なぜ人はアメリカでバス釣りをするアングラーを応援してしまうのだろう

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もう10年以上になりますが、イチローと松井秀喜がメジャーリーグで大活躍していた時代。僕は、主にNYとシアトルで行われる試合に合わせて午前中から昼にかけて毎試合をチェックするような生活をしていました。(野球にめちゃくくちゃ詳しくなった)

アメリカにチャレンジしている日本人たちの躍動に心動かされ、毎日の試合結果に一喜一憂し姿を追いかけてしまう…この気持ちが2019年アメリカのバストーナメントシーンで巻き起こるとは思わなかった!…そんなお話です。

あなたも朝早くからBASSのサイトでライブ動画を見てしまっているクチですよね??

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日本時間の朝が楽しみに

2019年。アメリカのバス釣りプロ団体の老舗、BASSの下部カテゴリーに新規エントリーしたバスプロたち。エリートカテゴリーへの登竜門であるオープン戦に多くの実力者たちが新規参戦。

その選手たちの動向、ウェイインの模様がBASSのサイトで『ライブ』でチェックできるものだから早起きをしてしまったわけです。

▼Twitter上では朝早くからアメリカバスフィッシングシーンを応援する人たちの投稿で溢れています。

英語能力は極めて低い自分も、司会の方が日本を意識してくれているのかな?わかりやすいハキハキとした英語なので楽しく見ることができたりして。

▼Basserの中の人たちも眠れぬ朝を迎えていたようです。

新規参戦した北大祐プロ、伊藤巧プロ、青木大介プロには特に大注目して見たものだから大興奮の週末を送りました。実は土曜はコソ練しにフィールドに出ていたので湖上チェックだったのは内緒です。

伊藤巧プロが準優勝

なんとやってくれました。伊藤巧プロが準優勝です。↓本人のTwitterより

巧プロはH-1グランプリに初期から参加していてそのころからの繋がり。H-1グランプリ初期は20代前半だった巧プロですが、コンペティター独特の負けん気の強さに圧倒的な『違い』を感じさせられたアングラーのひとりです。(まぁこちとらへなちょこサンデーサラリーマンアングラーですが)

▼利根川で鍛えられた、遠距離からのシャープなキャスティング技術は、アメリカでも通用していることでしょう。キャスティングを『教える』のも上手いんだよなぁ。

伊藤巧津久井湖

▼難攻不落の牛久沼には、ちょくちょく顔を出してもらっていてローカルボート大会である、たまやボート月例大会にも協賛してくれたりしてくれています。何しろ、牛久沼はノリーズユーザーでいっぱい。フナの放流事業にも協賛してくれています。いつもありがとうございます!

※なお、僕が初めて買った本格的ベイトロッドはノリーズロードランナー630MH!…のアウトバックなんだぜ。ティファ時代!古い!?まだ手元にある!

ノリーズ

これはかつて、大会で入賞したときに副賞でロードランナーをいただいた図。やったぜ。巧プロのヒマワリの時代。

▼そんな牛久沼とも浅からぬ関係がある巧プロ…遠くアメリカのトレンドベンドでも『牛久沼』を忘れずに1/2オンすのクリスタルSを巻いていたようです。

アメリカのバスフィッシングシーンを追い続けるメディアと言えばBasserのWEBメディアにて伊藤巧プロが速報手記を掲載。田辺さんから繋がるキープキャスティング精神の承継・・・泣けるなぁ。

試合終了の次の日にガッツリとしたレポート記事が読めることに時代の変化を感じます。一方で、誌面でじっくりと読み込ませるレポートも楽しみにしています。

今月号はビッグベイト特集だったけど、次号はアメリカトーナメントシーン特集???

北大祐プロもビッグフィッシュ賞ゲットと奮闘!

レジッター大応援!レジットデザインの皆さんも現地にまで行っていた!北大祐プロ。

▼バス業界の名解説者となりつつある、レジットデザインの『何にも専務』こと鬼形さんは随時SNSを更新。日本人アングラーの模様を現地から貴重な写真とともにレポート?してくれました。ライブ映像とか、僕のまわりのみんなチェックしていたりして。

今シーズンからアメリカにチャレンジする北大祐プロは、2日目はビッグフィッシュをゲットして41位にランクイン。エリート昇格を狙う位置としてはまだまだいけるでしょう!

