関東の老舗レイク津久井湖
5月に突入。1日はH-1グランプリのボート予約のエントリー日でした。最近は電話予約が大変で、繋がらない時間にやきもきするアングラーもたくさんいる状況に。コンサートの電話予約合戦も最近はなくなってきたから珍しい現象がバス釣り業界の一部で起こっちゃっている。
今年もなんとかエントリーできたので…津久井湖について雑感を書き留めておきます。
H-1グランプリ2017年の開催は第2戦。梅雨真っ盛り?の6月19日となりました。初夏の陽気になるのか、雨模様になるのか…難易度の高いフィールドなだけに状況によって釣果や勝者がガラリと変わると予想しています。
コバス天国でありながらデカバスも生息
牛久沼と肩を並べるほどに難易度は高いと言われているのが津久井湖。東京都心からの距離も牛久沼とほぼ同じ。高速道路からのアクセスも良いなどそれだけにスレバスが多いフィールドでもあります。
スレたバス…釣れない…っていうかバスいるの??
と言ったイメージだった津久井湖でしたが…(僕が大学生の時代はそんな湖でしたね。とにかく釣れなかった!)
しかししかし!ボート屋さんやローカルさんたちの努力により、2010年代に入りバスレイクとして復活を遂げているのが津久井湖なのです。
一昨年は沼の最強アングラーである横井さんがデカバスを持ち込みました。こういった、キロアップのサカナ…いや60アップも存在しているフィールドなのです。
なので夢があるのでやり込んでしまうコアアングラーは数知れず。冬の津久井湖オープンはいつも満員だとか。しかも、デカバスが持ち込まれています。オリキン選手は津久井湖オープンでハードベイトでハメてきていたりするし・・・
2013年からH-1グランプリでは定番レイクになっていますが、もの凄い量のコバスたちの生息を確認できました。あれから4年ですからあのバスたちは30センチ以上のキーパーサイズに育っているはずです。そうすると、その子たちが遊んでくれることに期待せざるを得ません。
5月いっぱいはライブウェルの使用禁止
ローカルルールなのですが、津久井湖は4月15日から5月31日までライブウェル自体の持ち込みを禁止にしています。ボートの持ち込みはできない湖ですからボート釣りをする人たちはライブウェルの使用ができないわけです。
産卵行動中のバスがいる季節ですから釣ったとしても、その場所ですぐに逃がしてあげようということですね。津久井湖はローランドレイクよりも進行が後ろだから5月はそういう時期になりますね。
外道もいろいろ
ベイトフィッシュがたくさん生息しているのが津久井湖。その数はもう甚大で、大量のオイカワの群れ、ワカサギたちに遭遇することもしばしば。バス以外のベイトフィッシュイーターたちもたくさんいて、釣りとしてはとても楽しい。
強烈なバイトをみせてくれ僕たちをドキンとさせるニゴイ。ビッグスプーンと同じくらいの大きさですね。
津久井湖の名物でもあるハス。岸際でこいつらがボイルしていることが多々あって、これにも僕たちは惑わされまくっているわけです。よくひきます。
本当のディープが存在する
牛久沼だと2メートル表示が魚群探知機に表示されると『ここ深いな~~』となってしまうわけですが・・・津久井湖はその倍はある深みが存在します。
ポンボケしていますが20メートルラインなんて言う深みが存在しています。この深さにバスがいるのか?は釣ったことがないのでギモンですが、狙っているアングラーは多数存在します。そして、深いとこりにデカイバスがいるという話も聞きます。
最新式魚探が乱舞する昨今。津久井湖では魚群探知機マニアなアングラーが勝利することになるのでしょうか?そこも見ものなのです。
帰りは矢口釣具店へ
そして、必ず寄ってしまうのが関東のレジェンドプロショップ・矢口釣具店さん。旧ブログにてご紹介記事も書かせてもらっていました。
今シーズンも寄ってしまいます…よね。
ワクワクが止まらない品揃えと、最新作とレトロルアーが並んでフツーに売っているカオス感がたまりません。
…H-1初戦はしでかしたので、こっそりと通うことにしよう。