何かと話題のZOZOTOWN前澤社長が5年後の月旅行を発表しましたね。なんでも芸術家の人たちを連れていくとか…しかも、交渉はTwitter上でもガンガンやっていて、ラッドウィンプスの野田洋次郎さんと公開的にやりとりしていたりして・・・時代は変わります。
一方で、そんな「月」を冠する変わらぬクランクベイトの存在をあなたは知っていますか??
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ラッキークラフトのベーシック!CB-100…またの名を『ムーンサルトクランク』!
ジャパニーズスタンダードクランクとして、かつて一世を風靡したクランクベイトがラッキークラフトのCBシリーズ。
▼障害物回避能力に特化したクランクベイトで実は今でもタックルボックスの中に入っている永遠のスタンダード的存在です。
最近は新しくは作っていないのかな?中古品としてはたまに見かける程度になってしまっている感は否めませんが、CBシリーズの基本である100がお気に入りです。
プラスチック素材で作られたシャロークランクベイトでありながら、その名の通り障害物回避能力は素晴らしく、ロストが非常に少ないのが特徴です。だからか10年以上前にゲットしたルアーでありながら手元にこれだけあったりします。
ムーンサルトと言うと、伝説的プロレスラーの小橋建太さんによる「ムーンサルトプレス」や、はたまた元祖ムーンサルト『月面宙返り』オリンピックを3連覇した塚原光男さんを思い出しますが、バスアングラーならこの障害物回避能力を存分にそなえた「CB」であることを忘れてはなりません。
▼クランクベイトは恐ろしく奥が深いルアーなので、このブログでも定番のネタとなっている。本当にバスアングラーはクランクベイトが大好き。もちろん、魚であるバスたちもクランクベイトが大好き!
波動と音で誘いたい時こそCBシリーズだ!
特徴としてはラトルイン・クランベイトであるということ。
ラトルが入ったルアーと言えば、バイブレーションプラグ(リップレスクランクベイト)なわけですが、いかせんバイブレーションは障害物回避能力についてはウィークポイントとなっています。広範囲をザザザーっとさぐるのには大好きなルアーなんですけどね。落とし込みにも使えるし。
その点、このCBには細かなラトルが仕込んであり、ある意味クラシカルと言える『シャラララァ~』と言う音を発生させます。最近は、重低音タイプが主流なだけに一周まわって新鮮なサウンドだったりします。
濁り気味だったり、変化を付けたいときにこのサウンドはアングラーに勇気を与えてくれます。
マッディシャロー用としての使われ方が主流と思われますが、経験上、わりとクリアなリザーバーでも食ってきます。釣れます。不思議です。
そして、こういったサウンドインタイプのクランクベイトが最近は少なくなっています。大体がサイレントなんですよね。それだけに、こうして音が鳴るルアーは変化を付けたい時に手が伸びやすい存在となってしまうんですよね。
ラッキークラフトのクランクベイトには(RTOなど)にはラトルインタイプのRDSがあって、この音は自分にとっての武器となっています。
音は時にして邪魔になってしまうこともあるでしょうから、メーカーとしてはリリースることに躊躇することがあるかもしれませんが、多様化するルアーセレクトの中でこのルアーが手放せない大きな理由のひとつとなっています。
ベテランの方なら一個は持っているだろうCB-100。持っていたら使ってみてはいかがでしょうか。懐かしさを超えた、実践仕様のルアーとして活躍すること間違いなし!…かも。
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