みんな最初はナイロンラインからだった…はず
リールに巻いているラインのマテリアルは何でしょうか?最近のバス用ラインの主流と言えば何といってフロロカーボンラインなわけです。強さとそしてしなやかさを備えた素晴らしいフロロカーボンラインが登場して主力となっているのが現状でしょう。
では、バス釣りを始めた当初…フロロラインからエントリーしたかと言えばそれはNOです。古い話になりますが「東レソラロームⅡ」「ダイリキ」「バリバススーパーソフト」「アプロード」~~そのあたりのナイロンラインからバス釣りにはエントリーした世代です。ラインと言えばナイロンでした。(実際はメーカものではない安いボビン巻きのラインを使っていましたね。ごわごわだった。)
いやそもそもラインはナイロンしかありませんでした。ハリスとしてのフロロはあったのですが、道糸(ルアー用ライン)としてのフロロが発信されたのは90年代も半ばのころからでしょうか。それまでは、巻きもワームもなんでもナイロンラインだったのです。
超マニアックなアングラーはハリス用のシーガーエースなんかをフィネス用ラインとして使っていたみたいな話を聞いた憶えも。それは一般のバス釣り少年には遠い話だったわけで。
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最近はフロロラインを多用
最近じゃぁ、マキモノにはフロロマイスターをネットで購入。やわらかフロロラインでお安いので巻き物はもっぱらこれですましていました。展示会でクレハの人も言っていましたがコスパいいですよ、コレ。
かつては、カチンカチン、パッキパッキなイメージだったフロロラインでしたが扱いやすいものが増えました。一方で、パリッとしたフロロラインの良さもあるわけで、固めのフロロラインも愛されていたりします。初めてフロロラインを使った時の衝撃というのもありましたね。あの直感的な使用感は感動したものですよ。今じゃフツーですけど。
なお、歯でフロロラインをカットするのは要注意です。いつものこと…とやっていて歯が欠けちゃった事例をワタシは知っています。めんどくさくてもラインカッターです。
ニュー・マシンガンキャストを使ってみる
まぁ、僕も流行りには弱いこと。THIS IS T-NAMAKI!こと並木敏成プロプロデュースのマシンガンキャストが第3世代としてリデビュー。新しいコーティング技術の採用で耐久性が増したとのこと。ナイロンラインと言うと、耐久性と日持ちに難ありなイメージがあったから『耐久性』推しは間違っていませんね。
今回のリニューアルからサンライン名義ではなくブランド名「シューター」でやっていくのですね。
クランキング用にマシンガンキャスト14lbを巻いた
久しぶりに巻いたマシンガンキャスト。この色合いはアイデンティティありますよね。
10lbとか12lbでもいいんですけどね。関東の捨て網、捨てライン地獄のフィールドだと悲しいかなワンサイズ上のラインを僕は使うことにしています。
14lbラインだと捨て網をなんとか強引に引っ張れました。これが8lbあたりになってくると心もとないのですよ。
ハードコアクランカーだと、クランキングは16lb、20lbでやる!なんて言う強者もいますけどね。一般的なハードベイターな僕の基準は14lbなわけです。フロロだともう少し耐久性と強さを感じるので12lbにするかな。
ナイロンラインは扱い易い&トラブルレス
投げ込んでみて思ったのはやっぱりナイロンラインは扱い易い!独特の伸びが気にならなければ、マキモノには一番かもしれません。
しなやかさは、フロロを使ってばかりいたせいか本当に扱い易い。バックラッシュもしにくい気がしたし、折れ(キンク)なども少ないイメージがしました。
伸びについては、号数を増せば気にならないかな?一部のフリッパーさんにも好評の30lbもラインナップ。(ブロガーのカケヅカさんとか。使うのかなぁ?)あ、この太さのマシンガンキャストはメキシコで大活躍したのでした。ストラクチャーごっちゃりでデカバスが潜むフィールドには太目のナイロンラインはオススメできますよ。
150m巻きなのもどこかお得感を感じるので今後、使うタックルによっては導入していこうと思います。フロロよりお買い得感はやっぱりありますしね。適材適所で使っていこう。
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