所有欲を満たす…のみならず闘う釣り道具のチューニングとしてプロたちも取り入れているリールカスタム…あなたは足を踏みこんでいますか?(おそらくは泥沼なので踏み込むのは要注意な世界ですw)
僕はと言うと、ずぼらな性格なのでリールには素人が開けられる範囲でちょいちょいっと油を指すだけなわけですが、年末年始とカスタムパーツ製作を生業としているカケヅカさんが無料配布企画を行ったカスタムオフセットクラッチをいただくことができ…年明けから2か月が経ちやっとこさフィールドにてこのカスタムオフセットクラッチ使ってきました。
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■目次
牛久沼ローカルはピッチングは必須技術
延々と続くアシ際…日本屈指のアシ&ガマフィールドである牛久沼はフリッピングとピッチングができてこそのフィールドです。(最近は岸際だけではない釣りが開発されていますが)
ですので、牛久沼ローカルの皆さんはみんなピッチングが大の得意!正確無比に誤差直径20センチレベルで静かなアプローチができるのがロコの皆さんの特徴です。
アシ際のピッチングにおいてはリール無心でクラッチを切り、コントロールをし延々と同じ動作を繰り返すわけです。それだけに、クラッチに対する負荷はなかなかなものだったようです。
そして・・・
ベイトリールのクラッチパーツは消耗品!?
格闘漫画「グラップラー刃牙」の人気キャラクター花山薫じゃありませんが…僕は釣りの時に相当な握力が発生してしまうようです。(必殺技が『握撃』)
そのためか、クラッチの折れについてはこれが2回目なのですが、ピッチング用に愛用しているシマノメタニウムがまさにバキっと折れてしまったのです。
折ってたどぉ……
何かと話題なメタニウムのクラッチをわたくしも今シーズン、折ってしまっていたのでした。(ウチモノ用に使っているハイスピードギアモデル)
まし締めしないといかんのね。
純正クラッチをとりよせちゃったけど、カケヅカさんちのカスタムクラッチも来年、でるのかぁ。 pic.twitter.com/v6MGKwF8If
— ナマロー@釣りブロガー (@nama_ryu) December 29, 2018
ピッチングを繰り返す牛久沼アングラーの中にはこうしてクラッチの破損は結構あるようです。車で言うところのタイヤみたいなものですから。
まぁ、リールパーツの中では一番の摩耗と経年劣化が生じる部位ですからね。どうやら、破損を防ぐにはネジの増し締めをよくしておくといいみたいです。
カケヅカデザインワークスの無料配布キャンペーン
そんなときに行われていたのが、カスタムリールクラッチを製作している、ブロガーとしても活発な執筆を続けているカケヅカさんによるのカスタムクラッチ無料配布キャンペーンでした。
↓第一弾のMGLではヘッジホッグスタジオさんの販売サイトでのキャンペーンだったようです。
【告知】
18バンタムMGLのオフセットクラッチを実質無料で手にして頂く企画を考えてます。HEDGHOG STUDIOで買い物をしてもらえばクラッチをゼロ円でカートに入れてもらえるようにする予定です。
今後の詳細はこちらのTLをチェックしてくださいね(^.^)#18バンタムMGL#オフセットクラッチ無料 pic.twitter.com/QrsQYDufb1
— かけづか(無料プレゼント応募受付け中) (@kakedukaSS) December 4, 2018
「もれなく」ではないのですが…Twitterのみで展開された企画で、販売促進活動としてバンタムMGLのカスタムクラッチを実質無料配布したのです!太っ腹!…ともとれますが、ニッチなカスタムパーツであるがゆえにこうしてSNSでの認知を当初にドバっと広める作戦ですね。
無料配布されるサンプルとしては高額なものですが…一度気に入れば2度、3度とリピーターがつく可能性があるパーツだと思います。
そして、名機として人気の高いメタニウム用にもクラッチの無料配布を行ってくれたので私も参加させていただきお送りいただけたというわけです。
13メタニウムXGにてカスタムクラッチを取り付けてみて使ってみた!
▼見た目どうです!?ガンメタをいただいたのですが・・・スッと馴染むこの感じ・・・カスタムらしからぬ標準装備感!カスタムリールというとちょいと派手めなカスタム感でもって所有欲を満たすものだと思うのですが、このカラーはまるで当初から取り付けられているかのような感覚に。
▼使い心地はいたって、樹脂を使っていないジュラルミン製なだけにカッチリとしたクラッチの「切り感」をもたらしてくれます。
▼そしてなによりも「オフセット」でありますからほんの少し、クラッチの位置が低めとなっています。これはほとんど感覚なところになるのですが、シマノのクラッチレバーはダイワのクラッチレバーと比べると若干!の腰高なところが感覚的にありました。ですから、このカスタムクラッチを取り付けるとよりスプールへの距離が近づくので『ピッチングマン』には動きが少なくなるだけに操作感が上昇しているように感じました。
▼とはいえ晩冬の相模湖でのインプレッションでしたので、使い込んでからのさらなるインプレッションを行いたいと思います。牛久沼でのピッチング操作でどう差がでるか~~シーズンインが楽しみです。
不器用なあなたも取り付けは簡単!
って、説明するよりもカケヅカさんが配信している動画を見れば取り付けについては一発ですよ。
細めのドライバーがあると便利です。一本あるとリールいじりで色々使えていいみたいです。僕は買っちゃいました!
・・・なんだろう・・・男ってやたらと専門職でもないのにドライバーとか買っちゃいますよね。道具箱とか大好き。困ったもんです。
リールカスタムは『見た目』か『機能』か
何しろ趣味なものですから、ド派手に行きたいじゃないですか。ということで、お好きな方がやっているのがリールカスタム。女性にはなかなかにわからない世界なのかもしれませんが、男の子とはミニ四駆いじりをやっていたあの時代からカスタムが大好きなんです。肉抜きとか。
で、一方で勝ちにいくための『機能』としてのカスタムもあります。
▼バイクレースの世界なんてそれの最高峰なわけでして。メーカーが所有するワークスチームが優勝することもあれば、時にチューニングメーカーであるプライベートチームがワークスチームに勝つことだってあります。ヨシムラとか。
JBとかのトップ選手たちも、カスタムメーカーさんがスポーンサーについている人がいっぱいいます。
「もうひとのび!欲しいところで」「もうほんのちょっと軽いルアーを!」はたまた「重いルアーをガンガン投げたい」がために、フルチューンのカスタムリールを勝つためにつかっていたりもします。これこそは機能性を求めた末のカスタムリールの方向性です。
もちろん、機能性を追い求めた上でのデザインの美しさもいわずもがなです。
▼昨年、カケヅカさんにカスタムリールを一時期お借りしたのですが、機能性はもちろん、所有欲の満足感…「人とは違うぜ!グフフ」という気持ちが止まらくなってしまい危なかったです。
▼バス釣りは終わりがないですね。エンドレス…エンドレスレイン…
⇒一部SNSで話題となったカケヅカさんのカスタムクラッチ配布キャンペーン。とにもかくにも、SNSの普及は釣りの現場を変えていますね。実感したところが別のところでもありましたのでそれについてはまた別のエントリー記事にてお伝えします。
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