ビッグクランクは今季のトレンドに!?
そろそろ本当のシーズンイン。プロ・トーナメントはもちろん、各地でのローカルトーナメント初戦も来週あたりからスタートする季節となってきました。
ブログばっかいじってないで釣り道具もいじれ!ということで、フック交換などをシコシコとしている毎日です。
こちらは琵琶湖で噂のビッグクランク…ラッキークラフトの「BDS6」
このルアーのフックをキープキャスト2017のRYUGIブースで交換をしてきてもらいました。去年もそうだったのですがRYUGIブースではお一人様一個まで、キープキャストブースでトレブルフックを交換してもらえるんです。トレブルフックのコストってバカにならないのでありがたい販促イベントです。
ピアストレブルはこれまた流行りのフッ素コーティングがなされていて、触っているだけで刺さりそうな鋭さ。コーティングフックとされていないフックの良しあしについても、そしてどのように使いかけていくかも大きな課題です。
ビッグクランクは関東で効くのか!?
タイニークランク大好きっ子でもあるのですが、実はビッグクランクベイトを投げることに違和感はない人種です。え!?このフィールドで!?というところでビッグクランクで喰わせたことがあるんです。
さて、ビッグクランクとは何なのか!?サイズを個人的に感じるところで言えば・・・
1.0~1.5=タイニークランク
2.0~3.0=フルサイズクランク
4.0~5.0=ビッグクランク
6.0以上=マグナムクランク
という区分けじゃないでしょうか。
デプスからも大き目なイヴォーク4.0がリリースされる模様です。写真はまだプロトタイプのようですが、ビッグとは言え使うに当たり関東でも違和感のない作り込みでした。時代はビッグクランクを求めているのでしょうか。あまり、使い込んだ関東ロコがいるとはまだ思えないのが実情です。今年からなのかな。
実はこのビッグクランクというサイズ感。ビッグバスが好んで食べている、ベイト…「ブルーギル」や牛久沼であれば「マブナ」とマッチザベイトなサイズ感なんですよね。
漁協組合長に見せてもらった牛久沼で獲れるサカナの中にギルもたくさんいます。もちろん、タナゴやマブナも。なお、バスの姿は『ない』という事実。牛久沼ではバスは希少種となっているのです。生態系の落ち着きというやつですかね・・・
そんな牛久沼ですが、ビッグサイズのマブナやヘラブナも生息しておりバスにとってのベイトフィッシュの選択肢となっています。3月はまだ、もうひとつのベイトフィッシュであるザリガニが目を覚ましていない時季。そうすると、バスがおっかているのはマブナやヘラブナではないだろうか…という仮説。(バサー誌面で西村プロも言っていましたね)
そろそろ再来週は2017年牛久沼たまやボート大会の初戦なので、その答え合わせがされるタイミングがきています。なお、昨年・2016年3月大会のウィニングルアーは…ラッキークラフトの「BDS3」でした。
今年もこのクランキングパターンが炸裂するのか!?釣果の噂は聞こえてきています。またまたやってきましたこの季節が。