このブログの軸ともなっているハードベイトナンバーワン決定トーナメント「H-1グランプリ」。今年もにぎにぎしく開催予定なわけですが、大人気のため出場権を得るのにも四苦八苦。実のところ、初戦津久井湖は出場が確定できない状況となっています。(汗)
このブログは自ら出たローカルトーナメントのことをサンデーアングラー目線でお伝えすることこそが信条。今シーズンもお伝えできればと思うのですが、何しろ「自ら出場して自ら書く!」スタイルのため出られなかったらレポート記事はストップすることになります。(でも、釣り大会に出なくても取材したいかもってな体質になってしまっている変わり者ですが。)
実は、釣り道具以外の『機材』などにも、続々と投資しちゃっているものだからなんとか楽しい釣り模様を、新しいスタイルでお届けできればと思っております!さてどうなるか2018シーズン!・・・↓続きます・・・
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■目次
転戦するローカルトーナメント!
Basser誌のメインコンテンツと言えば、アメリカバストーナメントの詳報記事。特に、シーズン直前の雨貝健太郎サンによる各フィールドの予想・展望を読むのが大好きなんです。知らない場所の話なのに不思議ですよね。
てなことで、日本の片隅ではありますが、関東各地を転戦する今シーズンのH-1グランプリの各フィールドの展望を勝手ながらに予想します。なお、近年は同じフィールドでの開催とはいえ、開催時期をズラしてくるので戦略と戦術が全く変わってくるのが特徴です。
第①戦:春の津久井湖(4月15日)
難攻不落のA級フィールドとして名高い津久井湖が春真っただ中の開催地となりました。
東京チャプターも行われるなど、都内からのアクセスもばっちり。個人的には、牛久沼と移動時間がそう変わらないという位置あいとなっています。
津久井湖の特徴は、ロクマルバスの存在が視認されていること。そうそう釣れる魚でもないし、ここ数年のH-1GPXでもロクマルの捕獲はされていないのですが、巨大なバスが確実にいるのです。
優勝するには…三匹揃えてと言うよりも春なら確実に巨大バスの捕獲に走る戦略になることが予想されます。
そして、キーワードは「スポーニング」。2016年には津久井湖の上流に位置する相模湖にて初戦が開催されました。まさに、その当日にバスたちがにわかにベッドインをしたなんて言う話がチラホラ聞かれもしました。
彼ら、彼女たちの存在は無視できないのでシャローにさすこういった春バスたちとどうお付き合いするかが課題となっています。デリケートな言い回しになりますが「鬼になれるか」と言う話にもなってくる春のリザーバーバトルです。
目標ウェイト予想は、3本で1800g。デカバスパターンがあれば、2本で3000gもありうるか!?
(そもそも、出られるかなぁ…)
第②戦:新緑豊かな亀山ダム(5月27日)
日本屈指の大混雑フィールド亀山ダムが②戦目の舞台。ボート屋さんも合同で行うため、大船団での出発風景は圧巻です。
季節は5月。GWに叩かれまくった亀山ダムにバスがまだいるのか!?そんな季節の中でも釣れちゃう亀山ダムのポテンシャルが見どころ。
ここ数年のH-1グランプリの勝利者インタビューを振り返ってみると、ベイトの存在を気にしている人が勝利を掴んでいる傾向にあると思います。
ワカサギ、オイカワ、カエル、エビ・・・そして、この5月に気になるベイトと言うとブルーギル!
