2019年5月22日(水)に行われたチャプター房総第2戦に参加してきました!
ローカルトーナメントの上位ポジションにあるのがNBCのチャプタートーナメント。JBプロトーナメントに参加して、バスプロになりたい人たちも登竜門として参加するオフィシャル感漂う老舗のバス釣り団体です。
(1年目はチャプターへの参加が必須となっている)
そんな、NBCチャプター…特にエレキオンリーのレンタルボートスタイルで行われるカテゴリーの最高峰が亀山湖で行われている房総チャプターではないでしょうか!?
で、参加してきてみました房総チャプターに。2019年のチャレンジのひとつです。
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■目次
房総チャプターは水曜日に行われている
平日である水曜日に開催されている房総チャプター。それだけにどこか背徳感をおぼえながら亀山ダムに向かう私は完全なニッポンのサラリーマンなんだなと実感します。
そして、何しろ初参加。ブログ用にバシバシと写真を撮っている余裕はありません。よって、現場写真は少なめです。
何よりも、いきなり参加して、いきなりブログで全貌をお伝えしてしまうなんておこがましい行為であることは重々承知しているわけで…
▼房総チャプターはひとつのボート屋で開催されているわけではなく「おりきさわ」「つばきもと」「のむら」「トキタ」「松下」という各地にちらばるボート屋で準備を行い、その日の主催会場に集結するスタイル。
平日ということもあり、準備は非常にスムーズで行うことができました。
これは休日トーナメントしか知らない自分としてはうれしいところ。駐車場も早く来れば余裕がありましたね。
▼東京チャプター2019第1戦にもチャレンジしていたりして!…釣れなかったのでチャプター参加の準備について書いてみたりして~~
当日は大雨の後…濁り水はどうなった!?
2019年5月22日に行われた大会だったのですが、21日(火)は全国的に災害が心配されるほどに大雨が降った日本列島。ご多分に違わず、房総半島にも大雨が前日は降りました。
災害レベルにならなければいいけど。
津久井湖は水が溜まるかな。恵みの雨であってほしいですね。 https://t.co/DqTrxNTT9h
— ナマロー@釣りブロガー (@nama_ryu) May 20, 2019
水位は満水に。もちろん濁りも入る…
濁り⇒「今日は終わったな…」
と言う方も多いかと思いますが…牛久沼をホームレイクとしている私としては…
濁り⇒「お!ルアーで騙せるぞ!」
と言う気持ちになれるカラダになっています。
濁ったらブリブリとクランクベイト!ワンエイト投げちゃお!
リザーバーでは最近はめったに出さなくなったレギュラーサイズのクランクベイト。元来、クランクベイト大好きでバス釣りをやっていますが、何しろワームの釣りはなんだかんだ釣れるのでそちらにシフトしがちな昨今…
濁り水となったことで、クランクベイトをチョイスして、周囲の皆さんはワームの釣りを展開する中…グリグリとクランクベイトを巻く展開をセレクトしました。
▼選んだルアーは…北プロ応援ルアー第一弾!ペイフォワードのワンエイトSRをチョイス。濁り水に合う(⁉)と思われるホワイトベースカラーで巻きまくり。
リミットメイク&18位にランクイン
結果は3匹リミットメイクを果たし70名参加中1895グラムで18位になることができました。
先週の水曜日は房総チャプターに初参戦しておりました!
大雨あとのボーナスタイム!?ということもありクランクベイトで釣れた亀山ダムでした。
なお使用クランクはペイフォワードのワンエイト!濁ったところにホワイトベースで巻き巻き。
イチカワフックもサクッと刺さってくれましたね。 pic.twitter.com/s5cz033XG9
— ナマロー@釣りブロガー (@nama_ryu) May 26, 2019
もちろん順位的にはアレですが、週末のH-1グランプリをにらんでの参加であったところもあるので、結果としては「よしよし」といったところでした。
ただし、大雨直後の濁りは変化するだろうし、日曜のプレッシャーも加わるので『思い出巡り』だけはしないようにと心に誓ったのでした…(でもクランクベイトの釣りがハマることがわかってウッシッシ(笑)とほくそ笑んでいたことは言うまでもありません)
様々なスタイルのアングラーがいるのが房総チャプター
細かいことはスポット参戦なので書きませんが、スーパーロコアングラーの競演が見れるのが房総チャプターのスゴイところ。(詳しくはNBC公式房総チャプターの結果で)
「サイト」「クランクベイト」「ランガン」「虫」etc・・・
それぞれが個性的なスゴ技を持っており、、、唸らされるコメントの数々。そしてそのコメントをみんなで静かに聞いている姿も印象的でした。みんな上手くなりたい!という意識が強いんだなぁ。
もう、このレベルになると「なんとなく釣る」なんてことはなく、経験、知識を総動員して状況にマッチさせる技量が凄すぎる感じがしました。明確な戦略と戦術があるんですよねぇ。
例え見えていなくても…見えてしまう…獲ってきてしまうアングラーさんたちでした。
特にこの日は上位5人中4人がのむらボートのお客さんだとか~~のむらボートメンバー凄いなぁ。平日大会とかも行ってみたい。
トップトーナメントに準ずる競技性の高さ
ローカルトーナメントはタックルチェックもざっくりですし、ボート屋さんの大会だったりすると基本なんでもアリです。(ルアーフィッシングなのでもちろん餌釣りはダメ!)
その敷居の低さと手軽さがローカルトーナメントの良さでもあり楽しさでもあるのですが、バスプロ登竜門としても機能しているNBCチャプターはちょっと違います。
タックルチェックはもちろん。クルマの駐車、広告表示、魚のケア…等々、基本的にJBバスプロトーナメントに準ずるルールやチェックが行われます。
長年のトーナメントの歴史がそうさせているのですが、これ意外と厳格で「気を付けてねぇ~」では済まされず、ペナルティが課されるのです。
細かいところでミスしそうになったのが「ボートを降りてサングラスつけっぱなし」「タックルチェック後にクルマに戻りそうになる」など、ローカルトーナメントだとフツーにやってしまいそうな行為を思わずしてしまいそうになりました。
やりそうでしょ?
あと、ペナルティは課されなかったですが、エアポンプ(ブクブク)のホースの先に付ける石が割れちゃったので、つけ忘れていたところを注意されたりしました。
サカナのケアにも厳しいのです。バスは資源ですから…ちゃんとしなきゃ。
この厳しさに敷居を感じてしまう人はNBCチャプターには参加しないという人も多いのですが、今のところ僕はこのキッチリカッチリしたルールを楽しめています。
当日のスムーズな大会進行…運営の皆さん、会長、ありがとうございました。
さらにいろいろなアングラーが…
有名アングラーも数知れずな房総チャプターですが、ブロガーとしていろいろ教えてもいただいている、カケヅカドットコムで有名なカケヅカさんも参加していました。
▼ナマナマローとして晒されていますwww
https://twitter.com/kakedukaSS/status/1131133708382003201
バスプロを目指す若手アングラーもいっぱい。老舗の房総チャプターですが、平日の水曜に行けちゃうアナタはチャレンジしてみてもいいんじゃないですか!?
いつもの亀山湖がこらまた違った風景に見えますヨ!