今年は雨が少なったこともあり、全国的にスズメバチが大発生しているそうです。
街や里でもスズメバチを見ることはできますが、山に入るとその姿は本当に多くなります。特に、山中にあるダム湖はまさにスズメバチの巣の集中するところ。僕たち釣り人は、スズメバチたちのすぐ近くで釣りをすることもあるので注意が必要です。
関東バス釣りの聖地・亀山ダムでもスズメバチの巣が釣りをするボートのすぐ上にあるのを確認しましたので情報共有しておきます。(写真も撮影しておきました)
亀山ダム本湖に隣接する押切沢入り口近辺にスズメバチの巣
2017年9月19日(火)に亀山ダムにバス釣りに行ってきたのですが、その最中にラグビーボール大ほどもある大きなスズメバチの巣を見つけました。
やっかいなのは、皆さんポイントとして撃つであろう立木のすぐ上にあるので要注意です!長尺のロッドやミスキャストなどしたら大変なことになるから要注意です。襲われたら逃げられるスペースがボートだとないですからね・・・
本当にちょうど…いわゆる「おいしそうなポイント」の上にあります!気を付けてください。
2017年夏には相模湖でもスズメバチが…
9月はスズメバチたちはこれから生まれる女王蜂を守るために一番、警戒心が強くなり凶暴になる季節なのだそうです。それだけに、釣りをしている頭上にスズメバチの巣があったら大変です。
7月~8月に通いこんだ相模湖でも大きなスズメバチを見かけました。
こちらも本当に大きかったです。ブログ記事にもなっています。こちらも本当に大きかったし、同じく釣竿で触ってしまいそうな場所だっただけに本当に危険でした。
水辺にもスズメバチは営巣する
スズメバチの巣は大きく、しっかりとした木のうろや、人家の軒先・屋根裏などに巣を作るものだとばかり思っていましたが、御覧のように不安定な水際の高いところに巣を作ることも多々あるのです。
相模湖も亀山湖も、どちらも満水に近い状態になったので、はるか頭上だったスズメバチの巣がロッドを伸ばせばすぐのところに位置してしまいました。
オーバーハングに投げ入れたり、身を乗り込んだり、もしくはミスキャストもあるでしょう。釣りに夢中になるとハチの存在は忘れがち…釣りは自然との遊びだから狭い視野ではなく広い視野でもって安全にも十分に注意しましょう。
この日は、お読みになっている方もたくさんいらっしゃるのでは?・・・房総チャプター戦士でもありブロガーのカケヅカさんと初ランデブーしてきたのですが、ハチノスを見るや否や、黒い帽子を脱いで白いタオルを頭に乗せていました。
亀山ダムの押切沢にスズメバチの巣があるので気をつけてください https://t.co/zvwCzl3Bds pic.twitter.com/Bldt0GSOVX
— kakedzuka (カケヅカ) (@kakedukaSS) September 19, 2017
Twitterもすぐに、ブログもすぐに発信していましたネ。
蜂は刺激せず、何よりも静かにその場を通り過ぎましょう。何もしなければ共生が可能です。秋の亀山ダムで楽しい釣りをするたの注意情報を共有しておきます。
※2017年9月19日時点でのスズメバチ情報です。