外道としてのブルーギルは「なんだー」ってなる存在ですが、ことバスの餌としてはブルーギルは見逃せない存在です。しかも5月。ブルーギルも産卵からみとなっている季節であり、バスとブルーギルの間合いを読めたアングラーが勝者になってくるような気がしてなりません。
昨年は、酸欠ワカサギパターンに覚醒して入れ替え達成。2000gオーバーは達成しました。5月の亀山でどうアベレージをマキモノで釣るのか…研究を重ねればその解答は可能だと思っています。改めての2000gオーバーを狙いたい。
第③戦:梅雨の牛久沼(6月24日)
このブログでは、まさに軸となっている牛久沼が6月。H-1グランプリの前週には、たまやボートの定例大会があるからプラがてらに出場してくるH-1戦士たちも大勢いることでしょう。
アシ原も生え揃いはじめ、まさに今が旬な時季と言えそうな牛久沼のハイシーズン!!・・・・って言いたいところですが、そうそう簡単に釣れるわけじゃないのが牛久沼でもあります。
スポーニングからは回復傾向にあり、バスたちも盛んにエサを捕食する季節ではありますが、とにかくバスの生息数が少ないのが牛久沼の特徴。なかなか、居場所を突き止められないわけですが、バシッとハマるとデカバスが3本揃う可能性を秘めています。
0か1か…。雰囲気だけはいつだって最高な牛久沼。確実に言えるのは、ブタバスが何本は捕獲されるということです。
正直、僕はローカルなので細かいポイントやアシの生え方までだいぶ理解はしています。そこをうまくはめて、今シーズンこそは2キロアップを含めた3キロオーバーのウェイインが目標です。
第④戦:猛暑の新利根川(7月22日)
魚もそうですが、人間側がまいっちゃうかもしれない猛暑予想の7月22日開催のローランドフィールド新利根川。
7月と言えばリザーバーの開催が多かったのですが、低地フィールドでの開催は初となります。
とは言え、タフ化していると言われているけど魚はたくさんいる新利根川界隈。
2017年のバサーオールスタークラシックでは青木大介プロが初日にビッグバスをスノヤワラと霞ヶ浦本湖をつなぐ妙義水道でゲットしたのは記憶に新しいところです。(実際に生で目撃しただけに刷り込みがヤバイ)で、その妙義水道にエレキスタイルで挑めるところも面白いところ。
一方で、延々と上流にまで移動してのロングラン勝負と言うものできちゃうのが新利根川の戦略の組みどころ。エレキスタイルの限界に挑んでの戦略もできちゃうのが面白いところです。
昨年は4月のスポーニングシーズンの開催で、試合当日にベッドインする魚たちがいるような状況でした。そこからは、リセットされた真夏の開催。果たして、猛暑の最中にバスはハードベイトに口を使うのか!?
艇王では、カナモさんがバズベイトではめたりしているフィールドなので、楽しい結果が出る可能性を秘めています。雨が降ったりしたらフィーバーも!?実際、トップウォーターは通用する場所で大会等でも何度も釣っているから水面系の釣りも用意しなければ。
目標は、3本で1800g。デカクはでません。確実にマキモノでそろえるパターンを構築したいです。カワイイサイズは遊んでくれそうな夏になりそうです。
第⑤戦:相模湖(9月2日)
フレッシュで筋肉質な魚がいるので大好きな相模湖。昨シーズンは、伊藤巧プロが取材中にロクマルを捕獲するなど夢のつまった老舗フィールドです。
湖につかみどころがないようでいて、デカバスの存在は確かなのでビッグウェイトとなる可能性は大。昨年の夏のプラクティスでは素敵な魚がたくさん獲ることができたのですが…なかなか本番ともなると合わせていくことができないのです。まぁそれが大会ですね。
相模湖はご多分にもれずベイトがいっぱい。オイカワにワカサギ、ブルーギルを襲うバスも何度も見たことがあります。ベイト基軸で詰めていくか…。
そして、気になるのが「サイトマン」。その秘儀はなかなか明かされることがないのですが(雑誌や動画とかでもね…なかなか教えてくれないし教えないでしょう)視覚的にバスを確認。バスを追い詰めて口を使わす天才アングラーたちが勝利をつかむ可能性はかなり高かったりします。
キロアップを混ぜて、2000gとらたら嬉しい。欲はかきません。
目標ウェイトは…6キロオーバー!そして盾を!
はい。というわけで、目標ウェイトをトータルすると余裕の10キロオーバーですね。昨年AOYの加藤選手のトータルウェイトが5590g。
現実を見るとそこかと思うのですが、レベルアップが激しいH-1グランプリですから、年間優勝ウェイトは飛躍的に向上する可能性があると踏んでいます。昨年、年間2位と悔しい思いをしている津輕選手も本人のブログでそう述べていました。(←津輕選手のブログは的確で面白いので読んでみよう!更新頻度もすごいぞ!)
あとは、毎年のことですがどのフィールドでも「デコらない」のが目標です。昨年は、プラクティスでキロアップを必ず捕獲していた初秋の相模湖でデコリました。やっぱり年間を通して戦うならコンスタントに魚は持ち帰らないといけませんネ。
恥ずかしながら、初年度から出場しているのですが「入賞」したことがありません。レギュラー戦で3位以内に入ると栄光の盾をいただけるのですが僕の手元にそれはゼロ・・・周りの仲間は結構、持っている人が多いのですが~~~
今シーズンは、ブログ執筆が難しくなるくらいにお立ち台に立てればこんな幸せなことはありませんね。
・・・その前に、ボート予約で難航して出場が危ぶまれている初戦。果たしてナマローさんは4月15日の津久井湖の湖上にいるのでしょうか。
シーズンインですぞ!
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