シモシモ!バブリー!
…と言えば、一昨年に本格的ブレイクを果たした平野ノラさんですが…
昨年から僕たちバスアングラーの間でブレイクを果たして現在も局地的に旋風を巻き起こしているのが野良ネズミ!です。
これが、なかなか入手困難になっている2018年春。使ってナンボ!ということで、今シーズンも野良ネズミを投げてきました。
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■目次
スキッピングが楽しすぎる野良ネズミ!
1シーズンぶりに投げた野良ネズミは釣り場で見てみるとやっぱりカワイイ。
しかし、まぁ釣れるわけでデッカイのはダメでしたけど、厳しいコンディションの中でもバス君たちをひっぱりだしてくれました。
そのスキッピング能力は健在で、素材と相まってか自分のキャスティング技術を勘違いさせてくれる…それだけに楽しい。それはつまり、ごちゃついたところに投げられるというわけですから釣れちゃうことに繋がるわけです。
房総のダム湖では切り立った岩盤などに野良ネズミをぶち当てて投げまくっていると釣れまくる状況が今年も続いているとか。
ミスターノーバイトさんが絶賛記事を書いていました。野良ネズミを探しているはいきついた人も多いのでは。
豊房ダム、戸面原ダム、三島ダム、そして片倉ダムに亀山ダム…各地で猛威をふるっているようですが…そろそろスレてきちゃうかな!?
で、こんなとこりに潜り込んでシピピピピッ!と投げると…
釣れちゃうと。小さいけどね。うれしい。写真へただな。
「釣れすぎ」「爆釣」「止まらない」…とネットには魅力的な言葉が立ち並びますが、そこはバス釣り。当然ながら『出しどころ』は野良ネズミにもあります。(あるはず)ですから、その見極めはしないとなかなかにボコボコとはいかないんですけどね。
でも、釣れちゃうルアーのひとつではあります。かなりの高確率で。そして楽しい。課題はデカバスをこのルアーで釣ってみたい。45アップとか。
なつかしのテムジン・ブラッシュスティンガーで野良ネズミを投げてみているヨ
さて、野良ネズミのタックルセッティングですが、カバーフィッシングのため少々、強めのスピニングロッドが正解かな?と思いセレクトしたのが10年ほど前に入手して眠っていた「テムジン・ブラッシュスティンガー」!
第一次「パワーフィネス」ブームがあって、当時、強めだったスピンコブラの弟分として作られたパワーフィネスロッドです。
ガイドセッティングはPE対応しており、今でも十分使用可能なロッドとなっています。中古品だとお安くなっているみたいですね。
で、「虫ルアーの吊るし」とか、なんだったら「ジグ」もカバー投げたい~と言うヨコシマな考えからラインはPE1.5号をセレクト。
PE1.5号ではちょいと太いかな?と思いまいしたが、個人的にはOK。ものぐさ大郎なので、直結でいけちゃうし。リーダー組むなら0.8号でやるかな。そうすれば、より遠くへ、よりシャープにキャスティングできますね。
野良ネズミには軽い竿の方がいいかな…
なにしろ、超絶ピッチトウィッチングをするのが野良ネズミの釣り。それは、通常のフロッグゲームの比ではないほどに細かいピッチでシェイクをかまします。
そうするとタックルセッティングがしばらく釣りをしていると体に響いてきます。疲れ…まだまだ投げたいのに疲れちゃアレです。
ブラッシュスティンガーは良い竿なのですが、いかんせんちょいと手元が重いんです。ですので、野良ネズミの釣りには警戒にシェイクが繰り出せる軽めの竿がいいかもしれません。
あとは、短めのロッドがレンタルボーターには有利。細かいところへの、スキッピングもしやすいし。
ブラッシュスティンガーのアクションはML。ルアー自体は小さいのでウルトラライトでもいいと思うのは本当のところ。パワー不足を補えるのであれば、軽くて細くてバットのしっかりとした竿が一番でしょう。
皆さんの野良ネズミタックルセッティングを見つめてベストタックルは何なのか今後も取材を続けていきたいと思います。(取材…と言うか現地でのコミュニケーションにて聞いてみよう)
PEラインは東レのルアーPEにしてみた
PEラインにはうといのですが、75m巻きでリーズナブルだったので東レのこちらを
あれ!?今江さんフリークになっている!?
スピニングリールはルビアス
最高級クラスは持てないのでお手頃な中級品クラスで。できればアンダー200グラムのスピニングリールでやりたいもんです。
まだまだ、野良ネズミの面白い季節が続くみたいだから野良ネズミトークは続きそうです。
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