嗚呼、憧れの50センチオーバーのバス!
トロフィーサイズとしてバス釣りの基準になるのがなんといっても「ごじゅーあっぷ」ではないでしょうか。特に長さを重要視するおかっぱりアングラーにとっては憧れのサイズですよね。それを関東で捕獲するとなると~~苦労しているアングラーもいっぱい。夢いっぱい。
ここだけの話…まだ50センチ以上のバスを釣ったことがないそれなりに釣り歴がある方もいるのではないでしょうか…そんなアナタにおススメなフィールドはもしかしたら牛久沼なのかもしれませんヨ!?
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■目次
2018年の牛久沼たまや大会は5本もの50アップが乱舞!
琵琶湖育ちの関西アングラーの人には「何イキッって書いてんだよ~」と笑われてしまいそうですが、関東のローカルフィールドで、しかも目がマジになっている凄腕ローカル揃いたちが叩き合う中でそうそうスーパーキッカーである50アップがボコボコと出るものじゃありません。
それがどうだ…
おいおい!これ本当に言っている人いましたけど「牛久沼やべーな」と言うフレーズが思わず漏れ出てしまう捕獲劇が繰り広げられました。
難易度は高くウェイイン率こそいつも通りの牛久沼でしたが…実に5本(!)もの50アップが飛び出した5月大会となりました。
最近の傾向なのか、ローカル大会がどこに行っても人気です。この日が次週に迫ったタックルアイランドトーナメントのプラクティスを兼ねた釣り人も多く大盛況。
「仕事は楽しく。遊びは真剣に。」
牛久沼大会のモットー‼️
ラッキークラフト杯のため、鈴木美津男さんも出ます。H1グランプリじゃないよ。
5月大会スタート! pic.twitter.com/G6TqiyPMi4
— ナマロー@釣りブロガー (@nama_ryu) May 19, 2018
58人ものアングラーが集結。なお釣ってきたのは20人。それはそれでいつもの牛久沼といったところだったでしょうか。
《フィールドデータ》
2018年5月20日(日曜)
気温:14℃~22度(朝は肌寒かったしなぜか小雨も降った)
天気:晴れ
風:南風7メートル(かなり強かった)
強風が味方に…食い気が立ったのか?
当日は、晴れた日だったのですが、ボート操船が難しくなるほどの強風でした。操船に失敗して落水するアングラーもいたりして。気を付けたものです。
https://twitter.com/nama_ryu/status/998127754909372417
5月です。低地である牛久沼ではすでに産卵を終えたバスたちがほとんど。体を休めている個体と回復傾向にある個体とが混ざったフィールド状況でした。
ここを読み切った選手たちが数多くのデカバスをウェイイン。巻物を駆使してくる強者もいましたが、ほとんどがワームを使ったスロー展開。じっくりと落とし込んでバスの目の前にルアーを落としたアングラーに結果が出ました。
強風はアングラーの体を疲れさせます。運動不足もたたってか、半日もの間揺られている不安定なボート上に立っていたので月曜日はフラフラになりました。
ですからこその「バスの食い気」が立ったとも言えます。超絶シャローで形成される牛久沼はフィッシングプレッシャーがかかるのも超絶早い。そのプレッシャーやバスの警戒心を解く要因が『風』だと言えます。
釣り人にとってはやっかいな『風』なわけですが、この風の中でも負けない丁寧な釣りを展開したアングラーに結果がついてきたのです。
・・・なお僕は、巻物で探して重要なところはテキサスリグを撃っていきましたが・・・元気な雷魚が一匹だけでありました。優勝した谷口選手と同じエリアをやっていたけどこの差がでるのがバス釣りの面白さでもあります。
とりあえず50アップのデカバスでも拝もうじゃないか
当日の偉い人たちです。デカバスを釣った人たちの写真を掲載しておきます。裏山鹿。
▼10位の田口選手はセンコーノーシンカーで51センチ
▼9位の西塔選手はエスケープツインのチェリーリグで51センチ
