事実、サラリーマンアングラーを標榜しているナマローブログですが、ひょんなことから休みがとれたのでNBC房総チャプター最終戦に参加してきました。(平日に休んで釣りに行くと凄まじい背徳感に襲われるのですが…)
凄腕ぞろいの猛者たちの中に、外様として飛び込んで行った初秋の記録です。
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関東バス釣りの聖地・亀山ダムにも台風15号の傷跡
H-1グランプリ津久井湖戦が行われたのが2019年9月8日。その夜に襲来した台風15号の影響で大きな被害を受けたのが房総半島でした。
関東のバス釣りをリードするフィールドである亀山ダムも大きな被害を受け、停電や断水、営業が困難となるボート屋さんもありました。
それからおよそ2週間が経過。
君津市奥に位置する房総亀山ダム地域の電気屋・水道・道路も回復し、9月25日(水)にはNBC房総チャプターが無事開催されました。
▼この日はつばきもとボートさんから参戦。下の撮影はカケヅカドットコムのカケヅカさんです。
ですが、台風の傷跡は凄まじく、見たことがないような崩落が湖の各所に起きていました。
▼特にこの日のメインエリアとした笹川は各所で風景が変わるほどの大崩落が。
▼大きな杉の木の下が崩落して、今にも落ちてきそうな大木も多数。この付近を釣りするときは岸から一定の距離をとりましょう。
▼崩落が起きた時の波も凄いらしいです。
▼押切沢は途中に川を覆ってしまう大崩落が起きていて、最奥の滝まで行けなくなっていました。
#亀山ダム …
押切沢の途中に大崩落が起きてしまい、ドンつきの滝まで行くことができなくなっています。
ロープが張られています。ご注意を。 pic.twitter.com/Xdu9DQxEKd
— ナマロー@東日本釣れたかも委員会書記長 (@nama_ryu) September 25, 2019
アタリ続発の亀山ダムに感動
今回は、スポット参戦ということでの亀山ダムだったわけですが、釣りを始めるや否や、ルアーへの反応がすこぶるよくて感動をおぼえました。
今シーズン参戦しているフィールドが東京チャプターが「津久井湖」「相模湖」…そして、マザーレイクが「牛久沼」!という、超難関フィールドだれけということもあるのですが、如何せんバスの生息数が少なくバイトが少ないところだらけ。
そこはサスガの亀山ダム。
毎週のようにトーナメントが行われていて、フィッシングプレッシャーは日本最高峰だというにも関わらず、亀山ダムのバスたちは僕たちを楽しまさせてくれるという事実。
プラなしにも関わらず、そこそこ釣らせてくれてリミットメイクすることはできました。(キーパー25センチ)
・・・なんてキャッキャ言っていますが、参加50人中24位とトーナメントとしては特になんともない結果でしたけど。そして、試合自体もローウェイト戦でありました。でも、コツコツと釣れて楽しかったのです。
房総チャプターにスポット参戦。
結果は出ませんでしたが猛者たちだらけなので刺激的な大会でした。
平日開催なんで一般的サラリーマンアングラーの出場にはなかなかな壁があったりしますが来シーズンもタイミングが合えば出たいです(^ω^)
https://t.co/gcyH5RkMAG— ナマロー@東日本釣れたかも委員会書記長 (@nama_ryu) September 26, 2019
「サイト」といったリザーバー必須テクニックは、未習熟のため牛久沼で培ったクランキングやテキサスリグの釣りを応用しての展開をこの日も結局行いました。
▼この日はこんな感じのルアーたちで釣りを展開しました。みんなホントはこの辺を知りたいし、読みたいだろうね。
◆ジークラック「ベローズギル」のテキサスリグ
◆矢口釣り具店オリジナルワームでのダウンショット
◆MPBルアーズのワイルドボア(牛久沼での直売で購入したモノ)
矢口釣り具のワーム(もちろんエコ)を使うあたりが、東京チャプター野郎でもあることの証明ですかねぇ。
そして、そんなフィネスなダウンショットリグで数匹釣ることができたのが2019シーズンの成長といったところでしょうか…
あと、ベローズギルは他のアングラーさんのタックルにもかなり結ばれていたりしましたね。(あっ!内緒でしたかね!)
↓↓↓そういえば、第2戦にも参加したのですがその時も釣ることができました。上位入賞したわけではないですが、亀山はルアー大好きなバスたちがいっぱいで楽しい。
亀山ダムでたくさんのバスを釣るには…
ガイドさんや、サポートプロも多数参加している房総チャプター。
かなりやり込んでいるエキスパート揃いなわけで、この中に身を置いてみて見えてくる亀山の釣り方というものがあります。
かれこれ20年ほど前から亀山ダムにはちょいちょい足を運んでいましたが、一日やって3匹、4匹、釣れれば御の字というのがリアルな釣果でした。
ですが、エキスパートたちは当然のように魚を釣ってくるのです。しかも、驚くべき数を、です。
トーナメントは25cm以上を釣らないと行けないからコバスを狙っても意味がないのでそこがまた面白いところなのですが、皆さん本当によく釣ってきます。
トーナメントレイクとして突き詰められた場所だからこそ、ここで大きなバスを揃えてテッペン狙うというのは、関東バス釣りの上達としてはひとつのカタチであると思います。
(昔、伊藤巧プロに「関東で総合的に上手くなりたいなら亀山ダムですかねぇ」って言われたことがあったりもします。)
参加するにあたり、少しばかり超える壁があるNBCチャプターですが上手くなりたいそこのアナタもチャレンジしてみたはどうでしょうか!?
きょうは #房総チャプター にピンポイント参戦してきました。
つばきもとボートさんが冠だったので、お昼には協賛カレーをいただきました。
唐揚げにカレーをかけたチカラめしでした。 pic.twitter.com/kOKCdumx40
— ナマロー@東日本釣れたかも委員会書記長 (@nama_ryu) September 25, 2019
スポット参戦でしたが、楽しいトーナメントでした。スタッフの皆さんありがとうございました!
・・・来シーズンはもうちっとちゃんとチャプターレポートもしていきたいと考えております。
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