僕たちバスアングラーの記憶に新しいのがアメリカで活躍する大森貴洋プロのエリートツアー優勝。
今月のBasser誌は、大森プロ優勝徹底特集のようで楽しみでなりません。表紙がカッコええ!
『Basser2018年5月号』
3月26日(月)発売
定価:本体722円+税
ためし読みはこちらからどうぞhttps://t.co/mDP0F3feLk pic.twitter.com/ednA6MVaa1— Basser編集部 (@Basser_editor) March 22, 2018
特に僕たちが反応してしまったのが、大森プロが駆使したラッキークラフト『RTO1.5』によるクランキングです。大森プロが駆使したTOクローからは増産され、優勝記念モデルとしてお店に並んでいるようです。
そんな、クランキングは日本の春でも通用しました。先日、牛久沼の大会最『長』記録更新を遂げたバスを獲ったルアーはラッキークラフトのクランクベイトだったからです!
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■目次
ラッキークラフトのクランクベイトは関東のシャローフィールドを制する必殺ルアーか!?
日本から世界へ。アメリカでも絶大な人気を得ているラッキークラフトのルアー。
オールドファンからすると、サミー、ベビーシャッド、ステイシー、ビーフリーズ・・・数々の名作を送り出してきた名ブランドです。
そして、僕たちシャローウォーターマンにとってはクランクベイトには大変お世話になっています。
オールスタークラシック2018のウィニングルアー
昨年のバサーオールスタークラシックで二連覇を果たした北大祐プロ。生配信動画で終了間際のドラマフィッシュを獲たのがクランクベイトでした。
▼北大祐プロのTwitterより
今日は東京のど真ん中でBasser取材。
オールスターでラストに釣ったラッキークラフト『RC2.5』
コレが現物ですが、ラストの魚の鱗も残ってます。これは自分の宝物にしようか?
使い続けようか?悩むなぁ。。f(^_^; pic.twitter.com/6TJ11NxHWD
— 北大祐 (@kita_daisuke) October 24, 2017
ルアーはラッキークラフトのRC2.5。利根川の濁りの効いたテトラエリアをボリュームのあるこの名作クランクベイトを引いてビッグバスをひっぱりだしました。
アメリカでもウィニングルアーに
そして2018年エリートツアーにて大森貴洋プロが駆使して優勝をもぎ取ったルアーがRTO1.5。優勝記念モデルは大森ファンなら絶対に買っちゃいますし、フィールドで投げてみたくなりますよね。
遂に公開できる大森さんの優勝記念パッケージ!
プレミアムになる事間違い無しのファン待望のアイテムです。
#大森貴洋 #toクロー pic.twitter.com/yzFMTLi4eq— FIVECORE ナカムラ (@fivecre) March 19, 2018
もちろん、牛久沼でもウィニングルアーの常連
浅場がメインである牛久沼でも釣れる!キモは一定層を同じリズムで引き続けられるインジェクションルアーの特性からなのか…
ラッキークラフトフィールドスタッフのレジェンド高橋さんは昨年2017年のH-1グランプリ牛久沼ではラッキークラフトのクランクベイトを駆使して前人未到の三連覇を達成。
H-1グランプリだけではなく、牛久沼たまやボート定例大会でもクランクベイトをメインに据えて勝利をつかみ取っています。
牛久沼ではクランクベイトが活躍しています。天候や条件によってはワームの釣りより圧倒的に効く釣りなのは結果から照明されています。
ナマローもラッキークラフトRC1.5でデカバスをゲット
この一週間、お騒がせている牛久沼3月大会に釣りあげた53.5センチのブタバス。(牛久沼たまやボート大会長さ最長記録)
このバスをもたらしたのは、またもやラッキークラフトRC1.5でした。もちろん大森プロの影響がないと言ったらウソですが、その時攻めていた場所の水深、ボトム状況などを鑑みてセレクトしたルアーがRC1.5でした。
RC1.5 はレジェンド・リッククランがラッキークラフトと契約していた際に作り上げた名品。その形態を受け継ぎ、現在リリースしているのがRTOシリーズ。RCシリーズは最新のルアーではありませんが、時を経て今また、いや今でも通用する王道中の王道ルアーと言えるでしょう。
ボディサイズにわりに含んだ空気と容積が大きいために、感じる以上の浮力を感じるルアーです。クランクベイトの最高峰は木製クランクではあると思うのですが、そのバラツキを払しょくする安定した直進性能がウリです。
引きたい泳層を、アングラーが思ったように~簡単に引ける。決して奇をてらった動きなどはないのですが非常に基本に忠実なルアーであると思います。
このRCシリーズ…のちにLC、RTO、MTOと様々なシリーズに枝葉が分かれるクランクなのですが歴史が長いだけに使い手が多い名作です。今後、フィールドで出会うこのルアーの真髄については追跡取材を重ねていきたいと思います。
やっぱりクランキングにはグラスロッドがお似合い!?
