ちょっとした工夫で釣果が変わる!?日本はもとより、中南米のメキシコでデカバスを釣らせる凄腕ガイドたちお墨付きのワンポイントテクニックをご紹介しておきましょう。
メキシコ・レイクエルサルトではフルークの尻尾をチャートリュースに染める!
あなたのホームレイクのご当地ルアーは何ですか?
かつて、遠征したメキシコはレイクエルサルトではガイドフィッシングがメインとなります。そこで、活躍するメキシカンガイドたちが「釣らせる」ためにおススメしていた簡単チューンがホワイトのマグナムフルークの尻尾をチャートリュースカラーに染め上げるチューニングです。
立木天国を形成するレイクエルサルトの必殺ルアーがフルーク。サイズは琵琶湖方面でしか買えない「マグナムフルーク」です。このフルークの尻尾をチョンッ!とチャートに染め上げるのがご当地の必殺チューンのひとつ。
必ずと言っていいほど、このチューニングをおススメされるので、ディップタイプのカラーリングボトルを忘れてはいけません。
レイクエルサルトではこのチューニング効果は絶対的で、同じルアーを使っていても明らかに、チャートチューンを施したルアーにビッグバスが食らいついてきました。
そのため、帰国して年月を経た現在でも、思わずワーム類にはこの、チャートリュースチューンを行ってしまうのです。
バイトマーカーってやつなのか!?
牛久沼などでワームフィッシングを行うときもこのチャートチューンは行っています。先日の12月大会でも、おまじない的な意味も込めて行っています。
メキシコでスカボコに釣った思い出から、釣りに自信がでるんですよね。
なによりも、ワームは基本的に同じ色で全体が形成されています。センコーなどで一部がチャート化しているものもありますが、それが意図しているところと一緒です。
バスがバイトに至る目印…いわゆる「バイトマーカー」として色味を加えることが重要なのではないでしょうか。なんてことのないカラーのルアーに「ハッ!」とさせる気づきのカラーがあることが何よりのポイントです。
ご存知スパイクイット
なぜか日本製ではこの手の商品はあまり出ていません。北中米のアングラーたちには人気のチューニングなのでしょう。販売されているワームの染材はほとんどが輸入品です。
「スパイクイット」『ディップ N グロー – クローフィッシュ』
フィールドの現場で、チョンチョンと付けてすぐに乾いちゃうスグレモノです。ワームにちょこっとつけると、雰囲気がガラリと変わって「釣れるような!」気持ちになってくるから不思議です。メキシコでは、釣れちゃうんです。日本ではどうだ!?
クローフィッシュ(ザリガニ)の匂いもついていると言うから気持ちがさらに高まると言うもの。ガーリック風味もあるから、アメリカンなあなたはニンニクの香りをおススメします。
ゲームフィッシュフレーバーもあります。お部屋での作業にはオイニーが大変なことになるかもしれないので要注意です。
80年代から90年代初頭のワームはニンニクくさいものがかなりありましたね。そして、それが釣れたのですから!今でもその効果は変わらないでしょう!
・・・そんな、モチベーションUP間違いなしのこっそりチューンニングのご紹介でした。さあ、みんなでやってみよぉ~~
★メキシコ釣行については旧ブログにて詳しくまとめています!★
【レイクエルサルトまとめ】メキシコ・・・レイクエルサルト海外釣行についてまとめておきます