【タックルアイランドトーナメント2017津久井湖】もはや釣れない湖ではない…バス釣りレイク津久井湖が復活の狼煙を上げた(タックルアイランドトーナメント参戦記)

津久井湖の犬
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「釣れない」「釣れても小さい」「デカバスはいるけど口を使わない」「基本デコる」

・・・勝手ながら、そんな残念なイメージがしかなかったのが関東最古参の老舗レイクとして名高い津久井湖です。バス釣り少年だった時代から、東京から間近のバスレイクとして日本中にその名を轟かせている津久井湖。ですが、ホームである牛久沼と同じく名だたるプロたちが返り討ちに合ってきた恐るべき湖でもあります。油断するとヤラれる湖です。

津久井湖20170611

2013年からH-1グランプリの開催地となったことこら毎年、大会前には足を運んでいるのですが、時の流れは早い~2013年から数えること5年…2017年の津久井湖はたくさんのバスたちが元気に過ごす素晴らしいバスレイクとなっています。

タックルアイランドトーナメント2017年・津久井湖戦にエントリー

津久井湖でバス釣り武者修行

6月11日(日)は各地でバス釣り大会が開かれた特異日でした。利根川TBC・霞ヶ浦WBSといったメジャー団体の大会。ハードベイトオンリー大会の魁『鋼派』。牛久沼では『ノリーズカップ』が開催されました。

これまで、「鋼派」には5年以上、ノリーズカップも2011年から連続して参戦してきましたが、今シーズンのテーマが「リ・チャレンジ」と言う24時間テレビ的なものを心に決めていたところもあり、H-1グランプリ津久井湖戦の前週という事もあり津久井湖で行われるタックルアイランドトーナメントにエントリーをすることにしました。

うむむ。いわゆる、フツーのプライベート釣行がないローカルトーナメントジャンキーと化している自分に震えを覚えますが「やるなら徹底してやろう」という事も今シーズンのテーマなので新たなる場所に身を置くことにしました。

よって…都合、タックルアイランドトーナメント2017には、新利根川戦牛久沼戦⇒津久井湖戦!と3戦連続のエントリーとなりました。

ウェイイン率84%!釣れるじゃん津久井湖!

津久井湖

2017年6月11日(日)

天気:くもり 気温:20℃~28℃ 水温;20℃前後

結果…59名参加で50名がウェイインと言う「ウェイイン率84%」と言う驚異的な数字を叩き出しました。キーパーサイズ25cm以上ですからしっかりとしたサイズをもちこまないとダメですし、上位30位以上は1000g以上でないとランクインは無理でした。(僕は無理だったのでそこは聞かないでね。チビキーさん一匹だけだったの。)

オフィシャルのレポートはタックルアイランドさんのHPにUPされているよ!

津久井湖ウェイイン

当日はピュアフィッシングジャパンさんが協賛冠スポンサーに。ファンタジスタの試し投げ会なども行われていて盛況を見せておりました。

津久井湖のビッグバスたち

上位陣の素敵なデカバス写真を撮ってきました。あまりにも良いサカナたちなのでカメラを向けてしまったのです。(皆さんブログへの写真掲載は快諾してくださいました。)

津久井湖

3位のタナベさん。かなりバラシが多かったみたいですが、しっかりと大物を連れてきました。

津久井湖ビッグバス

2位のヤマザキさん。アフター回復の魚でしょうか。魚体がどれもキレイでした。

津久井湖のビッグバスたち

優勝は3年ぶりの津久井湖を攻略したエンドウさん。ライブウェルにH-1グランプリのステッカーが貼ってあったので、次週も参戦するものとばかり思っていたらエントリーはしていないそうです。出ていたら…優勝候補筆頭でしたね。

地元&ローカルアングラーの努力が実る

2013年に津久井湖に訪れた時…たくさんのコバス達が岸際に群れる津久井湖がそこにはありました。考えてみるとそこから5年。その子供たちがキーパーサイズにおそらくは育ち今回の結果になっているのではないでしょうか。

地元の釣具屋さん、ボート屋さんロコの人たちの努力がそこにはありました。保護区やキャスティング禁止区域があることでバスたちの生息環境が向上。それにともない、釣れる湖となったのです。

津久井湖大沢ワンド

外来魚が増えすぎて他の魚は餌食に…けしからん!と言うご意見が噴出するのが常なのですが、津久井湖の湖上にいるとまぁベイトフィッシュが多いこと多いこと。オイカワ、コイっこ、ワカサギ、へらぶな~~等々・・・様々な魚たちがまさにうようよいる湖なのです。

その中でバスの生息数は?と言うと、おそらく数的には一番少ない種族なのではないかと思われます。今大会はたくさんのバスが釣れていましたが、決して数が多いわけではなくクオリティフィッシュが増えていると言う感覚です。

そのサカナたちをエサにしているからでしょうか。水鳥たちもたくさん飛来、生息しています。小さい鳥もいっぱいいて、カワセミが凄まじい瞬発力でサカナを獲る様は見ものです。被写体としても最高なので、余裕があったらいずれ写真に収めたいものです。

気になる津久井湖の減水

減水の津久井湖

上のバス持ち写真で気になった方も多いのではないでしょうか?現在の津久井湖はかなりの減水傾向にあります。昨年の夏も減水が凄くて、釣り大会などのイベントが中止になったりもしました。今シーズンはどうなるのか!?気になる減水にについても改めて記事にします。(その前に…何かしらのご判断が下されるか!?)

 


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津久井湖の犬

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牛久沼を拠点に関東各地のバスフィールドを巡っているサラリーマンアングラー。牛久沼たまやサンデートーナメント、H-1グランプリ等に参戦中!出没フィールド:牛久沼、亀山湖、新利根川、相模湖、津久井湖、将監川、利根川…等々