大森プロはグランコンポジットをリリース
そして、クランクベイトと良く似合うのがグラスロッドです。大森プロは伝家の宝刀TD-Sの後継機種としてタトゥーラエリートシリーズからクランキングロッドをリリース。
グラスコンポジット素材を使ったミディアムヘビーアクションのロッドです。長さは7フィートとバスボートアングラーにはピッタリの長さと言えるのではないでしょうか。
僕の周囲でも、ファンの方々が次々と購入をしています…やっぱりプロは結果ですね。勝てば、売れる…。
レジットデザインのグラスロッド
前述しました、北大祐プロ、そしてH-1グランプリ牛久沼三連覇の高橋さんも使っているのがレジットデザインワイルドサイドのグラスロッド!2017年5月の牛久沼でもクランキングではめてきた高橋さんの愛用するロッドがWSCG66ML。
レジットデザインのグラスロッドはコンポジット素材ではなく、昔ながらのピュアグラスを使った混じりっけなしのグラスロッド。カーボンロッドとは異なる独特のダルさが水中のストラクチャーを舐めるように這わせ、絡めとるようにバスの口の中にクランクベイトをフッキングさせてくれます。
高橋さんはRTO1.5(RC1.5 )にMLを使っていましたが、僕が使ったのはライトアクションの「WSCG62L」
ライトアクションですが使える幅は広いので、1.5サイズにはこれで全然OK。僕は、あまりブン投げずにパシパシとテンポよく撃っていくのが好きだし、狭いローボート上ではこの長さのロッドの取り回しが最高なんです。
長さも62と短いので、フローターアングラーやレンタルボーターにとっても取り回しがいい。あと、タイニークランクやシャッドなんかにもオススメです。トップウォーターにもいいですね。レゼルブ、これで投げられます。
釣り味も最高です。「ダルい」とも言われちゃうグラスロッドですからデカバスが突っ走ると思った以上に竿がぶち曲がります。それはもう、磯竿やヘラ竿のようなしなりを見せてくれます。ワームフィッシングで使う、ガッチリとしたロッドとはまた違う釣り味が味わえるのも、楽しさのひとつですネ。
それだけに、オカッパリでは抜き上げに難儀したり、一気に引っ張れなかったりするかもしれないので使用する際は、ランディングまでよーく考えましょう。
とにもかくにも…ラッキークラフトのクランクベイトとグラスロッドの組み合わせがないなんてマッディシャローを挑むにはつまんなすぎる!とまで言い切れる結果が出ていますから、ブログの前のあなたもクランクベイトとグラスロッドをフィールドへGO!
LEGIT DESIGN(レジットデザイン) WILD SIDE WSC G66ML. WSC G66ML | ||||
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LEGIT DESIGN(レジットデザイン) WILD SIDE WSC G62L. WSC G62L | ||||
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ラッキークラフト(LuckyCraft) LC RTO 1.5 ・TOシャッド | ||||
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