水の上で遊ぶバス釣りにおいて、釣ること以上の最重要項目のひとつがライフジャケットの着用。
小型船乗る人は救命胴衣着用を 18年2月、原則義務化:朝日新聞デジタル
国土交通省は1日、小型船(20トン未満)に乗る人のライフジャケット着用を、2018年2月から原則義務化すると発表した。改正法令を同日、公布した。現状は12歳未満の子どもと1人で漁をする人、水上バイクだけに着用義務があった。ルール改正により、2人以上で漁をする場合や、一般向けの釣り船に乗る人も着用が義務となる。ただ、神事で乗船する場合は例外という。
2017年2月2日のリリースの記事ですが~~小型船に乗る人の救命胴衣着用は乗員全員への『義務』ではなかったんですね。条件付き。船舶免許を持ってるので知らなきゃいけないのですが・・・
法律では来年から義務化ですか。でもその前に、当ブログでも何度も言っていますがライフジャケットの着用はボート・アングラーならマナーのひとつと言えますよね。
ライフジャケット着用で生存率は倍に
海での事故がほとんどを占めるようですが、、、悲しいことに淡水域で遊ぶ、バス釣りにおいてもライジャケ未着用による事故は起きてしまっているのが実情です。よく行くフィールド、いつものあの場所でも事故があったので他人事じゃないのです。
ライフジャケットの着用により、未着時での生存率3割から、着用することにより6割に跳ね上がるというデータもあります。
フィッシングショーなどでも各メディアや海猿たちがライフジャケット着用を啓蒙しています。
そういえば、船舶免許の更新時講習のそのほとんどは、事故を減らすことの啓蒙活動がほとんどでした。水上バイクでの事故がやはり多発しているようで、指導員の人のお話も熱が入ったものでした。
暑い夏になると、上半身裸で釣りをしている猛者の姿もフィールドで散見されます。そうなるとライフジャケットは着け忘れちゃいますよね。座布団がわりにしちゃったりね。これはいけません。
ちょっとお高いけど国土交通省新基準対応モデルも出ています。僕はダイワの腰巻タイプを使っています。「いや、ファッション性が…」と言う人もいるみたいですが、最近は、ファッショナブルな自動膨張式タイプもありますから、オシャレにキメて導入してみるのはどうでしょうか?
なお、JBといったプロトーナメントや、ローカル釣り大会でもライフジャケットの着用はルール上『着けること』としています。厳しいところだと失格になりますからね。このおかげで、ライフジャケットは必ずつけるようになっています。
忘れてもボート屋さんで貸してくれるところがほとんどです。オレンジ色のザ・救命胴衣もありますが、カモフラカラータイプなんかを貸してくれるところもありますよ。←たまやボートの救命胴衣はカモフラですね。
法的に義務になるようですが、今年も当ブログを読んでいるあなたはライジャケ着用はすでに『義務』ということで!さあ、水の上ではライジャケを着用ですよ!