春!春です!春を愛する沼人たちが牛久沼にまたもや終結しました!(←元ネタは「春を愛する人/GLAY」ね!)
そしてそして、今シーズン初の牛久沼が、たまやボート3月大会(開幕戦)だったわけです。そしてそして準優勝だったわけです。ここで「優勝」じゃないところがナマローブログたる所以ですネ。
世の中と関東のバス釣りはそんなに甘くはない。さぁ、2019年のバス釣りシーズンが始まったぞ~~!やっとね。
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■目次
牛久沼の春!ブタバスの春!
実に!半年ぶりとなる牛久沼での釣りでした。
▼シーズンイン…3月はブタバスが釣れる!ということで50人ものアングラーが集結。天気も曇り空で釣れ釣れムードは満載。
▼ありがたいことに今年も北柏のハイパープロショップ「ミシマ」さんが協賛してくださいました。帰りに寄っちゃうんですよねぇ。
▼たまやオヤも元気です。月曜日はお休み。ヤリイカをやりに行くとか。なお、出船前に「昨日はワームでしか釣ってきた人はいなかったよ」と直前に攪乱作戦的発言をするのはやめてほしい…w
エラソーに「釣りブロガー」なんて名乗って釣りしているわけですが、昨年秋からは全く釣りにもいけず。忘年会にも参加できず。本業が多忙過ぎてブラックバスじゃないブラック〇〇な生活を送ってしまっていました。それだけに釣り欲が溜まりに溜まっていたことはこれをお読みのあなたなら、大きく頷いてくれるのではないでしょうか。
キャストの仕方を忘れてしまっていましたヨ…マジで…
▼一方で、牛久沼年間釣行日数100日オーバーの鉄人もいる。アーリーサートーさんも今シーズンも元気に出陣!昨年の牛久沼AOY…今シーズンもナンダカンダで釣ってくるでしょう…
当日の牛久沼はベタなぎ…となると戦略は!?
そうなんです。当日はベタなぎでした。バス釣り全般、特に牛久沼で大きなキーポイントになってくるのが「風」です。ベタなぎの状況で選択する釣り…上級者のあなたなら…そう、置き物系の釣り~ワームの釣りをセレクトするでしょう。
ですからもちろん、巻きで刻みつつも要所要所ではワームを駆使しての戦略を練りました。いや、これは巻きは厳しいかな?と思えるほどのペタペタな湖面でありました。
天気はくもり時々晴れ。水温もときおり13度台に突入するなどバスたちが乗っ込みを意識しているのは当然のことであるフィールドコンディションでした。
▼カケヅカデザインワークスさんが無料キャンペーンで配布した、オフセットカスタムクラッチも大活躍しそうな予感でした。こちらのメタニウムは置き物用に使っています。エクストラハイギアですしね。
ですが!巻きこそ春の牛久と信じてもいるため、巻きが主軸になったのは内緒です。
▼そんな風に思っていると待望の風が吹いてきました。風とロック!風とバス釣り!
46センチメンタルバス!1910グラムのブタバスちゃんがやってきた!
当時の狙いは…「ハードボトム」でした。基本、泥底の牛久沼。岸際のアシたちが生えているところはハードボトムなのですが、どうにもまだアシ際は生きていない様子。
そこで、これぞハードボトムと言えるチョコレート護岸が牛久沼にもあります。茎崎橋上流にある住宅街を守るための土手がコンクリートチョコレート護岸されているのですが、そこが沖まで固い底を形成しているんですね。
▼一見するとずっとダラリと続くチョコレート護岸なのですが、その護岸沿いにも実は水深などの変化はあります。それを知ることができたのは最新機器であるガーミン魚探のクイックドローシステムです。
シャローフラットに上りやすいカケアガリがどこなのかをこの文明の利器でもって確認。フラット状になっている場所は以前、プラクティスで魚探かけしたところでしたのでわかっていました。釣りにとっての最も大切なポイント選びのひとつであるカケアガリを意識してルアーを引いてくると…
▼来ました~~~~!これが牛久のブタバスちゃんです。傷がない美しいバスでした。
ヒットルアーは『I x I SHAD TYPE-R』アイバイアイシャッド
イマカツ今江プロとメガバス伊藤社長のコラボルアーとして話題のルアーをセレクトしました。はずかしながら「アイバイアイシャッド」のところを「アイアイシャッド」と呼んでいました。おサルさんだよ~~って…素です。