▼北プロはここ数年、H-1グランプリに出場してきたりしてその技を間近で見てきたプロのひとりでもあります。レジットデザインオーナーズミーティングには初回から参加させてもらっています。

北大祐プロ

北プロの話はたびたび聞かせてもらったことがあるのですが、なによりも「人の目線に立った」ならぬ「バスの目線に立った」話が興味深い。

キャラクターからか・・・「バスの気持ちはわかりませんよ」「僕はバスじゃないからあくまでも仮定ですが…」と謙遜して話をしてくれますが、日々湖上生活を送るアングラーからしか出てこない「感覚」と「独特の勘」に唸らされることが多々ありました。

ルアーマニアでもあり、タックルについても細かいチューニングを施しており、みんなの耳をダンボにさせてしまうアングラーのひとりなんですよね。

とある酒席をご一緒したことがあり「3ポンドラインとかアメリカでは使わないんですか?」とかアホな質問をしまくってしまったことは内緒ですww

【第3回レジットデザインオーナーズミーティング参戦!】亀山ダムに翻弄されたアーリーサマー!

2018.06.19

【第2回レジットデザイン オーナーズミーティング大会】レジッター達が亀山ダムに集った2017年初夏

2017.07.03

▼北プロにはブロガーとしても有名なミスターノーバイト君が同行。(検索するといろいろとヒットする「釣りリアルを求めて」)コ・アングラーとしてもオープンに参戦しているので今後のレポート記事を楽しみにしようじゃありませんか。

https://twitter.com/MrNoBite/status/1098354994103881732

青木大介プロ…ふたりのダイスケのもうひとり!

アベマTVでも速報動画が配信!ドキュメント番組としてすぐにセントラルオープン初戦の模様がUPされたことに衝撃を受けています。追いかけていたアングラーは、日本のザ・トップトーナメンターである青木大介プロ。

▼バサーオールスタークラシック2017では初日にプレスアングラーとして同船させていただきました。

青木大介

タイムマネジメント、一匹のサカナから導き出すヒント、所作・・・試合モードの青木プロを間近で取材させてもらったことは財産のひとつです。

その姿は先発完投型のエースピッチャー。どのような状況にも臨機応変にアジャスト。飛ばし過ぎず焦らず、いつの間にか試合を自ら作ってしまう…稀有なアングラーだと思いました。

▼アメリカでのボートもスキーターのようですね。そういえば、伊藤プロも北プロもスキーターですね。

青木大介

ブログ等ではあまり書いていないような気がしますが、手元に大量のDSTYLEのルアーたちがあるのはいわずもがな。正直、買いすぎですww

初戦は33位だった青木プロですが、終わってみたらトップ!?…みたいな流れになっているような気がするのは僕だけでしょうか。

アメリカのトーナメント大好きな人たち

と、ここまで書いてきましたけどアメリカのバスフィッシング、トーナメントシーンを追いかけ続けている人はいっぱいいます。アベマTVのUSチャレンジで優勝した土佐のバイソンこと片岡プロに関してはKenDさんがブログで大応援していますし。

最近は、日本語に変換してブログアップしている大好きな人たちもいっぱいいるから改めてチェックしていってみますかね。

それにしても、BASSはもちろん、FLW、そして注目のBPTもスタートしているアメリカのバスフィッシング業界。大森プロや深江プロはBPTに参戦しているし、新規日本人アングラーたちの中からBASSを飛び越してBPTに行くアングラーとか出てくるかどうか?(そんなのありえない!と言ったことがおこるのが今のアメリカでもあると思っていたりもします。

あ、そうだボイドダケットのロッドが家にあるんだけど今、この瞬間はアメリカンな気持ちになっているから今年は使ってみようかな。

<<次回予告>>⇒そんなアメリカに思いを馳せながらもちょいちょいフィールドに修行しに行っていますよ。実はね。


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ABOUTこの記事をかいた人

牛久沼を拠点に関東各地のバスフィールドを巡っているサラリーマンアングラー。牛久沼たまやサンデートーナメント、H-1グランプリ等に参戦中!出没フィールド:牛久沼、亀山湖、新利根川、相模湖、津久井湖、将監川、利根川…等々