池袋と言えば「東は西武で西、東武」
場所を茨城県に移しましょう・・・意外にも牛久沼は牛久市には近いけど、全域が龍ヶ崎市に位置していたりします。ゴミ拾いでご挨拶に来るのは龍ヶ崎市長さんだったりするのです。
急に秋めいてきました。気温低下それはつまりは水温低下。水深の浅い茨城県牛久沼は水がぬるむのも早ければ、冷めるのも早い。秋の牛久沼は気難しいわけですが、2017年のH-1グランプリは、10月9日(月・祝日)秋の牛久沼にて行われます。
ブタバスが棲息!大逆転が可能な牛久沼
たまやボートの定例会では、10月の秋の牛久沼は総じてローウェイトとなっています。(2000グラム前後…)
とは言え、そこはH-1グランプリ。ハードベイトを駆使することによりソフトワームでは口を使わないサカナを使わせてくるアングラーが必ずいるはずです。
ここ2年間はブログに詳細を記している牛久沼でのH-1グランプリ・・・過去2年間をプレイバック。
2016年
<フィールドコンディション:2016年6月26日(日)牛久沼>
天気:晴れ
風:微風
気温:22℃~28℃
水温:24℃~26℃
水位:満水
水質:所により濁り、アオコ、オタマジャクシ
昨年…2016年の優勝は高橋選手(2200グラム/1匹)~~驚異の二連覇を達成しました。
開催時期は6月と言うハイシーズンの開催でしたが、なかなかに厳しい沼がそこにはありました。オールスターな選手たちもなかなか厳しい洗礼を受けていました。
2015年
<5月24日(日)牛久沼のフィールドコンディション>
気温 18℃~22℃
水温 20℃~24℃
くもり時々晴れ
ほぼ満水昼時にかけて雨の予報と6~7メートルの風の予報があったが、雨は降らず。風もたまに強風が吹くものの船の航行に支障はない天気でした。朝方はどんよりの曇り空。ハードベイトナンバーワン決定戦のH-1グランプリ。巻物をするには絶好の天候になりました!
2015年の優勝は高橋選手(4440グラム/3匹)…ここがレジェンドの始まりだったわけです。
開催時期はアフター回復の魚を狙える5月後半。良い時期だったこともあり?僕も魚を釣ることができた思い出の大会でした。
・・・この結果からすると高橋選手を倒すのは誰か!?と言うのが焦点にもなってくるわけですが・・・
初の秋の牛久沼ハードベイトしばり!
と、過去2年の記事を貼りこんでおきましたが…過去のH-1グランプリ牛久沼戦の開催時期を見てみましょう。
「2011年=5月」「2012年=4月」「2013年=4月」「2014年=5月」「2015年=5月」「2016年=6月」
牛久沼はH-1グランプリのプレ大会として開催された2011年の初回からトーナメント会場となっているフィールド。デカバスが釣れてしまうことから、その年のトレイルの前半に位置していたのがほとんど。重量制をとっているH-1では、この牛久沼で重さを稼ぐと、年間順位に大きな貯金をもたらしてくれる場所だったのです。
それが、今年は一気に開催時期が10月に変更。重い魚をゲットできれば一気に『大逆転』ができる場所なのです。
バサーオールスタークラシック2017でもそうでしたが、後半に逆転の可能性があると選手たちの戦略・戦術も変わってくると言うもの。特に、H-1はトレイル戦のため『年間(AOY)』こそが最高の栄誉であり栄光。刻むより、一発を狙ってくる選手たちが多くなることでしょう。
30位以内はマスターズカップ出場権獲得
これも大切です。クラシック的大会であるマスターズカップは30位以内に入らないと出場権が得られません。現在の僕の総重量は「2720位」で21位…
非常に微妙!な位置です。奇跡の3キロオーバーをウェイインして、上位陣が総崩れすれば大逆転も実はあります。トーナメントプロデューサーの鈴木美津男さんもそんな戦前予想をしております。
夢の4キロ台を目指すか。はたまた、キロ―バーを着実に目指すか。・・・しかし、着実と言うほどに簡単じゃない牛久沼。これは、刻んでなんて話している場合じゃないのが現実です。みんなが、本気で大博打を打ってくる可能性大なのです。もしかしたら5キロ台もあるかもしれません。
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さて、過去記事を見ながら戦術を練りますかね・・・その前にタックルを整理しなきゃ・・・