牛久沼のバスフィッシングシーンがちょっとばかり人気なのでしょうか!?昨年2016年8月の牛久沼たまやボート大会の参加人数が31人だったのですが、今年2017年はなんと48人もの参加人数での開催となりました!…このブログを読んでくれている参加アングラーも多いみたいですし、ウレシイ限りです。
■目次
8月の牛久沼のバス釣り事情
日本の気候がよくわからんくなってきています。8月のたまや大会(第三週目)の気温と言うと、まだまだ残暑が厳しい状況が続いているのが感覚的なところでしたが、今年(2017年)は冷夏ともとれる過ごしやすい気温での開催となりました。
早朝…スタート時間の様子はインスタグラムに写真をUPしておきました。こちらの写真はスマホで撮影。湖上でもすぐに画像をUPできるのは嬉しいので今後もリアルタイムでお送りしていきます。よろしければ、チェックしてみてください。
インスタグラムには、スタート直後の動画もUPしてみました。撮影はスマホ(ファーウェイ製にて撮影)ですがなかなか素敵に見えませんかね!?
8月の大会については旧ブログでも紹介しているのでよろしければどうぞ。状況、天候等が全然違います。牛久沼の様子、植生も違います。バス釣りは「その日を読み解く」釣りですね~~
フロッグブランド「テッケル」さんが冠に
先日、利根川に同行させてもらったテッケルのフィールドアングラーであるコシカワさんが朝のご挨拶に登場。なにしろ、この日はフロッグメーカーであるテッケルさんが協賛だったからです。たまやのオヤジさんもテッケルのロングスリーブシャツを着こなしていらっしゃる!

タイミングが良かったらフロッグで釣ってきてくださいねぇ~~~
そんな朝のご挨拶と一緒にスタートとなりました。
先日、利根川をご一緒させていただいた直属の先輩であるコシカワさん。そして、この日のたまや大会にも出場していたスズキリョーニン君もテッケルとは深い繋がりがあります。この2人による関東での動画が配信されているので是非ともご覧いただきたい。
2人とも上手いのですが、同じルアー・フロッグを使っているにもかかわらずフィッシングスタイルが微妙に違っているところが面白いです。このブログを読んでいる人なら絶対に見とかないといけない動画です。
2人とも釣りについては「おしゃべり」な人たちなので現場で会う機会があったらお話を聞いてみるといいですよ。
実は、牛久沼はコシカワさんにフロッグゲームを教えていただいたフィールド。タイミングが合うと、フロッグでバスたちが好反応を見せてくれるのが牛久沼。フロッグロッドは忘れずに。
2017年8月の牛久沼もなかなか難しい
数多のプロアングラーも手を焼いてきた牛久沼。通い込んでいるアングラーたちでさえそのほとんどがノーフィッシュの洗礼を毎度のように受けています。なお、僕も7月大会に引き続きノーフィッシュでありました。デコ…正直キツいです…

2017年8月20日(日曜)
天気:くもり
気温:25℃~30℃
水温:26℃~27度
風:南西の風弱く
釣れそうとしか言いようがないコンディションでのスタートでした。ただしかし、日本全体の天気がおかしい2017年の8月。雨続きであった8月はずーーっと曇り空・雨空だったわけでバスたちにとってこの様子は見慣れたお天気なのではと予想しました。

そして、先日UPしたブログでもご紹介したように植生の変化の著しい牛久沼。バスたちの生息域や位置も変化していることは間違いなし…これをどう読み切るかがカギであります。
2017年8月の牛久沼はローウェイトながら優勝はビッグウェイトに!
さて結果です。ウェイイン率はあいも変わらずの低さ。48名参加で14名がウェイイン。ウェイイン率は29%。ハイシーズンで3割を切るこの数字は牛久沼の難易度をいかに物語るもであるかと言えるでしょう。
H-1グランプリに参戦している身として、戦略として「ハードベイト」はからませたいところ。14名ウェイインでハードベイトをからめたのはこちらの2人。
終了間近の12時半で釣ってきたアリアケさん。バズベイトで仕留めたと言います。バズベイトは状況が合えば、牛久でも連発可能なルアーのひとつ。

クリスタルSとポッパーで2匹を持ち帰ってきたエンドーさん。クリSにコンフィデンスを持っているコアアングラーです。
・・・で、残りの12名はハードベイトではない、ソフトベイトでのウェイインとなりました。どうやらこの日は、スローな展開となっていたようです。
それではお立ち台に乗った3名です。
3位:1560g 高橋選手

牛久沼レジェンド強し!
まさにトーナメンター。崩れることなく年間首位をキープ。エスケープツインのテキサスを駆使してリミットメイクをしてきました。H-1グランプリ牛久沼戦を見据えてプラクティスにも随時入っているし、これは今年の年間はレースはリードしたままぶっちぎりますかね~~
当日の様子は、高橋さんのブログにてチェック!
2位:1690g 田中(源)選手

ベテランの田中選手が得意の「ファットイカ」でビッグフィッシュをウェイイン。牛久沼らしい素晴らしい魚体を拝ませてくれました。
1位:4080g 高宮選手
ぶっちりぎりのウェイトでした・・・

毎週通っている!?牛久沼のロコ・高宮さんが優勝です。
なんでも「捨て」でキャストしたバスに「たまたま」食ってくれて3本揃ってウェイインできたそうです。・・・そんなキセキがあるのか!?それとも・・・シークレットがあるのか!?いつかその真相を聞いてみようと思っています。

メインルアーはラバージグ。最近はテキサスリグが主軸になっていることが多いけど、ラバージグも忘れちゃいけない牛久沼のメインウェポンです。(激写させていただいた写真のルアーはOSPのゼロワンジグ)
テッケルカップは大盛況

ロコでフィールドスタッフのコシカワさんのご縁で、たくさんの協賛品とともに開催された8月のたまや大会~テッケルカップ!
噂のブラックバードカラーや、ドランカーなどのクランクベイト。質の高いことで噂のTシャツやパーカーなのどのアパレルを提供していただきました。

テッケルルアーは牛久沼などのローランドレイクでは大活躍するルアーばかりなので、使いたいと思います。僕はクランクベイト・ドランカーをいただきました。使います!ありがとうございます!
そして、将監川・長門川で行われたテッケルのフロッグ大会にて優勝したヨコイさん(2016年牛久沼AOY)が登壇。副賞で行ってきた!韓国のお土産を出してくれました。

政治的には大変な朝鮮半島ですが、バス釣りフィールドは爆釣フィールドのようですね。

いろいろいただきました!美味そう。
【反省】8月の牛久沼は難しかった!
僕自身の釣りの反省ですが…バイトはすっぽぬけが1回のみと本当に厳しい大会となりました。慣れっこになっちゃいけませんが、バイトが本当に遠かった…

写真の釣り人は「つり人社」のアライ選手です。フリッピン大好き。
メインエリアは西谷田川に置いたのですがバイトが遠い遠い。例年だと、何かしらの反応があるのですが、反応がとにかく薄かったです。
当日は、良さそうな曇り空。人間には過ごしやすい気温。水温も30℃を切って状況は良さそうでしたが結果は出ず。そんなさ中でも釣ってくる人は釣ってくるわけです。一体「ナニが違うのか!?」…今後はその追及を進めていきたいと思います。