バス釣り大会、トーナメントにおける重要なテクニックのひとつが「いかにしてバスを元気に生かしておくか」と言う至上命題があります。そこで必要不可欠な、バスを帰着時間まで生かすための装置が「ライブウェル」です!
■目次
ガレイジー製・自動循環式ライブウェルをこの秋から導入!
実はこの9月、十年以上使ったポパイライブウェルから新調となりました。
バスボートや、アルミボートには内蔵型のライブウェルがついていますが、レンタルボートスタイルではいわゆるクーラーボックスタイプを使うのが主流。お安くするなら、衣装ケースなどを利用すると言うこともできますが、夏場の猛暑の中だとどうしても水温の上昇が抑えられないので保温性を持っているクーラー型がおススメとされています。
そしてこのタイミングで入手したのがこちらのライブウェル!H-1グランプリでもスタッフとしてお世話になっているガレイジーさんが販売しているライブウェルです。このライブウェルと残りのシーズンを戦うことになりました。そしてこれからも。
自作するか?買ってしまうか?そこが問題だ。
このブログに行きついた方はそう思われているでしょう。自作するか…はたまた出来合いの品物を買ってしまうか悩まれていることでしょう。
自作に関しては、DIYが得意な方や職人さんであればとってもカンタンです。クーラーボックス、ポンプ、パイプ類、ネット・・・などを取り揃えれば作ることはできます。穴あけの道具などは必要ですかね。
あとは「時間」ですね。作る時間を作るか!これが結構な問題でもあります。速攻で1時間で作ってしまう人もいるかもしれませんがシロートさんにはちょっと大変。
そこで登場するのが「買ってしまう」と言う選択肢です。プロが本気で作ってくれるライブウェルです。何度となくトライ&エラーを繰り返して作られているので、細かい作りこみに関してのクオリティはそりゃ高い。
フィッシングショーでも気になっていたガレイジー製のライブウェル
今年のフィッシングショーにはなんとH-1グランプリによるブースが展開!そちらにはガレイジーによるレンタルエレキシステムの展示もあったんですよね。
もちろんそこには、ライブウェルもありました。
作成はガレイジーのゴトーさんによります。細かいセッティングはプロ仕様です。
牛久沼レジェンドのタカハシさんも興味津々でした。
強制排水可能なハイスペックモデル
特徴は、入水ポンプと排水ポンプの2つを兼ね備えた強制排水タイプであると言う事。
通常のライブウェルは、排水パイプ部分を水面より高くして重力で水を落とすカタチをとるのですが、こちらは水が一定水位に達すると自然に排水されるシステムが組んであるんです。
なお、このパイプを付け替えるこによって外部循環から内部循環へとシステムを変更することが可能にもなっています。汚れた水域に来た時などには、内部循環にしてバスを保護したいものです。
ですからボックスの内部にもポンプが据え付けてあります。
縦置きがいい感じかな
先々週から(2017年10月現ジア)使い始めているのですがボートセッティングをどうするか悩んでいるところではありますが…
ボートの真ん中に設置して…
このように、縦置きにすると横にロッドがセッティングできる配置が可能になっています。浮力体の上におかずに、喫水より低い位置に置きますが、ここは強制排水システムが効いてくれます。
進水式は完了。バスを入れました。
長門川にてバス入れの儀式は終了しています。
元気に動き回っていました。ライブウェルの動きは快調そのものでした。ネットもついているので飛び出し防止にも安心…ですね。
それでもロケットしていくバスはいるのでご注意。なお、入れ替えの時などはロケット発射への安全を考慮してネットが据え付けられています。
こちらはダイワのトランク大将・発泡タイプを仕様しているので保温性も抜群です。クーラー単体としても、人気の高いモデルとなっています。
今週末もライブウェル稼働予定です、、、デカバス狙いの牛久沼、、、そろそろ全開で動かさないと!!!