津久井湖は水位調整のための貯水池である【まもなく夏季水位】

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H-1グランプリ2017…第2戦は津久井湖

H-1グランプリ2017第2戦は神奈川県の津久井湖が舞台になります。神奈川県は特に相模川水系「相模湖」「津久井湖」「宮ケ瀬湖」と非常に優秀な治水機能を有しており、横浜の人たちなどは取水制限になったことはなかなかないと言います。

津久井湖の三井大橋

昨年は最終戦の9月にH-1グランプリは開催されました。そのため、8月中に津久井湖に行ったのですがなとまぁ記録的な大減水でした。

津久井湖の「夏季水位」

神奈川企業庁HP参照

↑は昨年・2016年8月時点で津久井湖の貯水率は62パーセント。津久井湖は関東の水がめの機能とともに「洪水」を防ぐ役割もあります。大雨が降って上流の相模湖がいっぱいになって、津久井湖も水が一杯だと下流の相模川が大変なことになってしまいます。そのための防波堤の役割となってもいるんですね。

逆に雨の少ない冬場は冬季水位となり満水状態になるそうです。冬場に行ったことがないのですが、冬になるとオーバーハングなどが現れるそうです。←夏は木々が頭上にある状態に。

・・・全て、津久井湖ロコアングラーたちから聞いたお話です。矢口釣具店さんでもお話を聞くことができましたね。さらに取材して、夏季水位の時の攻略法を探ろう。

ダムサイトで見ると水位の違いがよくわかります

2015年6月6日のダムサイト

ちょうど夏季水位になったと思われる津久井湖です。昨年・2016年の夏は渇水もあってここからさらに減水。

2016年8月14日のダムサイト

夏季水位というよりもこれは渇水状態でした。

6月4日に夏季水位になるようです

津久井湖の上流にある沼本ボートさんのHPによると今年は6月4日に夏季水位になるそうです。そこに向けて、毎日水位を順次下げていっているみたいですね。Twitterで定点写真を更新されているのが嬉しいですね。チェックしてますよ~

H-1グランプリ2017第2戦の開催日は6月18日。夏季水位になって落ち着いたところでの開催となります。水位によってサカナの付く場所は変わるのでしょうけど、ローカルじゃないから詳しくはわからないのが実情…。プラクティスはちょこっとしか行きようがないけど、どのフィールドでも『水位』が実は重要なファクターになってきます。

夏季水位の桟橋。桟橋が遠い!(津久井湖観光)

最深部で2メートルちょっとの牛久沼でも水位の上下動で魚の位置は、どんどん変わります。上手い人ほど実はこの水位を読むのが上手い。変化した時に魚がどこにどのように動くのかを予測するんですよね。タイダルリバーである利根川を主戦場にしているTBC戦士たちなんかも、一日で水位がガンガン変動しますから、水の上下動と魚の動きを読むのに長けています。

水位の上下動の読みには長けていないけど、少ない釣行で今年の津久井湖を読めるようになりたいです。ちょっくら練習に行ってみますかね。

 


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牛久沼を拠点に関東各地のバスフィールドを巡っているサラリーマンアングラー。牛久沼たまやサンデートーナメント、H-1グランプリ等に参戦中!出没フィールド:牛久沼、亀山湖、新利根川、相模湖、津久井湖、将監川、利根川…等々