もはや40℃越えもあるのではないか…近年の日本の夏は暑い!暑い!暑い!
そんな中でも釣りをするのが僕たち釣りバカアングラーなわけですが、このブログでも「冷感下着」「ロンティー」などをおススメしてきましたが、猛暑対策の新たなる希望を『釣りの現場』で目撃したのでお伝えしておきます。
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冷感下着を使って体を冷やす
これまでもお伝えしたのですが、人間の恒常機能の暴走を防ぐためにもある程度カラダを冷ましながら動くのが夏の釣りのコツではないでしょうか。
内部からは流れ出る汗を補助する十分な水分補給。そして、外からは気化熱を使うことでカラダの火照りをおさえることが必要です。
そんな時に僕が利用しているのが冷感下着。ユニクロなどではいわゆる、オフィスワーク用の冷感クール下着が売られていますがワークマンなどの現場系の人たちが使うお店ではコンプレッション下着の冷感仕様が主流です。
猛暑の中でも水を付けるとヒンヤりするその効果は、物理的にも精神的にも非常に猛暑を乗り切るためには必須アイテムとなっています。
気化熱を作り出してしまう『空調服』が登場!
下着で体を冷やせるテクノロジーに感謝していたのも束の間…『現場系』のお仕事をしている人たちからは「よく見るし、常識だよ(⁉)」と言われたのが…「空調服」と言われる服です!
▼年間100日以上を牛久沼の湖上で過ごす、牛久沼のヌシ!アリサト選手が猛暑となった2018年7月の牛久沼たまや大会で空調服を着てきていました。(撮影と掲載をOKしてくれました!)
こちらはベストタイプですが長袖タイプもあります。驚くべきことに、アリサト選手以外にもこのスーツを使いだしているアングラーが複数人いたことです!より快適に、より集中できる環境づくりのためなら釣り人は投資を惜しみませんね…
▼ベストタイプとのことで仕組みはと言うと…このように体の左右に空冷ファンがついていてそのファンをポータブルタイプのリチウムイオン電池で動かすという仕組み。
▼ファンが外の空気を取り込み、服の中で空気の流れを作り気化熱でもって無用な汗をかくことを減らす仕組み。音は静か。
▼空気が服の中をまわるので服の形が風船のようにパンパンになります。なんとも不思議な服であります。一見するとダウンベストみたいだけど違います。空気がまわっているんです。
僕は当初、存在こそ知っていましたが、なんというかドクター中松さんが作ったような「オモシロ発明グッズ」のひとつかと思っていたとことがありました。それが、いまや実用の域に達していてヒット商品となっているなんて…!
で、羽織らせてもらったのですが…これがマヂで涼しいんですよ!!!
当たり前なのですが、扇風機を体に付けていることに他なりませんから理にかなっています。バッテリーの小型化もこの商品の一般化の後押しになったのでしょう。
着てしまえば、携帯バッテリーの重さもさほど気になりませんでした。それよりも快適さ優先かな!?
ただし…お値段はそれなりにします。モノにもよりますが、服とファン、リチウムイオン電池とセットだと1万円は軽くオーバーしていきます。まぁ、体にそんなシステムをしょうわけですからしょうがないですよね~
そんな新たなる猛暑対策を着込んで行くバス釣り…夏を快適に楽しんでみてください。しかしまぁ、ジョーダングッズかと思っていたけど知らない間に実用化しているものですなぁ。