薄氷の戦いだったH-1グランプリ2018牛久沼戦で手にしたビッグフィッシュをもたらしたのはクランクベイトでした。
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春の牛久沼でビッグフィッシュをもたらしたのもクランクベイトだった
3月の牛久沼たまや大会で、定例会記録となるビッグフィッシュを手にしたのもクランクベイトでした。
春と言うこともあり、狙いはスポーニングを意識したビッグママがうろつくハードボトムエリア。アシやガマが群生する牛久沼は、泥底が基本ですが少なからずハードボトムは存在していたりします。(アシ原はハードボトムとも言えますが)
この時、使用したのはこの時期、アングラーたちの話題を独占していた大森貴洋プロがエリートで優勝を決めたウィニングルアーだったラッキークラフトのLC1.5。(現在はRTO1.5として販売している)
ルアーこそ違えどH-1グランプリ牛久沼戦の時に使用したタックルは春にやったクランキングで使用したときと同じ。レジットデザインワイルドサイドから出ているグラスクランキングロッドの末弟…WSC-G62L!
L表示ながら、背負えるルアーも幅広く、タイニークランクからレギュラーサイズのクランクベイトまで投げれてしまいます。この幅の広さがレンタルボートユーザーとしてはうれしい限り。さらに、62と言う長さが狭いレンタルボートでは使い勝手が非常に良いと感じています。
6月のカバー狙いにはウッド素材のKTWスナブノーズS5をチョイス!
当初よりH-1グランプリに出ている身としては7年前ほどに一部のクランクベイトアングラーたちがこぞって買い求めたルアーがあります。
▼KTWのスナブノーズです。塚本謙太郎さんが作り上げるハイクオリティなハンドメイドルアーです。現在は、mibroブランドでインジェクションルアーも販売していますね。愛用の方も多いのでは?
春に使っていたのはプラスチックインジェクションタイプのLC1.5 でしたが、H-1が行われたハイシーズンはアシやガマも繁茂。そして、狙いがクイやウッドカバーだったりしたので浮力がより強いウッドタイプのルアーを選びました。やはりかわし方やレスポンスが違いますからね。
KTWのスナブノーズには、ちょっと深く潜るM5などタイプがあるのですが、なにせ牛久沼は浅いのでSシリーズを。狙いはクイやウッドカバーと言った堅めのものなのですが、ガマの間も通すことも考えて丸型リップタイプを使いました。
ひっかかることなくほどよく当たって、すり抜けてくるのでこれもナイスセレクトだったのかな?
カラーはザ・クランクベイトなブラックバックチャート。このカラーはなぜか「おれバス釣りやってんな」と自信をもたせてくれる永遠のスタンダードカラーなんですよね。
フックはスパスパのイチカワフィッシングのカマキリを装着!
今シーズン、メインフックとして使っているのが神様リッククランが使っているイチカワフィッシングのカマキリ。今季から北大祐プロもサポートを受けている気鋭のフックブランドです。
ちょっと外向きなベンドを描くカマキリフックは初期ガカリに命をかけており、関東のタフバスのバイトも上手にフックアップしてくれます。
フックはバスがふれる唯一の道具なので、一番大事な部位でもあります。とかくルアー本体に目が行ってしまいがちな僕たちですが、実はフック(針)は相当に大切なタックルなのでおろそかにしてはいけません。
現場に行くと取り替えるのがおっくうに思ってしまったりしていませんか?面倒くさがらずに、こまめなフックチェンジが大事だと思っています。(現場に替えフックを持っていくことも忘れずに!)