全国10万人のレンタルボートエレキスタイル・バスアングラーの皆さんこんばんわ。
真冬ですが、土曜日はフィッシングショー、日曜は釣りへ!とアクティブな方々が多いみたいでバス釣り人気再燃か!?と思ってしまう2018年1月。フィッシングショーのH-1グランプリブースでは今年もハイデッキの展示があり、多くのレンタルボートエレキスタイルアングラーたちの注目を集めていました。
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ガレイジーのハイデッキが更なる進化を!
フィッシングショー2018にも出展していたH-1グランプリブースに置いてあったのはガレイジーさんが作っているレンタルボート用のハイデッキ。今年も、ガレイジーのゴトーさんが常駐してコアアングラーたちからの質問に答えていました。
まずは展示品の写真から見ていきましょう。
▼カラーは、ラッキークラフトが冠となっているH-1グランプリブースだけに「スキートリースカラー」でした。カッコいいですね。
▼フルフラットになっていて広い!レンタルボートとは言え、その日一日は『船長』となるだけに快適な空間とスペースは確保したいものです。
▼ドリンクホルダーやペンチホルダーもあったりする。こうしたちょっとした工夫が、魚との出会いを少しでも近づけてくれる(かもしれません)
▼普通だとデッドスペースとなってしまうところに秘密の小箱ゾーンが!小物やよく使う道具なんかはここに置いておくと、後ろを振り返ってタックルボックスをおっぴろげることなどがなくて良いですね。
ガレイジーハイデッキの使用風景を現場から
H-1グランプリ2016の相模湖戦(開幕戦)でぶっちぎりの優勝をして、関東に移り住んできてしまったヤングバサーの千田選手からガレイジーハイデッキの写真をいただきました。現場での使用感はどうなのか見てみましょう。
▼ツライチと言われるボートのガンネルに乗っけてしまうタイプです。
※モーターガイドX5/最新魚探/スティックイット装備・・・現状ではかなりのハイエンドな装備となっていますね。参考になる!
▼エレキを取り付けるためのバウデッキと高さが同じになるため有効スペースが限りなくとれる形態になっています。一見すると、落水しそうな気配ムンムンですが、船底に立つよりも重心が分散されるので安定感は見た目以上にあるとか。確かに、実際に落水する人はあまり出会ったことがない…落ちるときはだいたいがエレキの誤操作になるので、落ちるときは落ちてしまう。
▼人は落ちなくても、気づいたらロッドが落ちていた!と言う話はよく聞きます。そのための、ロッド落下防止用のでっぱりもついていますね。
カーペットデカールは、データがあればお願いするとやってくれるみたいです。プロの人はもちろん、アマチュアだって目立ちたい人はバンバン貼っていけます。
▼秘密のボックスはこんな感じでカスタムリクエストで作れるそうです。スッキリとキレイに釣りがしたいあなたにはピッタリかもしれません。僕は整理下手なので、ぐっちゃぐっちゃになりそう…
▼ガンネルに乗っけたツラツラはちょっと…と言う人もご安心を。普通に浮力体に乗っけるタイプも人気です。亀山でも、牛久沼でも、レンタルボートスタイルのフィールドではガレイジーのハイデッキは本当に増えてきました。
カラーリングなどにも相談にのってくれるようなので個性も出せますね。
で、実際ハイデッキってどうなの?
さて、ここまでお読みいただきありがとうございます。
レンタルボート用ハイデッキのお話。相当にコアでマニアックな世界だと思います。
亀山ダムでレンタルボートで釣りを楽しまれている方は大勢いますが、ハイデッキまで手を出していない方はまだまだ本当に多いですよね。ご自身で、エレキは買ったけど「ハイデッキはまだ…」「別にいらないでしょ」とお思いのことでしょう。
実際、なくても釣りができますし、釣果に差が出ない…かもしれません。(←僕は出ると思っています。だって、釣る人はみんなハイデッキ化していますから。)
僕はここは断言します、、、レンタルボートエレキスタイルで今後、バス釣りを楽しむなら、、、
ハイデッキは買った方がいいよ!
と。
あ、「ハイデッキ化した方がいいよ」と言う意味です。自作できる器用な人は自作してもいいですよね。かつてはみんな、自作していましたから。なお、僕はできません。やるとしても相当な時間とコストがかかります。だから買ったんです。
キャストが決まりやすくなる
ハイデッキがない場合は、スノコの上にフットペダルを置いて釣りをすることになるわけですが、ここにハイデッキを置くと15センチは目線が替わります。約15センチと言うとフィート換算なら0.5フィート…6.5フィートのロッドがハイデッキに乗るだけで7フィートロッドを操っているのと同じになるわけです。
必然的に目線が高くなるのと、ボートの縁にルアーが当たったりするトラブルが少なくなるのでキャスト制度が上がります。そして、目線が上がることによって水面を見る角度がより鋭角になるのでサイトフィッシングがしやすくなります。
牛久沼や印旛沼など、フリッピングやピッチングをやるフィールドでもこの高さの恩恵は圧倒的です。
って、ことはつまりは「釣れるようになる」ってことです。
疲労軽減
レンタルボートエレキスタイルの難点が準備と片付けです。バッテリーの持ち運びやエレキの持ち運び…。ちょとした所作なのですが、フラットな場所がボート上に増えるため準備片付けがしやすくなります。つまりは、ここでも疲労軽減。
そして、最近はフットペダルを埋め込んだオフセットタイプが主流となってきました。フットペダルを埋め込んむため、片足をずっと上げ続けるという不自然な姿勢が少し楽になるので腰への負担が減ります。ここでも疲労が軽減するわけです。
フィールドが家から30分以内といった恵まれた環境なら良いのですが、僕は都内在住のサラリーマンアングラーのため房総半島に行くと、帰りは2時間は運転なんてこともザラ…その時に、この疲労軽減というメリットは計り知れないものがあるんです。(オッサン化してきたと思ったアナタには特にそこ、重要です。月曜の仕事に釣りの疲労を引きずらない!引きずっちゃうけどね!)
手作りなので混雑している季節も
ご紹介してきましたが、ハイデッキを作成しているメーカーさんは、ほぼほぼが手作り。しかも、オフシーズンは混雑していることもあって、出来上がりが遅れることもしばしばのようです。
カッコいいな…と思ったハイデッキを使っているアングラーの人に「そのハイデッキどこで作ったんですか?」と話しかけてみるのも手ですね。釣り場でのコミュニケーション!いいじゃないですか。
カラーリングにこだわっても、そうそう人に見られるモノではありませんから、「いいですね!」と言われたら悪い気はしないはずです。
今シーズン開幕まであと数か月。再びの、「ハイデッキ考」についてのブログとなりました。
(で、ここまで書いてきてアレなんですが…僕のハイデッキは遊心さんの三分割ハイデッキだったりします。でも、ガレイジーさんのデッキもオススメしたい製品なので書いているのです。)
ガレイジーさんのHP⇒http://gara-gee.com/product/
遊心さんのHP⇒http://g-yushin.com/
フィールドで出会ったアングラーたちのハイデッキをご紹介した記事も!
2017シーズンからライブウェルがガレイジー製になりました!
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