レジットデザインの愛好者たちが初夏の亀山に大集合
牛久沼がホームグラウンドと標榜している当ブログですが、最近はリザーバーばかりを巡っているイメージがありますよね。そうです。7月の初頭も今日も今日とて、房総半島の水がめ亀山ダムに行ってきました。
目的は2年連続の参加となります。「レジットデザインオーナーズミーティング」への参加です。
昨年(2016年)は、満員になるのは時間が経ってからだったのですが、2回目となる今回はすぐに予約が埋まる大盛況っぷり。52名ものレジットデザインオーナー=レジッターたちが集合して、亀山ダムでのバス釣りを楽しみました。
昨年の模様もブログUPしとります(旧ブログ)↓
みんながレジッター
湖上に出ればみんながレジットデザインオーナー。最近は、『湖上声掛け運動積極実施中』なので、声掛けプラス「ロッドの番手」を聴きながら釣りをしたりしました。
正直、自分の手持ちのロッドが全てレジットデザインかと言うとそういうわけではありません。全部を揃えるには、それなりの財力もいりますし、これまでの手に馴染んだロッドたちもあるのです。
プロではありませんから、適材適所にあったロッドを使っていく方向性に変わりはないのですが、レジットデザインが出てきてからフィールドに持ち込むロッドのレジット率が格段にアップ。なくてはならない存在になりつつあります。
TOP50北大祐プロの大活躍がレジッター急増を促した要因のひとつなのは言うまでもありませんよね。昨年のTOP50のAOYとバサクラ優勝を支えたメインロッドがレジットデザイン・ワイルドサイドだったのは大きい。
牛久沼だと、フロッグロッドの使用率が非常に高いのが特徴的です。昨年からは63などのショートコンセプトロッドを多数リリースしていて、レンタルボーターたちにとっては痒い所に手が届くがロッドとなっているのも、人気の一因です。(僕もそこにヤラれている。)
あとは、何といっても価格設定。サラリーマンアングラーがなんとか手を出せるお値段もこれまた魅力。上手な値付けをしていますね。
暑い暑い亀山ダムでした
朝方は小雨がパラつき、曇り空から一転!晴れへ!と、目まぐるしく天気が変わった日曜でした。なかなか渋い一日と言えたのですが、そこはバスがいっぱいな亀山ダム。たくさんのバスたちがウェイインされました。
発表された千葉の気温は32℃でしたが、湿度が異常に高かったからか体感的にはかなりキツカッタです。体もまだ暑さになれていなからウェイインの時にはぐったりでした。
来たる猛暑の中での釣り・・・暑さ対策は皆さんしていますか?上から下から、ちゃんとやっていましたが、体の慣れって大切なんですね。かなりカラダがツライです…
いわゆるオフ会ではあるが『大会』=『勝負事』
「ハナ差での負け」「あと一球でノーヒットノーランだったのに逆転ホームランを被弾」「コンマ0.01秒でメダルを逃す」
・・・すみません。なんだか敗北感たっぷりなフレーズがならんでしまいましたが、今回のオーナーミーティングは自分のツメの甘さを認識せざるを得ない結果に。
目標としていたリミットメイク(3本)は達成。1580g…苦手な亀山ダムとしては、まぁまぁですが、これじゃ上位は難しかったです。
それなりの魚もなんとか獲れましたが、3本そろえるとなると…これがまたなかなか難しいのがバスフィッシング。小さいサカナはたくさん口をつかってくれたのですが、ナイスサイズ君たちはこりゃまた天才児揃いでした。
で・・・結果なのですが・・・このレジットデザインオーナーズミーティングは5位以上はお立ち台に並んでの、パターントークの披露や、豪華副賞景品ゲットができたりするのです。なんとか5番以内に!と、鼻息を荒くしていたのですが…呼ばれたのは…
1580gで6位!
でした。そして、5位の方の重量は・・・
1585g!!!!
でした。その差ぬわんと「5g」~~~ズコーーーッですよ。
これにはちょっと暑さで疲れたフィジカルと相まってぐったりとカラダに響くものがありました。
6位だった当ブログ筆者。副賞でTシャツをいただきました。嬉しそうにしていますが、顔は若干ひきつっていますね。
これからのレジットデザイン
たくさんの景品もいただけて、オーナーズミーティングは今年も盛り上がりました。
北プロや平村プロといった、実力派バスプロや凄腕ガイドが所属するレジットデザイン。それとともに、フィールドスタッフとして若いアングラーたちを抱えることになったそうです。
世間的には「クルマ離れ」・・・そして「釣り離れ」・・・が叫ばれていますから、アウトドアレジャー、趣味の世界に飛び込んでくる若者たちは稀なんですよね。90年代後半のバスブーム時代はそれはそれはもう、たくさんの若者たちがバス釣りに興じハマり込んでいきました。
その、90年代世代がいまやアラフォー。各フィールドに出てみると現場的には、アラフォー世代がバス釣り中心世代になっています。
生涯ホビーとして釣りはもってこいなのですが、各世代に愛好者がいてこそ業界も繁栄すると言うもの。20代のアングラーは未来を見据えると本当に大切な存在です。若手、アングラーたちにはレジットデザインの盛り上げに期待していますヨ。
タラレバとニラレバ
でも、実はその他にもズシンとバラしたサカナがいたりもしたんです。あそこで、もうちょっとしっかりとフッキングしてい『レバ』・・・ポイントを移動していなかっ『タラ』といじいじしていてもしゃーないので、帰りがけに~~
『ニラレバ』を食べてエネルギーをチャージ!レバーはカラダに沁みますナ。
まぁ、この歳になってこのような競い合いでの「うれしい」「くやしい」だのを味わえるだけいいかな…と前向きに思いながらアクアラインに車を走らせました。
来週はH-1グランプリ亀山戦という事もあるので、詳細のUPは取り急ぎ控えておきます。んんん~~感触は得ることができたのか!?ヒントはいろいろあった。さあどうなる!?