PEラインとリーダーの結び…あなたは何結びでやっていますか?・・・ここにきて練習をして摩擦系ノットができるようになりました!
初バスから四半世紀が経つ釣り歴だけは長いアングラーなわけですが…結びについてはまだまだだったわけです。
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「スピニングタックル&PEライン」システム
昨シーズンから初めて取り入れたタックルシステムです。巻きシャッドなどのタックルとしてPEラインを組み上げるスタイルです。
PEラインは強度の割に細めのラインとなるのが特徴。表層系トップ系の釣りなら0.4号を。マキシャッドなら、0.6号~0.8号のPEラインを使用してハードベイトルアーを使うようになりました。
細めのラインであるだけにシュパッとロッドを振り切ると飛距離がググーン!と伸ばせるのが特徴です。小さめのルアーなども遠くに飛ばすことができるのでPEライン仕様は関東アングラーの一部では当然となっているところもあります。
ただしPEラインで気を付けないといけないのは「擦れ」に非常に弱いところ。細めのPEラインを使うので肉食魚であるバスの歯に触れるとラインブレイクをする可能性が高いわけです。
そこで必要になるのがフロロラインによるリーダーです。パワーフィネスともなれば、1.5号などの太目のラインとなり直結でいってしまうことがありますが、細めPEでそれをやる勇気はありません。
細いPEの先にバスの歯が触れるであろう部分だけでもリーダーを組んでおきたいものです。
PEラインとリーダーの結び目
さてこの、PEラインシステムを行うということは糸と糸を直接結ばないといけません。途中にスイベルをかませるわけにはいきませんからね。
このシステムを昨シーズンからやっていましたが、やっていた結び方(ノット)は一番簡単とされている『電車結び』でございました。ユニノット同士を這わせて、結びこぶを作る結び方ですね。
強度的には特に問題なく魚も獲れていたので「これでいいんじゃね?」と思っていたのですが、一番の難点が結び目がガイドを通る際に「ガガガッ!」とひっかかることがあり飛距離に問題が生じることがあったのです。ここ妥協して釣りをしていたんですね。
そこで今シーズンからチャレンジするべ!とやってみた『摩擦系ノット』。結び目で合わせるノットではなく、編み込みでやるノットです。FGノットとかMIDノットとかがあり、シーバスマンなら薄暗い中でもできてしまう人もいる結びです。
何度も編み込ませる必要があるので確かになかなかに面倒ですし、熟練しないと時間もそれなりにかかる結びです。しかし、出来上がってからの結び目はコブ部分が非常に少なく、キャスティングフィッシングであるバス釣りをやる上では必須項目であると理解しました。
▼2018H-1グランプリ津久井湖戦で結んでいた結束部分。実はまだまだなところがあるけど頑張りました。ちょっと編み込み過ぎたような…
この度、僕が習得したのはバサー2月号で五十嵐誠プロがおススメしていたMIDノット。コブ部分が少なく、キャスティングにはもってこいですね。練習は必要ですけど、手先が器用なあなたならきっとできるはず!(シーガーのHPが結び解説について見やすかったです)
ちょっと釣りにイケていない日々が続いていて何やってんだか!な感じなのですが、爪だけは研いでいます。PEラインシステムを作るためのノット練習は、ちょっと時間を割けばできるのでステップアップのためにやってみてはいかがでしょうか。
キャストした瞬間に「あ、俺は変わった…」と感じることができるはずです。釣れるか釣れないかは別ですけどネッ!
▼なお、PEラインはアーマードプロを一昨年のバサクラ会場でサンプル価格のものを試してから使っています。ハリ、コシ、キャスト具合もよくいいですね。カラーも魚種ごとにいろいろ出ていますがお好きなカラーを選んでみてはどうでしょうか。
デュエル(DUEL) PEライン アーマード F+ Pro 200m 0.6号 ゴールデンイエロー H4085-GY | ||||
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