バスプロの皆さんの『本気の釣り』を見ていてわかるのは、フィールドでのタックル・リグの交換、結びなおしなどを面倒くさがらないと言う点があります。
一匹釣ったらラインをチェック。少しでもヨレていたりキズがあったら結びなおす。リグりなおす。リーダーを付け替える。船の上でのその作業は「まぁいいか」となってしまいがちです。次の釣りへのあせりからか…やりがちな行動です。
フック交換も然り。ちょっと甘くなった針先。錆びた針たち~~交換作業は時間がかかってしまうこともあるから、これまた「まぁいいか」となりがちです。何しろ、予備フックをフィールドまで持ち出して、箱から出して、はずして付け替える…この単純作業ができない!のが人間です。
その、ほんの少しの作業を促進させるために現場にてスマートにトレブルフックを持っていけるボックスを追加しました。
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■目次
リューギ(RYUGI)R-TANK フックストッカー
先日、改めて購入したリューギR-TANKのシンカーストッカー。
こちらの使い勝手については、エントリーしたブログ記事を見ていただくとして~~1年以上使ってきて大変重宝しているボックスです。ですから、破損をしてしまってから2個目を買ってしまったんですよ。
※実はその後、メーカーさんに問い合わせしたところ破損部品だけのお取り寄せを特別にOKしていただく神対応をしていただけました。これが本当のフィッシングネゴシエーター…!?
そして、プラスアルファで導入したのが兄弟分のリューギプロデュース「フックストッカー」
トレブルフックの収納にいいよ!とH-1グランプリの現場で伊藤巧プロにススメられたり、他のアングラーも使っている人が多かったものだからこの秋から導入を決めたわけです。(H-1グランプリ津久井湖戦の湖上でおススメされました)
何もいれていない状態がこちら。スリットがあってそこにフックたちを入れ込んでいく仕組みです。エギやアジングなんかをやっている人からするとこういったギアを使っている人は多いですよね。バス釣りにはあまりなかったスタイルかも。
さて、こちらにフックを入れていきましょうか。
トレブルフックの整理できていますか?
整理下手なとことは何度も申し上げていますが、フィールドに持ち込むタックルボックスの中もそう。最近、H-1グランプリ本番用に使っているハードベイト用ボックスが「メイホーバーサスのVS-3078」。
メイホウ(MEIHO) バーサス VS-3078 マットグリーン
レンタルボート用の狭い船上でもとりまわしがしやすい、ちょっと小さいサイズが気に入っているトランク型のタックルボックスです。この2段目にガサっとトレブルフックを入れていまして…
ガサっとぐちゃっと。
ここから現場で取り出して付け替える気持ちになると言うものなのでしょうか?(と、画像を改めて見て筆者自ら思ったわけです)
フックストッカーにフックを入れてみた
フックサイズ表示シールが同梱されているので便利!これを該当するフックの上に張っておけば、サイズがわからなくなることはありません。
・・・ただコレ・・・オリジナルのR-TANKには入っていないんですよね。エバーグリーンのシールを別途買いましたから。オリジナルのR-TANKにも是非とも付属で入れてほしいですねぇ。
フックを入れてみました。フックパッケージがどんどん空になりました。
使っているフックのブランドにはこだわっていません。良いと聞いたものは何でも使っています。リューギ製はもちろん、カルディバも使いますし、リッククランをスポンサードしたことで話題のイチカワのカマキリフックも使っています。
早速、シールを貼りながら入れてみた。
うーん。すっきりと入れられますね。まだまだたくさん、入れられそうです。レギュラークランクベイトに着けるサイズまでにしておきましたが、1/0や2/0といった大き目のサイズも入れておこう。(あまり大きいと入らないこともあるみたい)
こうして、見開きで見ることができるのがいいですよね。サイズについて頭の中でわかっていても、実際のルアーに合わせてみてフックサイズを見てみたいですから。
そして、こうして入れてみてわかったのですが各ブランドによって同じ表示でもフックサイズは変わってきます。ルアーには適合フックサイズが書いてあったりするものですが、実際にはブランド毎にサイズが違うので、自分の目で見て合わせてみたいですね。
そして、最近は、コーティングが施されているタイプのトレブルフックが主流です。触るだけで、気づかずにスパッと刺さってしまうことがありますから扱いには十分に気を付けましょう。
タックルボックスの中がスッキリ
ごちゃついていた二段目でしたが・・・
スッキリ。VS-3078にもボックスごと入りました。このボックスでH-1グランプリの全てを詰め込みたいのでありがたい。
ちょっとスキマがありますがOKでしょう!
本来のウリは防水機能と頑丈なこと
ボートユーザーはもちろん、防水機能があることはオカッパリユーザーにもかなり嬉しい。パッケージごと濡れてしまうと乾かすのはなかなかに大変がないです。
さらには、R-TANKの特徴であるコーナーが丈夫になっているのもうれしいポイント。落としてしまうことありますからね。フックはそんなに重くないからいいけどシンカーはたくさん入れるとかなりズッシリと重くなります。壊れやすくなります。
シングルフックストッカーもある!
リューギプロデュース製品としては、シングルフックのストッカーもあります。現在、シングルフックは袋に入れてボックスにダダダッと入れている状態です。
使いやすいとの噂も聞きますから、周囲のアングラーの話も聞きつつ導入を検討したいと思います。(基本、ネットだけじゃなくて口コミを重視しているアナログ世代ではあります。)
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