相模湖・津久井湖という関東のリザーバーを交互に試合を行っていくNBC東京チャプターに2019年は初参戦をしていました。
とはいえ、完全なる外様アングラーのためヒッソリとコッソリと参加をしてきました。そもそも、目立つような釣果も得られずだったわけです・・・が!
釣果にはない得られたものもあったかと・・・思うので反省的にこの記事をエントリーしておきます。
相模湖や津久井湖に釣りに行く方。チャプターに初チャレンジしてみたいと考えている方へのエールに少しでもなれば、と。
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■目次
なぜに津久井湖と相模湖をメインとする東京チャプターに!?
初バスから数えれば四半世紀に渡りバス釣りをしてきたわけですが、バス釣り再復帰してから30歳過ぎから主戦場としてきたのが茨城県は牛久沼。
ご存知のように牛久沼はマッディシャローウォーター。2メートルもあれば『ディープだなぁ』と感じる浅く濁ったフィールドです。
圧倒的な強さというわけではありませんが、ソコソコ釣れるようになってきたと言えるマザーレイクであります。
・・・一方!!!・・・なんです。
H-1グランプリに参加するようになってわかったのが、リザーバーへの苦手意識…ていうか、結果がなかなか出ないので、どうしても自信が持てないのです。
そもそも、関東のレンタルボートフィールドを指折り数えると千葉房総半島のダム群、そして津久井湖・相模湖といったリザーバーが大半を占めてくるんですよね。(広大な霞ヶ浦水系は置いといて)
なんとなしに釣りをしているリザーバーフィッシングですが、その釣り場釣り場に特化した釣りウマさんたちは存在していて、その中に身を置いてこそその苦手意識を克服できるのではないかと思った次第、、、というわけです。
だったらフツーに釣りに行けば?というところですが、そこはカラダがもうローカルトーナメントジャンキーとなっているため、競技性の高いNBCチャプターの門戸を叩くことにしたのです。(まぁ、あとは日曜開催というのもあります)
2019年…私の東京チャプター結果は…!?
かつてデビュー戦でミスターこと長嶋茂雄さんは、金田正一投手に4連続三振というプロの洗礼を浴びたというのは有名ですが、このシーズンの東京チャプターでまさに私はそれに匹敵する大惨敗を喫しています。
結果をざっと見てみましょう。NBCチャプター東京は「津久井湖⇔相模湖」と交互にフィールドを行き来するユニークなスタイルのチャプターです。
第1戦 ティムコCUP 03月24日(日) 神奈川県 津久井湖 ⇒ 0帰着
第2戦 ラッキークラフトCUP 06月02日(日) 神奈川県 相模湖 ⇒ 2380g(7位)
第3戦 エンジンCUP 07月07日(日) 神奈川県 津久井湖 ⇒ 0帰着
第4戦 サンラインCUP 07月28日(日) 神奈川県 相模湖 ⇒ 1155g(20位)
第5戦 矢口釣具店CUP 08月25日(日) 神奈川県 津久井湖 ⇒ 0帰着
第6戦 古沢勝利CUP 09月22日(日) 神奈川県 相模湖 ⇒ 0帰着
うわぁぁぁぁぁ…:;(∩´﹏`∩);:
実に6戦4敗!津久井湖にいたっては3連敗。3タテを喰らってしまっています。H-1グランプリでも津久井湖はゼロ帰着でしたから…マジで苦手すぎる湖なんです。
それだけに、津久井湖に本当に行っているのか!?というほどに、ブログにも書いていませんでした。それではいけませんね。
ディープへの苦手意識克服とフィネスフィッシングに対応しなければ…
特に津久井湖で言えることなのですが、クリアな水質であるためにおそらく春を除いては、かなり深いところにもサカナがポジショニングするのが津久井湖です。
深いところ…それはつまり2メートルなどではなく・・・・5~6メートルは当たり前の世界観が必要となってくるのです。
いや、5メートルはディープでもないかもしれません。10メートルラインを狙うのも結構、フツーなのが津久井湖だったりしたわけです。
そして、得意技…というかこれがあればOKの「テキサスリグ」などの撃ちものと、シャロークランクベイトは津久井湖ではなかなかに出番がありませんでした。(なかなかに出所がない)
とにかく釣ることが必要なトーナメントを戦う上では、フィネスフィッシングの習得は不可避となってきています。
「オイラはシャローマン!テキサスリグでいいんだい!」
とイキたいところなのですが、現実はそう甘くはなかったりします。もちろん状況、状況によりますけどね。
フィネス…かつて、90年代後半のバス釣りブーム時代は発明されたばかりのダウンショットリグ、ノーシンカーリグを多用していました。改めててあの頃の釣り方を思い出して『フィネスもできる』アングラーになることが来シーズンの目標となっています。
…てか、フィネスリグ用の竿を増税前に購入してしまったことは内緒です。
一方で、テキサスリグやシャロークランクの釣りも武器にしていきたい
ここまで書いておいて、また戻るんかい~~!って話ですが、周囲に強めのクランクベイトをガンガン巻いているトーナメンターはちょっと少な目なのが関東リザーバー事情だったりもします。(密かにいるかもしれませんが)
それだけに、他にないテクニックの持ち主として、条件がバチっとハマればその釣りでも勝てるかもしれません。
だからそのための準備だけは怠らないようにしておきたいと思っています。
チャプターの試合中でもクランクベイトで釣りましたし、そのおかげでブロック戦と呼ばれる、レギュラー戦外の大会への権利も獲得することができました。
ちなみにスポット参戦した房総チャプターでもブロック戦の権利は獲得しました。出場はどちらも厳しい、、、
NBCチャプターはルールは厳しいゾ
「和気あいあいとしたアットホームな大会です!」
・・・と、正直うたわれているわけじゃないのがNBCチャプターです。結構、ピりっとする瞬間もあったりします。
ルールは日本のバス釣り界をけん引するTOP50に準じるもの。タックルからエリア、事前チェック、競技時間厳守といったところまで「これは試合です。」ということで厳しくルールが定められています。
NBCチャプターは、JB/NBCが発行しているバスマガジン購入者へのサービスとしての大会組織なのですが、試合自体はプロ戦のそれと変わらないのです。
「んーーーーもっと自由に釣りするわぁ」
という人にはちょっと向かないスタイルではあると思います。
ですが、長年の組織運営の賜物でキッチリとしたルール設定がされているので釣りに曖昧さがなくなります。
そういったカタチが肌に合う人であれば、一度はチャレンジしてみては?とおススメしたい大会です。
トッププロともなれば、バスボートが必要ですが、チャプターならレンタルボート&エレキスタイルで十分参戦が可能です。
準備するものなどちょっとハードルは高いけど、どうでしょ?
2020シーズンこそが本番だ!
ということで、あえて言っておくとしたら2019年の東京チャプター参戦はプレ参戦だったということにしておきます!
来シーズンは2シーズン目となるわけで「ルーキーですから」と言ういいわけが効きません。
東京オリンピック・パラリンピックもあって釣りどころじゃないシーズンになりそうですが、変わらずスケジュールを調整して東京チャプターにはチャレンジしていきたいです。(運営の皆さん、教えていただけた皆さん今シーズンはありがとうございました)
で、房総チャプターも参戦しちゃったりしてね。なんだかんだで今シーズンも釣りには行ったほうかなぁ。
あとは試合日程を入れすぎているからプラクティスが甘くなってしまったのは事実。練習と試合は釣りでもセットだから、削るところは削っていかないとね。