バス釣り大好きっこの皆さんこんばんわ。
2017年も駆け抜けた牛久沼たまや大会の模様を振り返るための「牛久沼たまや大会2017」まとめです。難攻不落の牛久沼を釣るためのヒントがある!?…かもしれません。いや、なきゃやってられませ~~ん!!
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■目次
2017年の牛久沼たまや大会総評
釣れないフィールドとして名高い牛久沼。あのイヨケンプロも痛い目に合うなど、多くのトッププロたちを奈落の底に陥れてきた沼です。(イヨケンさんはその後リベンジ。クランクでビッグワンをゲット!)
そんな牛久沼をひとり爆走したのがAOYを獲得した高橋選手。
何しろ凄いのが、あの牛久沼でデコっていないということ。年間9戦!もある、たまや大会なのですが、8回出場して優勝3回。そしてデコりなし。総重量2万グラムオーバー・・・いったいこの人どうなっているの!?と言うアングラーが毎年AOY獲るのが、たまや大会なのですが高橋さんはまさに2017年の覚醒者でした。
H-1グランプリ2017牛久沼戦も三連覇達成。で、釣り方は??…その真実の真実は藪の中…そろそろ牛久沼バス釣りの真髄を聞いてみたいものです。
ベテランバサーだけではありません。最近は、この牛久沼のコアなバス釣りの面白さに惹かれ、多くのバスアングラーたちが集い始めています。今年は毎月、数年前の参加人数プラス10人位は多くのエントリーが。H-1グランプリ効果もあるのでしょうか。釣れないけど楽しいフィールドとして認知度が上がってきていることを実感しています。
オープン大会なので、この記事を読んで参加してみたいと言う方は是非とも門を叩いてみてはどうでしょうか。最近は10代の若者も出たりしているゾ。
植生が大変化!ハスが壊滅的状況に・・・
牛久沼と言えば、一面を覆う日本屈指の葦原が名物なのですが、沖を覆うハスも近年の名物となろうとしていました。ところが、2017年はそのハスが激減。
2016年はこのハス中でもってバスたちの居所をつかんでいた横井選手がAOYを獲得。話によると今年は、明らかにバスの位置が変わってしまったそうです。その『位置』をつかんだのが2017AOY高橋さんでもなんですよね。
今季は、壊滅的な状況となっていたため、その植生変化をつかんだ人たちが多くのバスたちを手にしてきていました。僕も大好きな、西谷田川上流のハスは姿を消しました。ツルツルに形跡がないほどにです。自然って不思議です。
【3月】出た!3キロフィッシュ!
釣りあげたのはビッグフィッシュを常に持ち込むワイルドハンター斉藤選手。
やはり春の牛久沼はブタバスゲットのチャンスです。プラクティスでも多くのブタバスが巻物で釣られていました。
【5月】牛久沼のアフターバスをどうつかむか
「フロッグで魚の位置を把握して、ワームで仕留める!」・・・3位・鈴木リョーニン選手の釣り方が刺激的でした。いろいろな釣り方があります。高橋選手が早くもブッチリで優勝…
なお、5月にはタックルアイランド大会もありました。タックルアイランドの大会もグランプリトレイル方式で行われていて、シャローレイクからリザーバーまで総合力が問われる大会となっています。(僕は牛久沼と新利根川にエントリーしました。ローカル大会ジャンキーですね…)
【6月】2017年最も牛久沼に通った選手が早くも初優勝!
H-1グランプリ津久井湖戦とかぶったため不参加となった6月。この大会を制したのが、今シーズン…なんと!牛久沼に100回以上通った、アーリーサート選手が優勝!努力が結実しての快挙となりました。
たまやさんから写真をいただいてのブログUPです。6月になるとバスたちも回復傾向にあって、トップにも反応するようになります。一番牛久沼らしい釣れ方をする季節なので、雨具持参で行ってみてください。それが、梅雨時期の牛久沼。
【7月】夏はやっぱりシェードか
バス釣り雑誌の表紙で見かけない月はなかったのではないでしょうか?忙しい中、伊藤巧プロがゲストとして参加してくれた7月大会。ノリーズ杯として賑やかに開催されました。
で、なんだかんだ言って夏はシェードです。この月もまたもや、高橋選手にもっていかれました。上流の木のシェードで…と言う、他の人があまり手を出さないパターンに驚愕。ちゃんとプラクティスしているところがこれまたスゴイ。
【8月】猛暑!真夏の牛久を知っていますか?
まぁ、ご存知の通り低湿地である牛久沼。残暑厳しい8月の牛久沼は体力が奪われそうになる暑さの中で開催。テッケルさんが協賛となったため、フロッグもいただいたりして楽しい大会となりました。
今シーズンはあまり、使いませんでしたがフロッグの釣りは本当に楽しい!利根川では、トーナメントの武器となっているのでいつかは牛久沼でも爆発するのではないかと確信しているメソッドのひとつです。
沼メンバーの越川さんによるフロッグ動画も是非ともチェックです。
【9月】H-1グランプリ直前!プラ組も多数参加となりました!
ネットワークの広がりと、ご協力により様々なメーカーさんが協賛していただいている牛久沼たまや大会。MPB、モンキーブレインの人気クランクベイトメーカーさんが協賛していただきました。
ハードベイターたちにはお馴染みの、アザーセルフさんもテープを。ZPIさんからもたくさんご協賛いただき、大盛り上がりの大会となりました。
【10月】久しぶりの入賞となった大会でした!
個人的には、バサーオールスターでプレスアングラーを行った直後…青木プロ&五十嵐プロの洗礼を受け「マインドだけはなんちゃってバスプロ状態」で臨んだ大会でした。
ウィニングクローで釣ってきたし。気分だけはディスタイルでしたね。
【11月】デカバスハンターがまたもや躍動!
3月に3キロフィッシュを持ち込んだ斉藤選手が今シーズン2勝目を飾りました。H1戦士でもある斉藤選手は、ラッキークラフトのRC1.5でもって一匹を絞り出しました。
ラッキークラフトのクランクベイトは、高橋さんの影響もあって、牛久沼での実績はめちゃくちゃ高いクランクベイトとなっています。決して、奇をてらったルアーではありませんが、バサクラでは北プロがドラマフィッシュを終了間際に釣るなど同時多発的に関東トーナメントフィールドでのマネーベイトとなってきています。
【12月】牛久沼たまやファイナルを制したOSPルアーたち!
さすがに渋ちんの12月ファイナル大会。魚をもってきた、6名の内、4名がヘビダン、2名がクランキング~~だったわけですが、実にヘビダンをやっていた4人全員がOSPのワームを使用していました。冬の牛久沼にはOSPなのかもしれませんヨ!?
来シーズンどうなるか…牛久沼戦線!
トップトーナメントの世界では、アメリカチャレンジを表明するプロや、いったんトップカテゴリには出場せずに足場と固めるプロが出るなど、動きが出ています。
サラリーマンアングラーとして、10年近く、牛久沼もローカル大会に出場し続けていますが、牛久沼にベースを置きつつも様々なフィールドで腕を磨きたい衝動に駆られています。
来シーズンについては、オフシーズン中にじっくりとどうするべきか考えていきますので、引き続き当ブログもよろしくお願いします。(ブログは手を変え品を変え続けていくつもりですので、ほんとにもう頼みますヨ。)