▼動画も残っていますのでTwitter動画でどうぞ!(ものすごく興奮している)
釣りブロガーとして牛久沼のブタバスを釣っての興奮を動画で押さえたのですが…
ルアー名を間違って言っているという知識のなさに凹む。
❌アイアイシャッド
⭕️アイバイアイシャッド
でした。
イマカツ&メガバスファンのみなさん〰️ごめんなさいm(_ _)m
↓音声つき動画。興奮は伝わるかな!? pic.twitter.com/gBYKEBxbbt
— ナマロー@釣りブロガー (@nama_ryu) March 17, 2019
バスも興奮状態なのか?固まっていました。
さて、ここでなぜにアイバイアイシャッドを選んだのかということです。牛久沼と言えば、いわゆるマッディウォーター。そのため、ブリブリとした波動系のクランクベイトなどが幅を利かしているところがあります。ぼくも普段はそうです。
ですが当日は、風が出るタイミングがあるとは言え、朝方はベタなぎ。そうすると、波動が強すぎるマキモノはどうにもやりすぎ感があったので、1メートル以浅がアクションレンジだというこのルアーを選びました。
▼カラーはザリガニカラーです。でも、ザリガニはまだ動いていないだろうから、イメージしているのはコブナなどの小魚です。牛久沼には雑魚類がいっぱいなんですよ。ギルもいるけど、そんなにはいないのが特徴です。(これはたまオヤに定置網漁を取材させてもらった時に感じたことです。)
結果は…準優勝!…そして優勝タックルもレジットデザインワイルドサイドのグラスロッドだった!
結果は50人出場で8人がウェイイン。僕は追加ができず…1910グラムで2位!準優勝となりました。
▼準優勝となったサカナがコチラです。ありがとう。
▼優勝はノーネームクランクで2050グラムを釣り上げた高橋(正)さん!僕とすれ違った時にちょっと話たりもしたのですが、その時は釣っていなかったそうです。ですが、その後、風が吹いたタイミングで強めのクランクを入れたところズドンときたとか…たまりませんなぁ。
初ウェイインで初優勝だとか。平成最後の牛久沼たまやボート優勝者ってわけですね~~
▼3位は本湖のパラアシガマを攻めた櫻井さん。ヒットルアーはデプスBカスタム1/2という魁男塾なセレクトで、他の釣り人たちを唸らされていました。
面白いことに、釣ってきた8人中4位までの5人がワームフィッシングでのウェイインでした。そして、表彰台に乗った3人は「マキモノ」で釣ってくるという面白い結果に。
さらに!私が使っていたロッドがレジットデザインワイルドサイド「WSC-G62L」…そして、優勝した高橋さんがノーネイムクランクを巻いていたのが「WSC-G66ML」!
春の牛久沼を釣るにはグラスロッドによるマキモノは定番化してきたということではないでしょうか。グラスロッド…クセがないといったらウソになります。いわゆるバーサタイルロッドではありませんし、キャストもちょいとコツがいったりもします。ですが、これじゃないと獲れないサカナが必ずいるとも感じています。
▼なにせ、WSC-G62Lでは昨年の3月大会でもビッグフィッシュを連れてきてくれて準優勝…(ルアーはラッキークラフトのLC2.0)
▼そして、H-1グランプリ2019牛久沼大会でもビッグフィッシュを連れてきてくれて3位入賞にしてくれたのです。(ルアーはKTWスナブノーズ)
グラスロッドは使いこなせばサカナを連れてきてくれるキラーロッドとなるということですね。
もうすぐ平成も終わるけど…ナマローブログ2019は…
さて、東京都内在住のナマローさんの今年の釣りが始まりました。「牛久沼たまやボート」「H-1グランプリ」を軸に釣りを楽しんでいるわけですが、さらに釣りの幅を広げたいとも考えています。
え?アメリカチャレンジ?マジで?
・・・そんな勇気も経済力も時間もないわけですが、ちょっとした変化やチャレンジはしていきたいと思います。毎日更新とはいかない釣りブログですが、次はまた別展開についての記事がご紹介できそうです。
⇒この日の釣りに関しては『声のブログ』として話題のVoicy(ボイシー)でも話しているよ・・・「ナマローの熱血釣りカルチャー」
あ!これ内緒なんだけどすでに2回は今年に入ってバス釣りに行っていました。コソ練ってやつすな。