▼5位の高橋選手(牛久沼レジェンド)はエスケープツインのテキサスで51.5センチ。ラッキークラフトシャツが似合う牛久沼レジェンドの高橋選手はこの日もしっかりとバスをゲット。見据えるは6月のH-1グランプリ牛久沼大会…ですね。(4連覇⁉なるか⁉)
▼4位、一昨年のAOY横井選手はセンコーのテキサスで51.5センチ
▼2位でかつて年間連覇もしている青木選手がエスケープツインのテキサスで52センチ
・・・こうみると牛久沼にとって「センコー」と「エスケープツイン」は餌レベルのキラーベイトですね。しかも歴史も長い!永遠のベストセラーとはまさにこのことですな。
上位陣のストラテジーと思考
顔ぶれがまさに古豪。僕は、たまやボート大会に出始めて10年ってところですがその倍…20年は参加しているベテランアングラーたちが表彰台を独占しました。酸いも甘いも知っている中でそろえてきました。
アフターのこの季節で重量も凄かった。ナイスクオリティ。
3位:遠藤選手 3750グラム
ロードランナーを揃える牛久沼のノリーズソウル!遠藤選手が4キロに迫るウェイトを持ち込みました。この重量でも優勝できないのが牛久です。
狙いは東谷田川上流のアシのエグレ。3/8オンスのラバージグにロッククローという組み合わせで8時過ぎに立て続けに釣れたそうです。
2位:青木選手 3820グラム
本日2回目の登場の青木選手。当日の青木選手の「狙い」はアシの中に入っているバスへのウェッピングでした。産卵後に体を休めている個体が増水している時なら入るそうなのです。
釣れたのはアシの中ではなかったそうですが、ときおりあるアシのポケットを丁寧に撃ち込み貴重なデカバスを手にしました。ルアーはやっぱりエスケープツイン…釣れるなぁ。
1位:谷口選手(会長) 3980グラム
牛久沼たまやトーナメントの「初期メン」(初期からのメンバー)で選手会会長の谷口選手が優勝です。黒板に「兄氏」となっているのは弟さんも一緒に出場しているから!今日はお兄さんが栄冠を手にしました。
釣り方は丁寧そのもの。東谷田に大きい魚がいることはわかっていたけど、揃えるためにも朝は西谷田川を選択。
大風の中でも普段からやりこんでいる自身から、セレクトしたのはセンコーノーシンカー!(普通ならめげちゃう強風の中です。)
なんと6バイト5フィッシュでの王者の釣り。アタリは小さく、もったりとした魚の重みを感じたらフルフッキングと言うこらまた牛久沼らしい釣りでの優勝でありました。
なお、会長は上野のプロショップ「キーポン」のHPにてブログを書いているのでそちらも要チェックです。
ラッキークラフト杯でした!
この日は、ラッキークラフトさんが冠となって大会が開催されました。H-1グランプリのプロデューサーの鈴木美津男さんも参加していただきました。
かつては、牛久沼で行われていたトーナメントに出場していた利根川親父・美津男さんもバスをゲット。「久々に釣ったよ~」と笑顔でウェイイン!
ラッキークラフトさんによる協賛ルアーや、取手の伊勢屋さんのお菓子などを協賛していただきました。ありがとうございます!
・・・次週は150人以上が参加するH-1グランプリを仕切るということで月曜は亀山に行ったようです。
雷魚(ライギョ)たちも始動しています
狙ってもなかなか釣れないライギョなのですが、この日は非常に活性が高かったようで多くのアングラーがライギョさんを釣ったようです。
▼Instagramに動画をUPしました。撮影は近くにいたJINGOさん。
最近は、Twitterやブログで刹那的な投稿を繰り返しているので是非ともフォローしてみてください。有益な情報がある!?かも!?
牛久沼たまやボート定例大会はオープン大会です!!
何度もいいますが50アップが5本ですよ。デカバスが釣れる確率高くないですか!?首都圏随一のデカバスフィールドだということがこれでおわかりいただけたでしょう。
たまや大会はオープン大会ですから、我こそは!とチャレンジしたい方は是非とも「牛久沼たまやボート」の門をたたいてみてください。
タフフィールドで釣るためのヒントが満載!?かも~~~
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