「あれ?今日はいつものカメラで撮影しないの?」
…そうなんです。僕は昨シーズンから釣りの時に一眼レフカメラを携帯するようになりました。それはもう、トレードマークのように(?)なってしまったようで先日の釣りではスマホでカシャカシャと撮影をしたところ、そんな一言を複数人からかけられました。
そうなんです…愛機ペンタックスが実は故障。雨中の大会となったH-1グランプリ津久井湖戦で帰着後にスイッチが入らずうんともすんとも言わなくなってしまったのです。
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防塵防滴がウリのペンタックスカメラ
一眼レフカメラはしっかりとした作りとなっているものがほとんどなのですが、防滴対応した機種となると非常に高額になるのが普通なんですよね。本体20万円クラスとか…。
そんな中、ペンタックスは堅牢性能を安価な入門一眼レフカメラにも導入していて、僕がセールで5万円しないで購入したKS-2と言うモデルも水の浸入を防ぐ『防滴』構造を備えているんです。併せて、ホコリの侵入も防ぐ防塵機能も。
▼かなり無理な使い方をしていますね。
アウトドアでの撮影を好む人間にとってはこれは大変にうれしい備えで、雨の中でもガンガンに使い込む、まさに実戦型カメラとなっていました。
さすがに雨ドバドバの中での使用には要注意
こちらのカメラはあくまでも「防滴」仕様なんですよね。そう「防水」ではないんです。
防滴や防水をうたうには基準があって「防滴」だと通常は飛翔程度の水に対応しているとのこと。釣りはかなりの雨の中でも平気でやってしまって、たまにカメラをボックスから出しっぱなしにしてしまうことがあるんですよ。
そういった、ちょっとしたケアの怠りが故障を招く…と言うわけです。うちのカメラもかなりのシーリング加工がしてあるけど、さすがに本降りの雨の中での使用はなるべく避けるべきと言うことですな。(試合撮影だったりしたらやむなしか!?なんだ撮影って!?)
▼こちらはH-1グランプリでオフィシャルカメラマンを務めている市川さん。やっぱり、プロのカメラはモノが違うし、出来上がってくるものが段違いなんですよねぇ。
リコーイメージングへ修理を出した
やむなし。保証期間も切れてやむなし。
銀座のリコーイメージングのギャラリーに持ち込もうとしたら、修理は修理センターへ…とのことだったので板橋区にあるリコーの修理センターに故障機を送りました。
修理に関する手配は非常にスピーディー。修理費用に関するやりとりも非常にスムーズにいきました。
ただ、液晶パネルに関する部品をごっそり交換となったので購入費用の40%程度が修理費用としてかかってしまいました。
モノは大切にしたいけど、やっぱり壊さないように大切に使うこっちゃね。でも、フィールドでガンガン使ってこそのペンタックスと言う気もするから…梅雨の季節が始まるけど遠慮なくシャッターを切らせてもらうことにしよう。
注意!レンズによっては防滴じゃないから
当たり前なのですが、レンズによっては防滴仕様になっていないものがあります。ペンタックスのKマウントですと「WR」と表記があるものは防滴仕様となっているそうです。
お気に入りの単焦点レンズは防滴じゃないから、雨の撮影は控えています。そりゃそうだ。
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