自分不器用なもので…
故・高倉健さんの名言ですが(と言われていますが)、ご多分に漏れず僕も不器用な人間です。
ですから、ロッドからガイドがポロリととれてしまっても器用に補修することができないのです。ですが、せめてやりましたボンドで。
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■目次
名竿「ノリーズロードランナーHB630L」のガイドが!
ぎゃぁ!
ハードベイターならこれ一本!…とも言われる稀代のハードベイトスペシャルロッドがロードランナーのHB630L。
表示されている推奨ルアーウェイトは「3/16~1/2オンス」ですが、それ以下のものでもそれ以上のものも幅広くキャストできるのがレンタルボートエレキスタイルアングラーとしては嬉しい竿です。
バズベイトから、レギュラーサイズのクランクベイト、バイブレーションまで何でもござれの万能ハードベイトロッドです。ノリーズユーザーなら基準のロッドとなっていますね。
この長年使っているロッドのガイドがこらまたポロリと。経年劣化もあったかな…
レジットデザインのグラスロッド…WSC-G62Lのガイドも!
ぎゃぁ!!!その②
使い込みすぎからですかね。グラスロッドの雄、レジットデザインのWSC-G62Lのガイドも根っこからポロリといってしまいました。釣りしている最中だったからびっくりしちゃいましたよね。
こちらのロッドも表示以上のクランクベイトなどもガンガン投げてしまっています。あまり、とらわれないで釣りをすることも必要かなと思っていまして。
今シーズンは、牛久沼の大会レコードや、H-1グランプリ牛久沼戦でナイスフィッシュを連れてきてくれた『勝てるロッド』です。
本来ならスレッドからガッチリ巻きたいけどさ…
僕の周囲にはマニアな人が多いので、ロッドをブランクスから購入して、ガイドを自らセッティングしてスレッドを巻いて、グリップをつけてロッドを自作しちゃう人がいっぱいいます。
接着剤もまんべんなく濡れるように、ロッドビルディング用品を揃えちゃったりしてね。市販品…それ以上の飾りをつけたりしてカッコいい竿を作っちゃう人っているんですよね。
フライフィッシングをやる人は、ロッドから自作しちゃう(それがむしろ楽しみ)な人も多いようです。手先が器用ですし、凝り性だなぁ。
僕も、以前、フロッグをこよなく愛するコッシー先輩にガイドをなおしてもらいましたが、飾り巻きしてくれて美しい仕様にしてくれました。今でも、ライトテキサスロッドで使わせていただいています。
不器用な私は『フィッシングボンド』で簡易補修してみたよ
で、せめてものなのですが、今回は破損・折れと言うよりはガイドすっぽぬけなのでエポキシ系の接着剤でごまかすことにしました。
▼その名もそのまま「フィッシグ・ボンド」
コンシューマー向けの釣り具製作用品を中心をリリースしている東邦産業が販売している接着剤です。
エポキシ系とはいわゆる『硬化』させて接着させる系統のものなんですね。ガイドがついているところってカッチカッチに接着しているじゃないですか。つまりはあのカッチカッチ具合に補修できるということです。できあがりはまさに『カッチカチやぞ』ってわけです。
こちらのフィッシングボンドはAとBの接着剤を1対1の割合で混ぜ合わせて使います。少し固まるまで、数分はかかるので作業はしやすいです。瞬間接着剤だと、その名の通り瞬間的に接着されちゃうから作業的には細心かつ、思い切りのよい作業が求められます。
半日ほど経つと、カッチカッチになって接着完了。かなり簡易的補修でしたが、ガイドをくっつけるくらいなら大丈夫かな…って、週末にフィールドに行って試してきます。
とりあえず、フィッシングボンドは固い素材同士の接着には役立ちそうなので、道具箱にしのばせておくことにします。
蛇足・不器用なあなたは高倉健さんの作品も観ておいたほうがいいね
Twitterなどではちょいちょい言っていますが、釣りはもちろん映画もそこそこ好きなんです。
高倉健さん主演の映画も、ちょいちょいチェックしています。ほっこりする「幸せの黄色いハンカチ」「鉄道員~ぽっぽや」などもいいけど、やっぱり健さんなら任侠モノですね。
昭和残侠伝シリーズはもちろんチェックしています。若き、松方弘樹さんなど豪華スターが出ているのもおススメポイントです。おひけぇなすって…(展開にパターンがあってそこもいいんですよ)
網走番外地シリーズも忘れてはいけませんね。
不器用なあなたに。