巻いちゃうんですよね…H-1グランプリに出るようになってから…。それだけに、ワームの釣りが新鮮になって集中力が増すと言う良い流れが出てきた2017年でした。
今年もまた、ハードベイトオンリーのコアなアングラーが集うH-1グランプリにはフル参戦!来年はどんなフィールドをたどることになるのか!?楽しみでならないのですが、その前に今季もこのブログでH-1グランプリの現場模様をUPしてきました。
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■目次
H-1グランプリ2017ざっくりふりかえり
2011年からスタートしたH-1グランプリには初年度からほぼほぼ出場をしています。優勝経験なし。3位以上の入賞もないので「盾」ももらっていません。なので、盾が手にできるまでは今後もできる限り出場し続けようと思っています。
2016年にクラシック的試合であるマスターズカップに出られませんでした。そこで、2017年は改めて最後まで残れるように試合ができるようにしたいと臨んだ1年だったのです。
新利根川、津久井湖、亀山ダム、相模湖、牛久沼、をレギュラー戦では転戦することになった2017年のH-1GP。まぁ、そのすべてに全力をそそいだわけですが、結果的にキーポイントとなったのは関東屈指のメジャーレイク亀山ダムでした。
新利根川戦:210g
津久井湖:340g
亀山ダム:2170g
相模湖:0g
牛久沼:230g
・・・この結果、総重量2950g・最終順位20位でフィニッシュ。7月頭の朝イチのフィーディングフィッシュを獲る釣りが亀山ダムでなかったらと思うとゾッとします。
数字だけ見ると、あれ?もう少しいっぱい釣ってきてもいいんじゃない!?と思う結果ですがこれがなかなかに難しい。AOYの総重量が5590g…倍近く釣らないとTOPにはなれないんです。
H-1グランプリは重量制での戦いなので、大きい魚を釣ることが絶対条件です。一方で、デコると一気に突き放されるのも事実。ハイシーズンであればコバスを釣る術はなんとか身につけてきていますので、キロフィッシュをいかに入れられるかが課題です。
どのフィールドでも上位入賞者はしっかりとしたキッカーを釣ってきているのでなんとか自分もこの仲間に入ることができないかと、来季も練習に励んでいければと思います。
①新利根川戦/4月23日
初戦ということで練習にはかなり行きましたね。ローランドフィールドの4月。プラクティス中はスポーニング初期。試合中にもハタキが始まるというデリケートなタイミングでした。
で、こんなにいい魚は本番では釣れなかったわけで…。
初戦を制した、MPBの櫻井選手はジャークベイトを駆使するという、異次元の釣りを展開して優勝をかっさらっていきました。うーん、チビバスを釣りましたが記憶にもありません。
プラ期間中にはタックルアイランド大会もあったので武者修行として出場してきました。ここではデビルさんが…
②津久井湖/6月18日
バスへの理解と配慮が素晴らしく、近年はヘルシーなバスたちがぐんぐんと育ってきているのが津久井湖。デカバスが多数確認されている一方で、釣れないときは砂漠のような湖になってしまうのが津久井湖の特徴です。
2017年の夏前は雨が全く降らなかった関東地域。秋口に雨が降りまくったのでお忘れでしょうが、各地のダム湖は干上がっていましたね。津久井湖もギリギリの状態での開催でした。
ウェイイン場所が水辺から遠いのなんの!魚はいっぱいウェイインされていましたがサイズアップが本当に難しかったです。天才君だらけの津久井湖~~やはりサイトマンにならないとだめなのかな…
③亀山ダム/7月9日
いつ行ってもボートでいっぱいな亀山ダムですが、亀山ダムのバスたちはルアーも大好き!本当にアングラーを楽しませてくれる素晴らしいフィールドです。
当の僕は、「ツヌケ」するほどの爆釣劇をプラクティスで初めて経験。震える気持ちで本番に臨んだところ…お立ち台スンドメの6位でございました。グラム数はここで稼げたので良しとしましょう。
④相模湖/9月3日
残暑厳しい9月頭の相模湖。ここでもまたプラクティスでは素晴らしい魚体を拝むことができました。
ところが、それはフォールベイト…ワームを使った落とし込みの釣りは夏の相模湖では「ヨクキク」!そのことを知ったわけですが、ハードベイトの釣り方は発見できずでありました。
⑤牛久沼/10月9日
たまや大会2017AOY・高橋選手の三連覇の現場を拝むことになっただけでした・・・牛久沼、僕はあなたがいまだによくわからない!
北大祐プロや、松本幸雄さん…そして伊藤巧プロや市村プロなど、たくさんのプロも牛久沼にはやってきてくれました。そんな刺激的な一日でもありました。
★将監川・長門川:マスターズカップ/11月26日
総合順位20位。晩秋となったマスターズカップに出場ができました。難しい時季、場所ながらも魚は触れることに確信を得ながら本番を迎えましたが…本番はホゲました。
またしてもプラクティスでの画像です。毎度、キロフィッシュが獲れていたのですが。11月ともなると日に日に、水温が下がっていきます。試合当日の状況判断が重要になってきますね。
そして2018へ!フォースを感じろ!
さて、ここまで書いてきて感じたのは「プラクティスはプラクティス!」であるということ。ウマい人ほど、練習の結果に引っ張られすぎず、試合時間の使い方が本当に上手い。
魚は日替わりの生き物で、週末アングラーの自分だと一週間も経つと状況が激変していることもしばしば。万物に流れるフォースを感じて2018年は魚と通じていきたいと考えています。
※旧ブログにて2015年、2016年のH-1グランプリ参戦記もまとめています!
H-1グランプリ2016総集編~相模湖・亀山湖・牛久沼・新利根川・津久井湖を巡る戦い【まとめ】
【まとめ】H-1グランプリ2015総集編~関東をハードベイトオンリーでトレイルしたあの季節の記録と記憶!~
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