展開に!

オリキン相模湖

魚もこらまたいいやつを持ってくるんだなぁ

オリキン相模湖

一昨年、アメリカ旅行に行っていたオリキン選手…また行ってしまうのか…スゲ…

▼あやかりたいぜ!ということでツーショットもお願いしちゃった!

オリキン折金

▼そして、AOY争いをしていた山口選手は、一カ月ほど前のプラで湖上で会っていて、プラにも関わらず(!)本湖地域の地形変化などを教えてくれました。(それを滅茶苦茶参考にしてしまうオレ…)

ノリーズ山口相模湖

それでも、相模湖戦は5位入賞。2キロオーバーで釣ってくるあたりはさすがです。いや、スゴイんですよ、このウェイトって。

ちなみに、準優勝したのは沼人の関選手。前日は、同じバンガロー宿泊だったのでBBQをやりました。その時、全てアレンジしてくれたのが関選手でした。(ありがとう!)

その功徳もあってなのか、チャッチャとミノーを操りスーパービッグを吉野ワンドの奥にいたスーパービッグをゲットしてきました。完全なるノンプロであるところも僕たちの希望でもあります。

オリキン選手は検量を最後の最後にしたので、それまで関選手が優勝だ!と思っていました…スターはパーティー会場には遅れてやってくるものですねぇ…そしてガチでつきぬけすぎでしょ。つきぬけ。

ストーミーマグナムにSKTマグナムも!波動を制するものがハードベイトを制する!?

準優勝の関選手は、ミノーを操るミノーマンでしたが、その他の選手は、クランクベイトやスピナーベイト…つまりは『波動』で持って魚を寄せる、引っ張るルアーを駆使するアングラーたちでした。

▼直後に書いたブログではその『波動』の衝撃についてクタクタになりながら書きました…

相模湖でバス釣りをするために必要な波動の力!引っ張る力!強い気持ち!強い愛!【H-1グランプリ&ビッグクランクベイト】

2018.09.03

つまりは、強めのハードルアーです。オリキン選手はオーバードライブといった『弱め』に位置するハードベイトを作ったりもしていますが、当日は実に強めなルアーを使ってきていました。

壇上で語られていた選手たちが使っていたルアーを見てみると…

5位:山口選手「ショットストーミーマグナムTDM」「クリスタルSディーパーレンジ3/8oz」

4位:津輕選手「クリスタルS1/2oz」

3位:今井選手「クリスタルSパワーロール3/4oz」「クリスタルSディーパーレンジ1/2oz」

2位:関選手「M-1ミノー」「ライトニングポインター」

1位:折金選手「SKTマグナム」「ハイカット」「ダブルクラッチ」

当日は、とれてきていたものの、濁りが入っていた状況。その水質を読み切ってのルアーセレクトだったということです。(ルアー持ち画像はH-1グランプリオフィシャルHPでチェックだ!)

SKTマグナムやストーミーマグナムと言った、琵琶湖で使われるルアーを普通に試合に入れてくるところが練習の賜物だと思うし、王道のフルサイズスピナーベイトはやっぱり強い。

しかも、クリスタルSってどんだけ釣れるんだ!?牛久沼でも釣れるし相模湖でもOKってところにクリスタルSの奥深さを改めて感じました。(スピナーベイト、クリスタルSの釣りをやり込みたいですなぁ)

あと、ほぼ全員が言っていたのが、プラクティスではバンクギリギリが釣れていたそうですが、本番は雨が降ったこともあって沖の中層に魚が出てきていたようです。

そうなのです…レンジ…釣りはやっぱり棚ですよね~

そういえば、僕もクランクベイト(CB100)で一匹、魚を釣ったのですがバイトしてきたのはボート際ギリギリでした。それを魚のいるレンジのヒントとして捉えられなかったところが甘かったとしか言えません。嗚呼、気づかなかったぁ。

相模湖戦恒例のダイブ写真もUPしておこうか

相模湖戦の優勝者はなぜかダイブをします。いいオトナですけどやります。オリキン選手もやりました。

▼かなり良い表情していると思うのですが…www~~拡大して見てみてくださいな。

なんだか青春ですなぁ~~~

相模湖のバスは釣れるね!

そして、今回衝撃的だったのは相模湖についてです。

相模湖と津久井湖は、牛久沼に次ぐ「超難関A級フィールド」として認識していましたが今回のウィニング率を見てみると『釣れる関東の湖』へと見事に変貌を遂げています。

相模湖バス釣り

水位の増減が少なくなっていることなどもありますが、禁漁区などを設けたり、オダを設置していることがバスはもちろん、豊富なベイトフィッシュがいることの要因となっています。

中央道のICからのアクセスも良好。近くに温泉やお風呂、バーベキューができたりもする総合レジャーフィールドなので、関東アングラーで行ったことがない人は是非とも訪れてみてください。

▼なお、渋滞の名所「小仏トンネル」がありますが、雨の日はレジャーに行く人も少ないようで帰りも空いていました。ただし、お盆渋滞は25キロとかになるので要注意です。釣りの帰りは地獄ですし、お盆初日はド深夜でも超渋滞します。

そんな、オトナから子供まで楽しめるのが相模湖ですよ!(って、最後はアド街ック天国的に終わる)

 

 


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牛久沼を拠点に関東各地のバスフィールドを巡っているサラリーマンアングラー。牛久沼たまやサンデートーナメント、H-1グランプリ等に参戦中!出没フィールド:牛久沼、亀山湖、新利根川、相模湖、津久井湖、将監川、利根川…等々