釣り人です。釣りたいです。釣りに行くために商売も繁盛したいです。もはや神頼みしかありません。いや、神頼み『も』しておかないといけないのです。
と、言う事で浅草酉の市に今年も熊手(飾り)を買いに行ってきました。
※浅草と言っても、浅草駅からは歩くと20分位かかります。電車の方は入谷駅が便利です。浅草から歩いて来て、熊手を担いで歩くのも一興ですけどね。
■目次
浅草酉の市では川口「稲垣」さんを贔屓にしています
サラリーマンをやっています。なので、特にお店をやっているわけではありませんが、自らの気合と大漁祈願のために熊手を毎年購入しています。
ここ数年、贔屓にしているのは川口で熊手を作っている「稲垣」さん。売り子さんのお手伝いに、気鋭のルアービルダー痴虫・松本さんがいるからというのが一番の理由。
一般的にはこうした「熊手」が酉の市の名物なわけですが、大きいし壁掛けタイプ。壁にかけるところもないので、置き物タイプがお気に入りです。
来年に向けて僕が選んだのは…
こちらです!魚をもった神様が竹の中に鎮座した置き物です。
持っているのは「鯛」かな!?縁起がいいじゃないですか!
火の用心シールもサイドに貼ってもらいます。釣り具が燃えないように!
動画もインスタグラムにUPしていますので見てみてください。騒ぎが聞こえてきます。
左から筆者。真ん中がルアービルダー痴虫・松本さん。右が、H-1グランプリマスターズカップ2017で準優勝のジンゴさん。珍しいThreeショット。
なお、僕のとジンゴさんでサイズが大分違いますが…年々、デカくしていくのが酉の市の流儀。僕はまだまだ大きくなりません。10年後には…
なお、お値段は「交渉する」のが酉の市スタイル。いくらだったのかを聞くのは野暮ってやつです。値切り交渉などを楽しみましょう!(ご祝儀も忘れずに)
浅草酉の市は見てみるだけで楽しい
美しい熊手が乱舞する酉の市。旧暦の酉の日に行われるこの行事。2017年はめぐりあわせがよくて「三の酉」まで開催されました。今回は「三の酉」に行ってきました。
神社本殿への参拝は大混雑!長蛇の列に並びましょう。
エライひとたちによる熊手の取り置き風景も風物詩です。芸能人やスポーツマン、大手企業など意外と皆さんゲン担ぎには余念がないようです。
一際大きかった、ボートレースのための熊手。
個人的に好きなのが「おかめ」タイプ。いつかはこの熊手を手にしてみたい。
酉の市名物の屋台群を紹介しておくよ
浅草酉の市での名物と言えば、神社を取り囲むように立ち並ぶ屋台群!2017年でも昔とかわなぬその風景は心にじんわりとくるものがあります。
美味しいもの&お酒もいっぱいだ
キャラものも充実
「カメすくい」も…
昔は、「カラーひよこ」とか「ミニウサギ」とかも売っていましたね。「うなぎ釣り」もありましたよね。(なかなかとれないやつ)
そして、久しぶりに見ました。生き物系の屋台!「カメすくい」が集客力も凄かったです。
うーん。いろいろと考えさせられますが、ここはひとつ屋台と言う事で掲載にとどめておきます。
お約束なのですが、オヤジさんがやってみるといとも簡単にカメ君たちをすくっていました。でも、少年たちがやってみると…モナカがすぐにとれてしまう…この世界観。たまりませんね。なつかしい。
フラッシュスピナーの効能が…
「ADHD」「自閉症」に効果的…かどうかの科学的立証ができているかは…スッキリしたい。
オトナの街。吉原のすぐ横です。
日本屈指のムフフスポット吉原地区に屋台が林立しているのが特徴なのが、浅草の酉の市。
吉原弁財天には「極道の妻たち」作者の家田荘子先生による奉納提灯があったりして、雰囲気を感じます。
お店があるところで街の写真を撮ることは自主規制しておきます。そこは地上波では語られぬ世界なのです。
でも、酉の市の日だけは、吉原の中にある花園公園に地元の中学生たちが何をするでもなくたむろしています。カオスな風景ですが、楽しそうだなぁ。
酉の市は全国の神社で開催されていますが、浅草の賑わいは日本屈指のところがあるので一度行ってみてはどうでしょうか!?
2017年の酉の市は「三の酉」まで行われて終了。来年・2018年も三の酉まで開催!「11月1日、13日、25日」に行われますから足を運んでみてはいかがでしょうか…
【2016年の酉の市記事はコチラ】今年も浅草酉の市で大漁祈願。取手の和菓子屋「伊勢屋」さんも熊手を買ったみたいでしたヨ