津久井湖ではエアレーションのおかげでアオコの発生があまりないそうです

津久井湖のエアレーション
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亀山ダムの夏場の名物言えば…「アオヤロウ」と言われる植物。水面を覆うその模様は圧巻?で、エレキのシャフトにからみつくわでなかなか迷惑な植物です。

亀山ダムのアオヤロウ

こうした直接的な藻類はもちろん、水を青々とさえてしまうアオコの発生も悩ましいものがあります。アオコは水源となるダムで発生すると飲料水の味にも影響が出るのでその発生をいかに抑えなければならないかが課題なのです。

津久井湖・相模湖にはエアレーションがある

湖の水を攪拌

津久井湖のエアレーション

津久井湖には合って亀山ダムにはないもの。それは県が設置しているエアレーションです。津久井湖(城山ダム)にはエアレーションが9個ほど設置されています。釣り大会の際には近くには寄らないように注意が促されます。

システムとしては、アオコが発生しやすく原因は水温の高さ。その高い水温を抑えるべく、湖の下に位置する冷たい水を攪拌することで上昇させ、水面部分の水温を下げてアオコの発生を防ぐというわけです。

エアレーションは揚水筒と言う筒を水中に設け、そこから空気を注入してその泡と一緒に底の方にある冷たい水を表面まで上げるという機構。これにより、津久井湖や相模湖では大きなアオコの発生が防げているそうです。

神奈川県としてこのエアレーションを設置しているようですが、千葉県は亀山ダムに設置する予定はないのでしょうか?素人のぱっと見には津久井湖の方がよりクリアな感じがします。亀山はアオヤロウは発生しますが、ほどよい濁りがあってバス釣りフィールドとしてはこっちの方がいい感じですかね!?臭いなどの発生を感じたことはないから良しといったところなのでしょうか。

ターンオーバーは?

攪拌と言うと想像してしまうのがリザーバーで秋に起こる「ターンオーバー」人工的に常に水を攪拌しているわけですから、常にターンオーバー状態なのが津久井湖なのでしょうか!?その辺のところはローカルさんに詳しく聞いてみたいものです。

・・・そんな津久井湖の2017年の6月はずーーっと続く梅雨の中休みに翻弄されています。先ほどニュースでもやっていましたがこのままいくと今年は水不足の夏になりそうです。それはバスアングラーとしては大減水のリザーバーを経験することになります。さて、どうなるか。(2017年6月16日のエントリー記事でした)


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牛久沼を拠点に関東各地のバスフィールドを巡っているサラリーマンアングラー。牛久沼たまやサンデートーナメント、H-1グランプリ等に参戦中!出没フィールド:牛久沼、亀山湖、新利根川、相模湖、津久井湖、将監川、利根川…等々